カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

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ゲルデガードとナックルガードどちらが良い?キックボクシングで拳を痛めない!ケガ防止のおすすめグッズ!

キックのジムに通い始めて、結構が経ちまして、怪我もたくさんしました。今回は拳の怪我とその防止について改めて記事を書きたいと思います。 

 

過去はこんな記事でした。

www.karatekagolf.com

 

 

拳の怪我って?

人によっては気にならないらしいのですが、私はサンドバッグを強めに殴ると、大概拳が痛くなります。そこから無理をすると怪我に繋がるわけです。痛くなる場所は決まって右拳の小指薬指の付け根辺りですね。

そもそも拳が痛くなる原因は幾つかございます。

・拳をしっかりと握れていない

・インパクトの際の当たり方が上手じゃない

・割とパンチ力がある

・骨が弱い

 

まぁ、そのほかにも色々と原因はあるのでしょう。大きくはこんなところじゃないでしょうか。私の場合は「インパクトの際の当たり方が上手じゃない」が原因です。初心者の人等で力任せに打つ人はこうなりやすいです。

 大概の場合サンドバッグを打っている時に痛めがちです。サンドバッグは重いし硬いので、やっちゃうわけですね。そして痛いのを我慢しつつ続けていると、より痛くなってしまい挙句に拳をグーにしただけで痛くなってしまうのです。

こうなってしまうと中々治らなくなって、思いっきりパンチを打てない事になります。拳や手首の怪我は怪我が長引くと言われます。拳を壊したなんて事になるとそれこそ普通の練習すらままなりません。実際私は手首の怪我(拳じゃないですが)で半年かかりました。拳も長引くそうですよ。というか練習できなくなるのが一番痛いですね。

 

拳の怪我の状態について

①レベル1 違和感を感じる サンドバッグを殴っていると、「あれ?なんか痛い」と感じるぐらい。

こうなったらとりあえず思い切りサンドバッグを殴るのはやめておいたほうがよいと思います。

②レベル2 サンドバッグを殴ると「痛い!」を実感するぐらい。

この場合は、サンドバッグは即やめた方がよいです。

拳が痛むような行動はしない事が大事です。

まだなんとかなります。ミット打ちもやめた方がよいです。

③レベル3 手のひらをグー・パーすると痛い。

このぐらいになると、ちょっと練習はやめたほうが良いレベルですね。

軽く打っても痛みが残ると思います。サンドバッグはもちろん、「パンチ」を使う練習はやめましょう。医者に行った方が良いですね。でも医者に行ってもレントゲン撮って、様子見ましょうと言われると思います。私の場合練習はシャドーと蹴り技を中心にやりました。

④レベル4 何もしてないのに普通に痛い。私自身はここまでの怪我はしていないのでほかの人に聞いた範囲ですが、このレベルになると普通に怪我状態だと思います。無理はしない方が良いですね。医者に行って、最悪は骨折とかもありえます。骨折してなくても、なかなか治りにくい状況です。医者からは1ヶ月はジム禁止と言われると思われます。骨折してたら拳使う練習の復活まで2ヶ月~3ヶ月だそうです。

 

怪我をしないためには?

で、基本的には怪我のしないように上手にパンチを当てたり、普段から鍛える事が大事になりますね。

上手にパンチを当てるというのは、人差し指と中指の付け根のボコッとした部分で常に打てるようになると怪我をしにくくなるそうです。

インパクト時にぐるんと手を回してえぐりこむように打つべしとなっているのは、ケガ防止にも役立つと思います。

というかそう言われます。

後は拳自体を鍛えること。空手家ではないですが、裸拳で拳立て伏せをしたりそもそもの骨を鍛えることですかね?プロの試合とかで小さいグローブで殴ると割と拳を骨折したという話は聞きます。ガチガチに鍛えているプロでさえ当たり所が悪いと骨折するわけですから、誰でも怪我の可能性はありえますね。

後はやはりケガ防止のアイテムを使うことですね。

ケガ防止グッズ(ゲルデガード)

パンチが強い人は特にたったの1回のミスでも拳を痛める事もありえます。

普段の練習でもそこまで強く打たないならば良いのですが、結構ガンガン打ち込みたい人にはやはりオススメしたいのはゲルの入った「ゲルデガード」と緩衝材の入った「ナックルガード」等ですね。

この二つのアイテムいいところは、お手軽に付けられる点とバンテージと組み合わせることが出来るという点です。

バンテージだけでも結構な防御力ではありますが、これがあれば相当だと思います。

  これがウィニング社のゲルデガード!!

どうやらジェルガードとかゲルガードと言われる拳を保護するグッズですね! 

手首を気にしないのであれば、これと軍手のセットで練習しても全然痛くなりません。はっきり言ってコレでもなお拳が痛くなるのは、もはや医学的な観点で確認してみてください。とんでもない間違いがあるかもしれません。 

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ちなみにバンテージとゲルデガードを合わせると相当ごつくなりますが、防御力はピカイチです。

さて、感想を一言で言うと「拳自体が痛い場合にもかなり有効なアイテムです。ただし邪魔です。」となります。

 バンテージと合わせて巻くとかなり怪我のリスクは回避できると思います。この状態でサンドバッグに思い切りパンチを打ち込んでも拳については何にも危険性を感じません。痛くもないですし、それでいて殴った時の感覚が鈍るとかそういう事もないです。若干ぷにぷにした感じはあります。そしてゲルデガードは少し厚みを感じます。この状態でならパンチンググローブでも拳自体には、ほぼノーダメージです。

デメリットを挙げるとするならば、グローブを付ける時が大変になります。なかなか手に厚みが出来てしまうので、すんなりと手が入りません。ミットの持ち合いとかでミットの輪っかを手が通らないとかもあります。16オンスグローブなら割とすんなり入りますが、、、。

ケガ防止グッズ(ナックルガード)

 

これはISAMI社のナックルガードです。なんかスポンジのちょっと硬いというか、しっかりしたやつでダメージを軽減してくれます。ゲルデガードほどの防御力はないですが、あるとないのとでは大違いです。それほどかさばらないので、ミットやパンチンググローブでもあまり気になりません。それでいて防御力はしっかりあがります。私も最近はめっきりこのタイプしか使ってません。

でも過信しすぎてガンガン打っていると、拳は少しだけ痛くなります。

実際に付けていた時に、怪我の状態②の痛みを実感するぐらいは体験しました。でも最近は少し慣れてきたのと思いっきりは打たない事もあり、こちらを利用することが多くなりました。特に気にはなりません。こちらもやはりバンテージとの相性抜群です。

 

簡易版のバンテージとの違いは?

そもそも簡易版のバンテージと比較するとどちらがどうなのでしょうか?

 

 

 これらは簡易的なバンテージでもなんにも問題ありません。簡易的なバンテージもゲルが入っていたり、緩衝材が入っている事が大半です。

バンテージを巻くわずらわしさもなく、あっという間に準備できちゃいます。じゃあ、こっちでいいじゃんとなりますが、それはそのとおり!私ならばこっちでいいと思います。

でも上級者等の細かいところでのこだわりにおいてバンテージには敵いません!例えば、右手小指と薬指だけはきっちりとテンションを掛けておきたいだとか、手首周りをギチギチに固めたいというこだわりのある方は、やはりバンテージを選択するようです。簡易バンテージはあくまでバンテージの簡易版ですから、どうしても性能は劣るように思われてしまう運命ですね。好き嫌いが分かれる所も正直あるかと思います。

私個人の意見では、こっちの方が値段が高いけど楽なので、こっちの方がいいなと思います。 

 

最後にまとめ

結局のところ、 こういう時はこんな感じというのをまとめます。

・ゲルデガード+バンテージ・・・拳を絶対に守りたい!もしくは既に痛めてる。思う存分打ち込みたい!サンドバッグ等で追い込みたい!

・ナックルガード+バンテージ・・・よく痛めがち!でも練習したい!そんなに強く打つ必要はない!普通の強さで良い!!

・簡易的バンテージ・・・基本これさえあれば、問題なく練習できます。ただし細かい部分を調整したくてもできません。強打の練習をする場合は、本当のバンテージを巻きたいところです!

 ご自身の用途に合わせて選びたいところですね!