カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

空手クラブの立ち上げて1年(1周年)!反省と振り返り! 道場運営日誌⑰

道場運営について少し書き置きたいと思います。

想像以上に難しいものだと実感しますが、それでも楽しいものですね。

 

1.稽古開始1年の振り返り

稽古を開始して早いもので、12ヶ月つまり一年が過ぎました。

あっという間に時が 経ったのですが、振り返ってみたいと思います。

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この一年はやはりコロナウィルスに翻弄された一年であったのだと思います。

1−1.稽古実績

結局毎週正月休み以外は全て稽古を行いました。

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出稽古のメンバーは、初期に来てくれているメンバーが1年間通ってくれたことで、道場としてのバランスが保てたと思います。

やはり身近に見本となる選手が居ることは重要だと思います。

で、道場の入会メンバーは、結局1年で10名になりました。ただ退会者はいないものの諸事情で通えない人もおり、実際に来れる人は少ないのが実態ですね。

稽古時は大体10名程度がいつも参加してくれました。

1−2.指導内容

指導内容については、徐々に変化してきて居るとは思います。

私自身あまり厳しく指導するという事はないので、本部の先輩にいろんな話を聞いたり効果的な練習方法を考えておりました。

ただ結局の所、色々と考えて試してみる事の繰り返しの中で、見合うものがあるのかなと思います。

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例えばふわふわの棒状のスティックを利用した防御練習や、距離を取り合うタッチゲームや、半透明のシートに絵を書いて、そこをタッチする練習、ボールを使った練習など一見空手とは関係の無いような練習も入れました。

新鮮さも大事だなと思っているのと同時に、別競技や空手以外の動きから学べることもあると思うのです。

基本稽古、形の稽古、組み手の稽古。それぞれにパターンがありそのパターンの組み合わせで多くの練習方法があります。

またほとんど私の個人的な趣味で行っているキックボクシングクラスも何気に良い練習ができていると思っています。

当て感が必要だと思いますのと、やはり似た動きがたくさんあるので、空手で活かせる事も多くあるのだと思います。これは継続していきたいですね。

1−3.見学者、体験者、入会者

見学・体験者の入会率が低いというのが実態です。

原因の一つに場所が固定できていない事が挙げられます。公民館を抑えるのですが、なかなか取れずに近隣の公民館や体育施設を利用するのですが、小学生が通える距離じゃないというのがネックになってしまっています。

毎回送り迎えはできないという親御さんも当然いらっしゃいます。

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新規会員さんはたしかに増えては来ていますが、コロナが落ち着いた状況であればもっと来ていてもおかしくないとは思います。

人がいないと稽古がままならないので、人の募集は大きな課題ですね。出稽古メンバーがいなかったら本当に数名で稽古している感じになります。

またここ3ヶ月位は問い合わせすらあまり来ないので、抜本的な対策が必要ですね。

2.怪我、トラブル、問題点

怪我に関してはこの1年で大きなものは殆どありませんでした。

これはとても良かったです。

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大きなトラブルはなかったものの公民館の場所柄大きな声が出せないという問題も抱えています。普通の空手道場ならば大きな声で!!というのが基本だと思いますが、当道場はそれができないので、声は控えめに、、というなんとも苦しい状況ですね。

今年は月に一度だけ小学校の体育館も借りれるようになったので、何とか軌道に載せたいところです。

3.次なる目標(2年目の課題)

2年目はやはり飛躍の年にしたいですね。1年目のメンバーを大事に2年目のメンバーを増やしていきたいですね!全体的なレベルアップを行いたいですね。

3−1.会員を増やす

会員数が10名程度なのに対し、子供2名、、、。

という状況ですので。大人会員を増やして自分も一緒に稽古するという個人的な思いもあり、大人クラスを設けて入るものの、やはり子供会員が増えてこその空手道場だと思います。見ていて楽しいですし、活気があって良いですよね。

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3−2.稽古メニューを充実させる

理想は一人ひとりが自分で考えて自分に有益な稽古を行う!というのができたら素晴らしいですね。まぁ、そんな事を小学生に求めるのは流石に無理がありますし、未経験者の大人会員に強いるのもまた無理があると思います。

数が少なければ一人ひとりをしっかりと見てあげられるかもしれませんが、やはり大人数で行う稽古はどうしても全体練習が主となります。

自分なりの工夫と効果的な練習方法を考案して、納得の稽古を行いたいですね。

3−3.会員さんの維持

やはり既存の会員さんは大事です。彼らなくてして道場は成り立ちませんし、彼らが培ったものが次の世代に受け継がれていくわけです。

卒業や諸々の事情で通えなくなってしまう人も事実居ると思いますが、後日ふらっと顔を出してもらえる関係性でありたいですね。

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いろんな目的があると思いますが、その目的が空手を通じて少しでも達成できるのであれば、それが道場としての意義があるものだと思います。

私がそうだったように、毎週土曜日の練習を楽しみに過ごしていた事を皆さんにも体感してほしいです。

4.まとめ

試行錯誤を重ねて毎週土曜日の稽古を行うことができました。もし私がコロナに罹ったら、稽古は当然できませんし、代打の先生もなかなか難しいのが実情です。

それでも毎週通ってくれる会員さんや出稽古メンバーが居てくれるおかげで、張り合いを持って1年を過ごせたと思います。

なにげに稽古を楽しみに1週間過ごしていたのは私だったかもしれません。

仕事で辛いなぁと思ったりもありますが、土曜日にはまた稽古があるぞと思えば、頑張れるみたいな感じですね。自分が稽古しているわけではないのですが、やはり空手の稽古や指導しているだけでも楽しいものなんですね!

次なる一年も頑張っていきたいと思います。