格闘技用・空手用の用品紹介シリーズです。
ナックルガード・ゲルデガードという商品を紹介します。
サンドバッグを打つと手が痛くなる人にオススメ!
特に最初の頃は効果抜群です。
1.道具・用品・商品の紹介
ボクシングやキックボクシング、空手等でサンドバッグやミット等を打つ際に、拳を守り怪我を防止する補助アイテムです。
スポンジやゲルが緩衝材となっており、拳を保護します。
①【ナックルガード】
スポンジでできており、やや薄い感じです。
あまりごつくないので、意味あるのかと思いきや、しっかりと拳を保護してくれます。
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②【ゲルデガード】
私が持っている唯一のWinning社の商品です。笑
ゲルがずっしりと入っており、衝撃をかなり保護してくれます。
意外とゴツイです。
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2.こんな人にオススメ!その効果は?
サンドバッグを打ち始めた人や格闘ジムや空手道場に通い始めた人に効果的です。
要するにパンチの初心者に特に有効です!
またはハードパンチャーや拳を痛めがちの人のケガ防止にもお勧め!
意外に思うかもしれませんが、慣れていない人がサンドバッグを打つと拳が痛くなります。
最初の頃は特に10分くらい本気でサンドバッグを打つともう痛くなります。
本来であれば、拳を守るためにはバンテージを巻くのが一般的です。
バンテージを巻いていれば、普段は痛みはかなり軽減される事でしょう。
バンテージはボクサーの拳を守る効果と攻撃力UPの効果があります。
ですが最初の頃はバンテージを巻いていても尚、拳が痛かったりします。
ジムによってはバンテージは任意で、そもそも軍手をバンテージがわりに使うジムも割とあります。
1時間程度しか練習できない日やバンテージを巻くのが面倒だなと思う日は、バンテージを巻かない日も結構ありました。
※私はバンテージを巻くのはいいのですが、洗濯が面倒で嫌でした。
使用するグローブによっても多少違いがあります。
パンチの練習用でもあるパンチンググローブとかの割りと小さめの薄いグローブだと拳は結構痛くなります。
16オンスの大きいグローブだと痛い部分が分散されて大分マシですが、拳の当たり所が分かりにくいし、グローブ自体が重いのでちょっと扱いにくい部分もあります。
ちなみに拳が痛く感じると骨が痛い感じになるので、途中から耐えられなくなります。
あと初心者の頃は、拳の当ててはいけない部分で当ててしまいがちなので、弱い部分が当たると痛めたりします。
例えば小指や薬指の付け根とか、、。
3.道具・用品の特徴・メリット・デメリットや問題点
①道具・用品の特徴
特徴としてはなんといっても、拳の保護です。
つまりケガ防止ですね。
バンテージの拳頭部分を厚くして巻くのと似たような効果があります。
かなり強めに打ち込んでも痛みを軽減してくれます。
ちなみにイサミのナックルガードは、やや薄い薄いながらもしっかりしたスポンジです。
Winningのゲルデガードは、それなりにガッツリとしたゲルが入っています。
②メリット
・拳を痛めるケガの防止
・拳が痛くなりにくいので、長時間パンチの練習が可能
・バンテージをまかずに、軍手とナックルガードだけでもOK!お手軽!
③デメリット
・ナックルガードはちょっと邪魔
・ゲルデガードはそれなりに邪魔
・ミットとかグローブをはめるのが苦労する
・拳自体を強くしたい時には逆効果
3.実際に使用した感想
これがイサミのナックルガードです。
これをつけるだけで大分マシです。
痛みはあまり感じませんが、強めにサンドバッグを打ち続けると最後には少々痛くなります。
でも、サイズもそれ程かさばらないし、グローブの脱着やミットに装着もそれ程苦労しないです。
サンドバッグやミットを強めに打ち込んでも、違和感なく打てます。
これがWinningのゲルデガードです。
手が本当に痛くならないです。
ただし結構嵩張ります。
と言っても 、苦労するのは脱着の時くらいですが、、、。
バンテージとゲルデガードを組み合わせると、ものすごい安心感がありますし、手が痛くならないです。
ただしその状態でパンチンググローブを付けると、ちょっと手が圧迫されます。
結構窮屈に感じます。
またしばらく使っていると、ゲルがズレてくるので位置を直すのがやや面倒です。
まぁ、かなり使い込んで洗濯機に回しまくっていたらそうなったのですが、、。
ちなみに両方ともに、使い込んでくると汚れが目立ってきますよ。
まぁ、消耗品みたいなものですかね。
両方ともに結構頑丈ですが、ゲルデガードは中身がズレてきます。
4.まとめ
拳を守るための道具の紹介でした。
必要ない人には必要ないと思います。
私は割とパンチが強かったので、拳と手首をよく痛めました。
なので、私には必需品で結構役立ちましたね。
当時はゲルデガードとバンテージの組み合わせで、全く痛くなかったです。
バンテージ代わりに使ったり、簡易的に使えます。
最初の頃は拳が痛かったりしても、しばらくすると慣れてくるので、慣れてきたら不要になると思います。
私は何だかんだで、1年か2年くらいはつけたり付けなかったりしてました。
またボクサーの方で、拳を怪我した方が再発防止に利用していましたね。
まぁ、保険みたいな感じですかね。
ちなみにどちらか一つだけ付けるのであれば、ナックルガードでよいかなと私は思います。
ちなみに拳を強くしたい人は最初から、バンテージも何もなくサンドバッグを打ったりして強くしたりもしてます。
空手家の人でそういう人もいるし、あのボクシングのモンスター井上尚弥も裸拳でサンドバッグを打つ練習をしているそうです。
拳を強くしたいなら、不要ですし、暫くするとそうは言っても拳が強くなって不要になります。
でも最初は、拳が痛くて練習できないなんて事になるので、最初はあったほうがよいかなと思います。
いずれにしても、消耗品やサポーターの位置づけですね。
以上ご紹介でした。