カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

【大会・試合】初めての空手大会② 大会要項が配られ、自分の出番がわかります。

再投稿です。

 

開会式が終わり、自分の道場が陣取っている場所に戻ってくると、大会要項が配られます。これを見ると本日の対戦相手等がわかります。 

大会要項には全ての試合の組み合わせやルール、進行内容等の全ての情報が載っていrます。所属している道場名とかもここでわかりますので、結構馴染みの道場やある意味空手界の有名人が出ていたら、そこで注目するわけです。

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さて、初めての大会に臨む私の相手はどんな相手なんでしょうか?

ある意味デビュー戦ですからね。楽しみでもあります。

 まずは形の試合はこんな感じ。

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一般有級の部、第一試合ではありませんか!?しかも相手は大学の空手部!マジかよとここで思います。大学空手部とか現役バリバリ過ぎて、ちょっと引きます。

 

次に組手の試合は?

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 まさかのこちらも第一試合でした。

ちょっと場馴れ的なことも欲しかったので、第一試合というのはどうかと思いましたが、仕方ありません。

ちなみにこの組み合わせには、ちょっと問題があって、実際に組手の試合時に思い知らされることになります。

  

さて、大会要項が配られますと、こなれた人たちは自分が所属する道場の選手たちをマーカーで色をつけたりします。こうする事で誰いつ試合をしているのかがわかりやすくなります。

大会要項をもらったらまず最初にすることは、名前を書く事!!だそうです。そうしないと誰のかがわからなくなるので、無くなったりするらしいです。まあわかる気がしますね。

 

 要項を見てまずは娘の出番をチェックします。娘は小学3年生の部に出るので、当然相手は黒帯もいる訳です。娘は現在4級なので、あまりうまい子当たらないように願うばかりです。

ちなみに道場によって特色があるらしく、組手に強い道場や形を徹底的に鍛えてくる道場もあるようですね。ベテランのママさんたちはそのあたりの情報もしっかり持っていて、分析を始めたりします。彼女らの情報はリアルに的確で早い情報が多いです。

この辺りの行動力や情報力はすごいなと思います。

ただし当然道場の名前で勝ち上がれるわけでもないので、その情報って意味あるのかなと少し疑問に思ったりもします。

 

またこういう場になると率先して、仕切ってくれるお母さん方が現れます。

これはこれでありがたいのですが、私のように子供と一緒に毎週空手の練習をしていると、私は知らないけど、あちらは私のことを知っているという状況が生まれます。

仕切ってくれるお母さんに名前を呼ばれると何故この人は私の名前を知っているのだろう?と不思議な気分になります。

とりあえず、私も知っている風を装うわけですが、、、。もしこちらが「どちら様でしたっけ?」なんて聞こう物なら気まずい空気が生まれるわけです。

これは町内会の掃除当番の時も同じような状況になります。

 

子供たちは大会要項を見ると、地元の子供だと結構対戦相手を知っていたりするようです。そうすると「うわーもう勝てない!」とか弱気な発言をしたり、「よっしゃー!」と喜んだりしている姿を見ると、なんか本当に大会なんだなぁという実感がわきます。

結構昔から大会に参加している子供たちは、対戦相手と空手の試合中に仲良くなったりしてますね。

これは大人にも言えることで、大会要項には相手が誰であるかが載っているわけで、しかも一度対戦した相手は、顔も名前もドンピシャで一致する訳です。

そうする事で、知り合いが増えていくんだなぁと思います。

 

ちなみに私の形の相手は、大学の空手部です。その情報だけを頼りに想像してみたりします。

大学空手部で、有級という事は、大学2年生か3年生と思われます。週に何回練習しているのかは知らないけど、大学の空手部の時点でかなりの腕前であると思われるわけです。

もし1年生であれば、経験を積ませるために出てみるとかもありますが、まだ季節は5月、入学間もないわけで流石にそれはないだろうと思います。私が空手を初めてちょうど3年目です。という事は恐らく相手も同じような経緯をたどるのであれば、恐らく大学3年生。

さて、若くて体力には自信があるであろう大学生に対して、どこまで通用するのか、楽しみな面と不安が入り混じります。

組手の相手は全くわかりませんが、黒帯を締めていない大人がおそらく相手なはずですから、どんな人が居るのだろう?とあたりを探すわけですね。

この人だったらヤバイなとか、この人なら行けるかも!?などと見た目上の勝手な想像で、ドキドキしながら過ごせるわけです。

ちなみに何回か大会に出ていると、徐々に人がわかってくるのですが、毎回同じような人がエントリーしていることに気がつきます。そして最初の頃の緊張感は徐々になくなっていきます。特に形競技については、結局自分の最高の演武を行わない限り勝てないわけですから、自分との勝負なんだという気がします。

 こういった気分になるのも最近は全くと言っていいほどなかったので楽しいですね。

とにかく大会要項には色んなものが入っているのです!!