女性の習い事で最近人気の武道や格闘技。
では何の競技が一番オススメなのでしょうか?
私が独断と偏見で勝手にランキングを行います。
※苦情やご意見は受け付けておりません!!
1.女性の武道・格闘技について
昔から女性の習い事として、確かに武道は存在していました。
でも昨今ですと更に武道・格闘技なども人気が結構出てきました。
それには下記のような理由があると思います。
・ストレス解消
・運動不足解消
・ダイエット
・肉体改造(シェイプアップ)
・インスタ映えするから
・護身に役立つから
・楽しさに気がついてしまったから
一昔前は、武道であれば剣道や弓道、薙刀や合気道のイメージは有りましたが、女性は武道・格闘技においては少ないイメージでした。
ですが、護身を含めて最近は非常にその数が増えてきていると思います。
やはりインスタグラムの影響も有ると思います。
女性の皆さん!武道格闘技は貴女の人生を変えるかも知れませんよ!?
2.オススメの武道・格闘技評価レビュー!
という事で、
女性におすすめする武道・格闘技
を評価したいと思います。
S(最高)>A>B>C>D>E(最低)で評価します。
オススメは☆で表します。
私の勝手な独断と偏見なので、ご参考程度に、、、。
①世界が認める武道!柔道!
言わずと知れた世界の柔道!その裾野の広さは群を抜きます。
古くからオリンピック競技であることはもちろん、多くのヒーローが存在します。
【入門の敷居】C 多くの道場がある
【怪我】 D 骨折・脱臼・打ち身などもあり得る
【強さ】 A かなり実戦的
【体力】 B 相当に必要
【ダイエット】D 筋肉質な身体に!?
【お金】 A そんなにかからない
【競技人口】 C 普通(14万人程度)
【女性の割合】D 大人は少ないか
【オススメ】✩✩
少年、少女や学生の柔道家は多いですが、社会人に成ると少ないイメージです。
やや怪我のイメージも強いですが、どこまで本気でやるかだと思います。
組み付いての練習や寝技の練習も有るため、男性主体の道場では敬遠する女性も多いと思います。女性の多い道場であれば問題ないと思います。
未経験から始めるとやや難しいイメージもあります。
②日本の心侍魂!剣道!
日本人には多少なりとも侍の血が入っているので、剣に対する思い入れは強いものがありますね。
【入門の敷居】B 道場は多い
【怪我】 A 致命的な怪我は少ない
【強さ】 D 棒があれば無敵だが!?
【体力】 B 全身運動でムキムキに
【ダイエット】A 運動量多く、防具も暑いし痩せます
【お金】 E 初期費用は大
【競技人口】 A 非常に多い(160万人程度)
【女性の割合】B やや多い 道場に一定数は確実にいる
【オススメ】✩✩✩✩
凛とした美しい所作があります。女性剣士は特に美しく見えるものでしょう。
防具もしっかりしているため、男女での稽古も可能(試合は流石に、、)です。
子供の頃にやっていた方などは、大人になっても剣道を楽しんでいる人が多い気がします。
③多彩な技の数々!伝統派空手
基本は寸止めなので割と怪我が少ない!
スピード重視、技重視の空手です。
【入門の敷居】C 町道場は多い
【怪我】 B 寸止めなので怪我は少ない!?
【強さ】 C スピード重視
【体力】 C 瞬発力必要、ウェイトトレとかはそれ程要らない
【ダイエット】B 瞬発系で身体は締まる
【お金】 B 月謝など非常に安い道場が多い
【競技人口】 A 非常に多い(110万人程度)
【女性の割合】C 普通
【オススメ】✩✩✩
怪我が少なく、割と安全に学ぶことができます。その町道場は少年少女が多いです。
少女時代に空手をやっていた人達は、大人になり子供と一緒に復活するケースもあります。パワーよりもスピード重視なので身体を絞るには最適です。最近はオリンピック種目にもなっており、女性の空手家にスポットが当たったりもしてちょっと身近になっています。
④実力主義!!フルコンタクト空手
ご存知!!強さを求める空手!の代表格!
確実に強くなること間違いなし!
【入門の敷居】D 道場はやや少ない
【怪我】 D ガチンコ故に割と怪我は多い?
【強さ】 S 化物レベルがいる可能性もある
【体力】 A 総合的な身体の強さ必要
【ダイエット】D 痩せるが、筋肉もつく
【お金】 D なんだかんだと結構かかる
【競技人口】 C やや多い(20万人程度)
【女性の割合】B やや多い
【オススメ】✩✩✩
女性とは言え、フルコン経験者は確実に強いです。
稽古は総じて厳し目なので、確実に身体を絞る効果は出ると思います。
実際に攻撃を「受ける」ので、強い体を作る事が必要です。
やりきった感は何物にも代えがたい充実に成るでしょう。
⑤大人の格闘技!!ブラジリアン柔術
最近は道場も増えてきて、至るところで柔術を感じます。
黒帯になるのは非常に難しいと言われます。
【入門の敷居】D 道場が少ない
【怪我】 B 怪我は少ない
【強さ】 A ある意味実戦的
【体力】 C 体力・パワーよりも技術
【ダイエット】D そこまで激しい運動量ではない
【お金】 C 道具はほとんどなし、月謝は高い
【競技人口】 E 少ない(3万人程度)
【女性の割合】C 普通
【オススメ】✩✩✩✩
競技人口が自体は少ないのですが、女性柔術家は結構多い印象。
打撃や投げがないので比較的怪我はしにくい印象。
また競技年齢もやや高く、紳士淑女の格闘技のイメージです。
柔術着を着て帯を締めてテンションが上がります。
最近徐々に浸透しつつ有るので、もし道場が近くにあるなら試して見るチャンスかも知れません!
参照サイト:
ブラジリアン柔術の階級とおよその競技人口について | TUNELOG
⑥華麗なる足技!テコンドー
松濤館空手や中国武術等を元に作られた足技多彩な武道
オリンピック種目でもあり、世界で根付いています
【入門の敷居】D 道場は多くない
【怪我】 B 怪我は割と少ない
【強さ】 D 手業が少ない
【体力】 C 蹴り技の連続は体力が必要
【ダイエット】B 瞬発系なので絞り込める
【お金】 C 道具はそこまで高くない
【競技人口】 E 少ない(1.5万人程度)
【女性の割合】C 普通
【オススメ】✩✩✩
世界的には空手をも凌ぐ競技人口になっているとも言われます。蹴り技が主な競技技となるので、柔軟性の高い女性には向いているかも知れません。
一方で道場はあまり多くないため、近所にやっている道場が有るかがポイントです。
⑦精神集中!研ぎ澄ませ!弓道
古来からある伝統の武道!精神を集中して一撃必殺の極み!
気高く美しくという感じですね。
【入門の敷居】D 道場は少ない
【怪我】 S 怪我は非常に少ない
【強さ】 E 距離があれば無敵
【体力】 D 体力はともかく精神力は必須
【ダイエット】E 恐らく効果なし
【お金】 D 道具はそれなりにかかる
【競技人口】 C 普通(14万人程度)
【女性の割合】B やや多い
【オススメ】✩✩✩✩
女性で弓道家は美しいイメージがありますね。
凛とした佇まいで弓を射る動作は、他の武道では無い気品の高さを感じます。
怪我が少ないのは、良いことなのですが、道場が限られる。練習場が限られることが難点ですね。
⑧格闘技の代表格!ボクシング
格闘技といえば誰しもが知るボクシング!!
その歴史は古くまた競技人口も多く、世界で人気!!
【入門の敷居】B ジムは多い
【怪我】 C 怪我は割と少ないが脳へのダメージは?
【強さ】 B パンチの多彩さ
【体力】 A 体力は必須
【ダイエット】B 勿論痩せる
【お金】 C そろえると結構かかる
【競技人口】 B(30万〜)明確な数字わからず
【女性の割合】D 少ない
【オススメ】✩✩✩
格闘技としての側面が強いため、武道とは少し観点が異なります。基本的にはスポーツで格闘技です。有酸素運動で高い身体能力を求められ、ボクサーの宿命でも有る減量に関する知識を持つトレーナーも多い。
フィットネスジムでのボクササイズのように、格闘技とは少し違うのですが、ボクシングに触れながらトレーニングやダイエットも行えます。
⑨実は日本発祥!キックボクシング
最近は若い女優さんやら芸能人も多くやっています。
蹴り技もパンチもやれて自分のペースで練習できるのがよいです。
【入門の敷居】B ジムは多い
【怪我】 D 怪我はそれなりにある
【強さ】 A パンチとキックの強さ
【体力】 A 体力は必須
【ダイエット】B 普通に痩せます
【お金】 B 月謝次第だがグローブくらい?
【競技人口】 不明(10万人〜)
【女性の割合】A 非常に多い
【オススメ】✩✩✩✩✩
こちらも格闘技ですので、武道とは異なり礼儀作法云々はあまりありません。
キックボクシングはちょっとブームになっていることもあり、女性が多いと思います。
キックする動作は柔軟性の高い女性の方が得意だったりするので、いきなりハイキックが打てたりと、楽しいと思える部分が多いのだと思います。
⑩実は剣術!?合気道
合気道ほど多彩な技術は無いと言われたりします。
そして組技に見えますが、元々は剣術だそうです。
なのであらゆる武器や戦い方が存在するそうです。
【入門の敷居】B 道場は多い
【怪我】 A 型がメインで怪我はあまり多くない
【強さ】 D 関節技や武器などがあるが、組み手はしない
【体力】 D 追い込む練習ではない
【ダイエット】D それ程効果は見込めない
【お金】 C 武器とかそろえると結構かかる?
【競技人口】 B 非常に多い(100万人)
【女性の割合】A 多い
【オススメ】✩✩✩✩
道場も多く、組手等がないため怪我も少なく、体力面に自信がない方でも比較的、学びやすいと言われます。
女性の合気道家は数が多く、入門時に男性しかいないという事は稀だと思います。
またその内容は護身術にも活かせると言われ、相手の力を利用した返し技など有効な技術を習得できるのも魅力です。
⑪武家の女性の嗜んだ武道!薙刀
薙刀は今でこそ女性のイメージがありますが、それは江戸時代に武家の女性が学んだからであって、普通に武器として主力だったそうです。有名なところでは武蔵坊弁慶ですね。
【入門の敷居】E 道場は少ない
【怪我】 C 致命的な怪我は少ない?
【強さ】 D 長い棒があれば無敵
【体力】 C 素早い打ち込み等必要
【ダイエット】B 運動量高くダイエット効果あり
【お金】 E ほぼ剣道と同じだが、脛当てあり
【競技人口】 D やや少ない 6万人(9割女性)
【女性の割合】S 9割女性
【オススメ】✩✩✩✩
たまに剣道家との合同練習が成り立つと何かで見たこともあります。
剣道同様に佇まいが美しく、これぞ武道!という感じです。
薙刀は恐らくその元となったのが武家の女性が学んだという位ですら、品格、美しさなど色々揃っています。
ただ、どこでやっているのか??というレベルで道場が少ない。
新宿駅で薙刀を持って歩くお婆さんを見かけましたが、華族の出身ではないかと思うほど、シャンとされていました。
これぞ大和撫子と思います。
参考サイト:
【薙刀】日本における伝統武道なぎなたの競技人口と歴史 | Sposhiru.com
3.女性にお勧め武道・格闘技ランキング・TOP3
という事で、上記の内容も踏まえて私が勝手にランキングです。
女性にお勧めする武道・格闘技のトップ3です。
第3位
第3位は2つあります。
合気道と薙刀です。
どちらも武道として有名ですが、怪我も少なく稽古できると思います。また薙刀などは長く続いて欲しい武道です。
【合気道】
元々女性が多く、その技の多彩さは魅力的です。
武器術も多くあり、また護身術の要素も多分にあります。
競技人口も多く女性も多いため、多くの女性が割と入りやすい武道だと思います。
【薙刀】
女性の競技者が現在では圧倒的に多いのですが、その強さは折り紙付きです。
武道としての立ち振舞を含め、また女性の競技者が多いという特徴もあるので、女性で始めようと思う人にはぴったりだと思います。
しかも攻撃箇所が剣道よりも多い為、恐らく奥深さもかなり深いと思います。
第2位
ブラジリアン柔術です。
女性の柔術家も多いと思います。
また純粋な武道とはちょっと異なり、なんだかおしゃれでカッコいいのです。
柔術は服(柔術着)の摩擦を利用して絞め技や関節技を極めるため、インテリジェンスを問われると言われます。
単純に身体能力(腕力)だけと言うわけではないので、筋力に自信がない女性でもテクニックで勝つことができるそうです。
しかもその内容は超実践的で、いざ戦いになった場合にも役に立つと言われます。
第1位
キックボクシングです!
忙しい現代女性に合わせて、好きな時間に通えるスタイルのジムがあってます。
インスタグラム等で多くの女性がキックボクシングをやっているのを見ることが出来ると思います。
ダイエットやシェイプアップに、キックボクシングの動きは非常に合っています。
またキックは柔軟性の高い女性の方が技の美しさが出ます。
サンドバッグやミットを殴って蹴って、ストレスと一緒に体重も減少させることが出来る環境です。
武道などは少年・少女からやっている人が多い一方で、格闘技はほぼ大人からしかやらないので、運動経験があまり無いという人も多くおりますが、皆さん楽しげにやられています。会社帰りに手軽に行けるのが良いですね!
【番外編(ステマ中)】
ベスト3には入りませんでしたが、
伝統派空手も良いですよ!
一生涯できます。
怪我しにくいのに、めちゃ運動量有るので痩せるでしょう。
また武道としての重み、文化を感じますし、海外にいっても話題になります!!
4.まとめ
女性の習い事として、私の主観に基づき記載しました。
武道と格闘技においては、どちらにも違った魅力があります。
怪我を承知で格闘技、、という訳ではありません。
というか、最近の武道、格闘技は相当に怪我には気を配っていると思います。
人それぞれに考え、思いもあるので、どれが良い・悪いという事はないのですが、今の時代、仕事して疲れるのは、男女同じですし、女性が格闘技なんて、、という時代ではないと思います。
そして環境もこれまでの男社会だった格闘技の世界は、女性の参入とともに大きく様変わりして来ています。
先日空手大会で一緒に係員をやった女性(おねえさま)は、「下手すりゃ対戦相手が孫の世代だ!」と言っていましたが、最近キックも始めたと言っていました。
ちょっとした動き方が50代のそれじゃなかったです。笑
好きな人はこんな感じで、格闘技や武道にハマっているのです。
最後になりますが、
武道・格闘技
だからこそハマる人間もいるのです。
長い人生一度くらい、武道・格闘技に触れてみるのもいかがでしょうか?
※尚、本記事は私の完全な主観に基づくもので、全く事実でない事もあります。
したがって一切のご意見、感想、反論は受け付けておりません。
悪しからずご了承ください。
( ゚Д゚)ハァ?
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