ブログを引っ越したので再投稿です。
初めての空手大会レポートです。
※そんな経験を絵が下手なのは重々承知ですが、マンガにしてみたいと思います。
空手の会場の雰囲気は、ある種独特な雰囲気です。大人の空手家はなんか強そうだし、子供の空手家達は必死に、試合をします。見ていて飽きないし面白いですね。
さて開会式です。
開会式と言えるものに、自分が出るというのは、最近ではゴルフのコンペぐらいなものです。まして1000人を超える規模の大会となると、それこそ学生時代の運動会や体育祭以来ではないかと思います。なんだか懐かしい気分になります。
来賓の挨拶
校長先生の挨拶は無いですが、代わりにいろんな人が挨拶をします。
子供の頃と一つ違うのは、 下手をすると挨拶している人が年下であるということ。
結構立派な事を言ったりして感心しますね。
とは言え、挨拶や何だかんだと進行していきますが、学生時代の気分と同じ結局は「長いよ!」と言いたくなってしまうのは、まだまだ修行が足らないからでしょうか。
現在私は、伝統派空手道の茶帯です。所属する流派の1級という事で、そろそろ大会に出てみようかなと思ったわけです。
腕試しという意味もありますが、子供に空手を教えるという意味でも自分が大会に出てないと勝手がわからないのと、空手の稽古をする上でもきっと役に立つと思ったからです。
開会式は全員選手が全員体育館に集合して行います。正直言って別に行かなくてもいいかな?なんて思ってしまいますが、せっかくの大会なわけですから雰囲気を味わいたいという気にもなります。
実際に選手が集合すると、下は幼稚園児から上は大人のシニアの方たちまで、いろんな世代がごちゃまぜになってます。
早くも緊張している子もいれば、緊張感なく友達とふざけている子供もおります。
割合としては、幼児5%、小学生75%、中学生15%、大人5%ぐらいでしょうか。
高校生が殆どいないような気がしました。空手部は参加しない?
という事で、数少ない大人な訳ですから、好き勝手に遊びまわる子供を列に戻したり、どこに並べば良い子供達を誘導してみたりと大人なんで、まぁ、協力しなきゃなという雰囲気はございます。
で、始まる開会式!恐らく15分程度だと思いますが、偉い人達の話は、小学生時代に校長先生の話を聞いてる途中に倒れる子が出るなど思い出が蘇ります。
今にして思えば、なんで立たせたまま校長の話を聞かなきゃならなかったのか不思議です。
空手の大会には地元の議員等も駆けつけます。とは言え国会議員は「忙しくて」来れないとの事で、秘書が代わりに来て手紙を読んだりします。
まぁ、本当に「忙しかったのか?」と子供たちは思わなくとも、大人は思ってますね。
なんで私などは、来てくれたら選挙に一票投じるもよしと思いますが、来なかったことで逆にお前地元を軽んじたな!!という思いに至ります。
だったら最初から断ればいいのに!!そういう事をすると信頼を無くすのでは?
逆に実際に来ている代議士に対する信頼は上がります。別に選挙活動ではないのでしょうけど、好感が持てますね。
意外にも来賓で政治家が来ていてその人が、実は昔「私もやっていたのです。」的な話をする人もいます。そうすると一気に「おお、そうなのか!!」と思ってしまいます。もはや政党がどうとか、政治的思想がどうとか関係ありません。この人は政治家だが、空手家でもあるというだけで、投票しよう!という気になってしまうのです。
空手とはそんな力もあるのです。
と、久々に学生気分に浸りながら開会式に望んでみると、結構楽しいですね。でもこれは久々だから。結局最後の方は長いな。と思ってしまう自分がおりました。
大人になってから今更列を作って並ばされて、しっかり並びなさいと係りの人に叱られながら過ごす開会式は結構貴重な経験だと思います。
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