空手やキックボクシングとかをやっていると、いろんな人に色んなことを言われます。
言われて嬉しかった事で打線を組みました。
1.空手やキックをやると言われる事
空手や格闘技をしていると、いろんなことを言われたりします。
空手道場の子供達、先生、父兄、ジムではジムメイト、トレーナーなど
また空手、キックをやっていることで、全然関係のない人に言われることもあります。
今回はそんな言われたシリーズの中で、
「嬉しかった事」
を少々書いてみたいと思います。
2.先発オーダー発表
本日はオーソドックスな打線を組んでみました。
それではさっそく発表です。
1番 センター
普段の生活でふと
「なんか痩せたね!」
と突然言われた時。
キックのジムでハードに練習していた時は、流石の私も体重が落ちてきて、会う人会う人に痩せたねと言われました。
元々痩せようと思っていた訳では無かったのですが、なんだか嬉しかったですね。
2番 セカンド
キックのジムで、一人で練習している時に、
「パンチやキックの打ち方を教えてもらえませんか?」
と知らない会員さんに言われたとき。
私は基本的に自分から率先して、話しかけたりはしません。
基本人見知りというのもあります。
でもなんでかというと、相手が女性ならオジサンに話しかけられるのは嫌だろうし、若者だったら「うるせえなぁ」と思われるのが嫌だからです。
ただ、こうして聞いてくれるというのは、ある程度私のキック・パンチがよく見えたという事なのだと思います。
あと、実は話しかけはしませんが結構教えるのは好きなのかもしれませんね。
3番 ショート
空手の道場で、所属以外の支部に出稽古に行くと
「カラウサさんが練習に来ると活気があって良いね!」
と言って貰えること。
基本的に空手道場は子供たちが主役なので、大人会員は割と静かに自分の練習をしていたりします。
私は基本子供に交じって全力で練習するので、一人汗だくです。
それと声が実は結構大きいので、一人大騒ぎしているように見えるかもしれません。
そもそも空手の練習が楽しいので、ついつい一人張り切ってしまうのです。汗
4番 サード
キックのジムで、ランキング1位のプロのキックボクサーとスパーをしていて
「普通に上手いですね!」
と言われた事。
職場に近いという理由で、私の通うジムにたまに来るプロキックボクサーの方がいます。
その時は、常連さんたちとの会話の中で、たまたまスパーリングをしようという話になっていたので、私も混ぜてもらいました。
恐らく見た目(冴えない中年)で、大したことないと思っていたのだと思います。
単なるマススパーではありますが、そう言って貰えた事はかなり嬉しかったですね。
そのプロキックボクサーも社交辞令というよりも、思っていたのと違って、ちょっと意外だった感じの口調だったのが印象的でした。
5番 ライト
空手の試合を終えて、
「凄い楽しかったです!またやりましょう!」
と言って貰えた時。
空手の試合に出ていると、知り合いが増えるとよく言われますが、それは結構本当で、試合に出る人は毎回同じような大会にエントリーしてきます。
そうして一度対戦したことのある相手と再度対戦するとかもあるのですね。
まだ色帯の頃の有級の部での試合、私はキックでガチガチに鍛えているのに、ギリギリ勝った相手に言われた事。
ドーピング的な鍛え方をしたのに、同じ色帯、同じ年くらいのお父さんと対戦、余裕勝ちと思ってたら、とんでもなく強かった人でしたね。
全然練習が足らない!と思うと同時に、空手は素晴らしいなと思った次第です。
6番 ファースト
キックのジムで、たまたまあった常連の会員さんに
「カラウサさんが居たおかげで、いい練習ができましたよ」
と言って貰える時。
ジムに数年通っていると、普通に知り合いは増えていきますが、中でも常連というか結構ガチな若者や上手な人たちとたまたま出会って、練習した時とかに言って貰えることがあります。
まぁ、対人練習ができるだけで嬉しいというのもありますけど、自分たちのアレンジで好きな練習をする事ができるのがイイですね。
しかもそれが普段ではやらない良い練習だっとなれば、嬉しいものです。
7番 レフト
空手道場の子供達が練習終了後に
「キック打たせて!!」
とミット持ちを依頼してきた時。
子供たちは実に素直です。
嫌だったら絶対にそんなお願いしないし、楽しそうだなと思うからこそ頼んでくるのだと思うのです。
でも、そうやって技を磨きたい!ミットが面白い!!と思ってくれて、それの手助けをちょっとでもできるなら、これはうれしいですね!
私もついつい楽しくミット持ってしまいます!汗
8番 キャッチャー
ツイッターとかブログのメールで、極稀に
「カラテウサギさんのブログを見て、空手始めました」
「カラテウサギさんのブログを見て、キック始めました」
と言って貰えること。
私にとってのブログは、そもそも趣味です。
別に義務感、使命感も持ってやってないですし、何ならやめてしまっても別に良いと思っているのです。
※元々は大好きなラーメンのブログ
でも、空手やキックに触れて、こんなに楽しいものがあったのかと、広めたい!伝えたい!と思って、その願いを叶えてくれる方法の一つがこのブログなのです。
そして本当に始めた人が居たら、こんなにうれしい事は無いと私は思います。
9番 ピッチャー
同い年の元日本ランカーのトレーナーに
「パンチ強いねー!プロでも中々いないレベル」
と、殆ど褒めないトレーナーに言われたこと。
恐らく一番お世話になったトレーナーで、若いころは日本ランク上位のプロボクサー。
普通にテレビ中継されてるレベルの人でした。
そのトレーナーにミット打ちしている時に言われた発言。
試合に勝った時ですら褒めてくれないトレーナーに、褒めてもらえたのが嬉しかったですね。
補欠 ベンチ
ミットを持った人に
「ミット持つの上手いですね!」
「凄い打ちやすかったです!」
と言って貰えること
地味にうれしいです。
3.まとめ
さて今回は、空手やキックボクシングをやっているからこそ言われた嬉しい言葉でした。
きっと同じように色んな嬉しい言葉があって、我々はこの武道、この競技にハマるのだと思います。
良い仲間と出会え、仕事の辛さも忘れて一緒に楽しむっていうのは何物にも代えがたい大事なものだと思います。
格闘技や空手は確かに万人受けするものではないかもしれません。
別に無理やり、空手は楽しい!キックは最高!!と言っているつもりはありません。
私は本当に心からそう感じているのです。
そしてそう感じる人も多くいるし、感じない人もまた多くいるのでしょう。
空手やキックに限った事ではないかもしれませんが、ある人から言われたほんの些細な一言が、
「その人にとって忘れえぬ大切な言葉」
になっている事もあるのかもしれませんね!
空手や格闘技を通して、本当に多くの経験と楽しい、嬉しい思いをする事ができると思います。
そして多くの嬉しい言葉に支えられて、明日への活力になるのではないでしょうか?
皆さんにもきっとそんな言葉あるのではないでしょうか?
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