カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

【空手大会 番外編】組手で準優勝した話を漫画風にすると私が悪役になる件①

【正義】と【悪】人は皆、正義に憧れ、悪を憎みます。

では、その正義・悪は誰がどのようにして決めたのでしょうか?

 

みなさんの考える真実は、常に正しいですか?

真実はいつも一つではありますが、その真実は思い込みや勘違いもありえませんか?

何が正しくて、何が間違いか誰が決めるのですか?

自分の試合を振り返ってみて、私は今回こんな事を考えてしまいました。

 

という事で、過去の記事をご覧下さい。

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で、これを書いていて思ったのですが、客観的に見てというか、自分目線でなかった場合、私は他者から見た場合に、完全にヒールというか悪役であるのではないかという疑問が湧き上がりました。

わかりやすくする為、過去記事のイラストをちょっと「顔とセリフのみ」を変えて振り返ってみます。

 

※コメント等全てフィクション・演出であり、勘違いのないように願います。 

 

 

 私自身は全くその気はなくとも、振り返ると思います。完全に「私は悪役」だなと、、。

 

では、タイトルを「【空手の大会】組手競技で準優勝した話」

改め

 

【空手の大会】参加するだけでは意味がない!!

 

とタイトルを変えてみましょう。少し皆さんの印象が異なってくるかもしれません。

【数年前】

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悔しい思いを次にぶつけるべく血の滲むような稽古を重ねた。

そして迎えた今回の試合。

【1回戦・2回戦】

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試合は、不戦勝であった。試合をすることなく3回戦に進んだ。

 

【3回戦】

対戦相手は、身長の大きな選手だった。

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相手の身体能力は高い。油断はならない。

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突きは相変わらず強めに入ってしまう。f:id:waga186:20180817033249p:plain

それはワザとではなかった。

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気合で負けて、気持ちで負けるわけにはいかない。

常に闘志を前面に出す組手が大事だ。

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それもワザとではなかった。

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終始ポイントではリードできた。結果勝ちきることができた。スコア4-1

 

【準決勝】

準決勝が始まった。相手はなかなかのやり手のようだ。

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やはり気持ちで負けると一気に流れが悪くなる。気持ちは常に強く!

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狙った通りに先制することができた。

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同じタイミングで、同じように打つもやはり反則を取られてしまう。

当然ワザとではない。

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相手の攻撃を受けてしまう。ポイントを取られイーブンになった。

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相手の攻撃もなかなか激しく、お互いポイントのないまま時間は過ぎる。

体力的にきつくなってきた。

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状況を打開すべく、攻撃パターンを変更する。足払いを使って隙を伺う。

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相手は少し体勢を崩したが、死に体ではない。押し込みつつ隙を作る作戦だ。

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強く押したわけではないが、相手がバランスを崩したので、一気に上から突きを打ち込む。

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まさかの反則を取られてしまった。どうやら相手を掴んだと判断されたらしい。

この反則で「先取」も取り消されてしまった。

 

結局試合は判定にもつれ込む。

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判定でなんとか勝利することができた。判定結果は見ていない。

 

【決勝前】

対戦相手の選手が挨拶に来た。ちなみに過去に戦ったことがある選手だ。

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いよいよ試合が始まる。だが体力は全く回復していない。

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【決勝】

決勝開始の合図だ。泣いても笑ってもこれが最後。

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 悔いのないように戦いたい。

 

先制する事が重要だ。最初の攻撃に全てを賭ける。

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相手の突きを捌きつつ攻撃をする。

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先制攻撃は見事成功、先取を取ることができた。

 

だが体力面で限界を迎えつつあった。

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スタミナ切れが著しい。このままでは不利な状況に追い込まれるのが明白だ。

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 案の定、スタミナが切れてしまった事で、相手の猛攻を受けてしまう。

 

無情にも試合は思いのほか長く感じた。ようやく決勝戦は終了を迎えることになった。

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 試合は2-4で負け。

何がいけなかったのか、どうしたら勝てたのか考え直さないとならない。

 

 という事で、基本的には本編は前回の記事と同じ内容のお話ですが、絵とイラストを少し変更すると中々印象が変わって、悪役は私という事になりますね。

バスケット漫画の最高峰「スラムダンク」の壊し屋の話を思い出しました。

見方によっては全然印象も変わるものですね。

 

【勝てば官軍 歴史は常に勝者が決めている。】

「どんな手を使っても勝てばいい。」一言聞くと、とんでもない悪党だと感じるかもしれません。

だが、果たしてそうなのでしょうか?

逆に対する相手がとんでもない悪党だったら?

自分や家族、友人が危険に晒されていたら?

相手がとんでもない卑怯な手で攻撃してきたら?

それでも正々堂々勝負!!とか言えますか!?

一方で、口で素晴らしい事を言ってもそれが善人とは限りません。

 

例えば歴史の真実は!?

・赤穂浪士でお馴染みの吉良上野介は、実は素晴らしい名君だったそうです。

・東北地方の英雄 独眼竜の伊達政宗は近隣諸国からは嫌われていたそうです。

・技術大国であったジオン公国は、資源不足のインフレに陥り経済的な安定を求めて地球からの独立戦争に至ったそうです。背景を聞くとジオン=悪と言い切れますか?

・江戸幕府側だった新選組は明治維新を逆に推進したという意見もあります。

と言うように、普通に考える正義や概念はそもそも一方的な見方でしかない可能性もあるのではないでしょうか。

 

次は説明文も変えると更に悪役感が出てきます。それはまた次回。

 

皆さんは、どう思われますか?

 

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