今回は「伝統派の空手」を学んだ事を通じて、これは役に立つ・必要だろうというグッズ・アイテムをご紹介したいと思います。
併せて試合で使うものや、練習に便利な道具もご紹介します。
尚、ここに記述する空手グッズは伝統派空手のものです。
フルコン系や防具空手等は存じ上げないので、ここでは記述できません。
※道場、流派や試合・大会によって違いもありえます!ご注意を!
- 空手衣
- 帯
- 拳サポーター
- リバーシブル拳サポーター
- シンガード
- インステップガード
- コンビネーションキック
- メンホー
- マウスピース
- 胴プロテクター(ボディプロテクター)
- ファールカップ
- 簡易バンテージ
- オープンフィンガーグローブ
- ニーガード(膝当て)
- ハンドミット
- パンチミット
- 除菌用アルコール&ファブリーズ
- 巻藁(マキワラ)
- サンドバッグ
- 縄跳び(ヘビーロープ)
- レッグストレッチャー
- ヨガマット
- 筋トレマシーン ベンチプレス
- トレーニングラダー
- 大きな鏡
- 撮影用スマホホルダー
- 空手の本(形の教範)
- 瓦割用の瓦
- デッサン人形
- 氷のう アイシングバッグ
- でかいバッグ
- 消臭剤
- テーピング
- プロテイン
空手衣
空手着や空手道着とも言われます。基本的に空手を習う場合は空手衣を着ますので、必須アイテムです。所属する道場で手配して貰うことが多いです。
フルコン系と伝統派では若干違いがあるので注意!
帯
空手では柔道と同じように帯を締めます。最終的に初段になると黒帯を巻きますが、それまでは色帯と言われる色のついた帯を巻きます。
道場の先輩に貰ったりする場合もあります。基本は所属道場で手配してもらいます。
拳サポーター
組手や打ち込み時に使います。グローブみたいですが、グローブではありません。組手の試合では基本的に必要です。必須アイテムです。色は青と赤が基本です。
公式ルールで利用可能なものを選んでください!ミズノとか守礼堂とかのものですね。
※一部の武道を追求する流派では素手で組手をする事もあります!
リバーシブル拳サポーター
主に小学生までが許されている薄手の拳サポーターです。ジュニア・カデットルールと言われる絶対に当てないという前提での使用を許されています。小学生の上手い子は結構このタイプの拳サポを使います。薄いのと1つで良いので嵩張りません。
シンガード
脛当てですね。ケガ防止です。これもまた組手の練習や試合の時に必要になります。地方の大会とかでも義務付けられている場合もあります。
ルールに適合したものを選びましょう。
インステップガード
足の甲の部分を保護します。
コンビネーションキック
シンガードとインステップガードが一緒になったものです。組手の練習や試合の時に必要になります。地方の大会とかでも義務付けられている場合もあります。ちなみに色は赤と青が必要になります。白や黒は公式ルールで使えない場合もあります。
メンホー
伝統派の空手、組手競技で必要なヘルメットのようなもので、裂傷等を防ぎます。また組手の試合等で必須の場合もあります。小学生やシニアの部では割と必須扱いですね。安全性を考慮して今後益々の使用義務化が考えられます。
ちなみにこのメンホーは基本的に通販されていません。
安全確保の面から必ず試着をして購入すべきとの事ですね。ちなみにサイズは一般(多分大人の意味)用でSMLあるようですが、普通の男性ならば基本Lだと思います。それより大きいのが欲しい場合は紐を付け足すようです。ただそれは余程だと思いますが、、、。
既に誰かに借りてつけてみて大きさがしっかり分かっているのであれば、イサミとかプロショップに電話連絡して購入することは可能だと思います。 でも試着はしないと駄目ですよ。ある程度調整は可能ですけども。
マウスピース
主に組手の時に利用します。マウスピースは口を切らない、舌を噛まない等の効果があります。ボクシングとかでは必須ですが、空手でもカウンター気味に当たってしまう事もあるので、メンホーを使わない場合は必要とされます。
1番良いのは歯医者で格闘技用のマウスピースを作ってもらうことです。
ここはあまりケチらない方が良いと私は思います。といっても私も歯医者で作った事はないですが、、、。
※ちなみにつけてても血が出たり、歯は折れてしまう事も、、、!?
胴プロテクター(ボディプロテクター)
子供は必須、大人は場合によっては必須ではありません。※但し最近はちゃんとつけないと試合で失格の場合もあるそうです。
中段突きや中段蹴りがモロに入ると、苦しくて動きが取れなくなったりするので、私はあった方が良いかなと思います。というか私は試合の時は必ずつけてます。
昔からやっている空手家の方は結構嫌がりますね。これを付けてるせいで当たった!!とかそういうのを嫌がるそうです。
胴プロテクターはこんなタイプのあります。こっちのほうが動きやすいです。割と成人男性とかはこのパターンですね。
ファールカップ
組手の時には必須と言われています。
これもまたつけないと失格になる場合もあるそうです。安全のためですからね。
昔からやっている空手家の方はこれも嫌がりますね。違和感と動きにくくなりますからね。ですが私は必ず付けています。だって、当たったらもうね、、、。
ちなみに言うと、空手用(某有名メーカー)の小さめのファールカップも持っていますが、予備として持っているだけで、衝撃は結構あります。キックのスパーとかだとちょっと不安があります。
下記参考画像のイサミのファールカップは私はキックのスパーリング時も使ってますが、結構蹴られても安心感があります。でもカップが多少大きいので少々動きにくいかも、伝統派は踏み込み等が必要なのでより敬遠されがちですがね。これはもう各々の判断です。
イサミの店員さんに聞いたら、このファールカップが8割と言うことなので、ある程度安心感があります。
簡易バンテージ
拳サポーターを使わない場合に手を保護します。例えばサンドバッグやミットを打つ時とかより裸拳に近い感じで使えます。素手でやると擦り剥けたりします。まぁ有ってもなくてもという感じですかね。
オープンフィンガーグローブ
本気でサンドバッグやミットを打つぞという時はあった方がよいです。ボクシングとかならグローブですが、それだとでかいです。また空手の拳サポが貧弱なので本気で打ち込む場合はオープンフィンガーが私は調子が良いです。素手に近い感じでバンバン打ち込めます。気持ちが良いです。
ニーガード(膝当て)
下段蹴り(ローキック)が組手で認められていない伝統派空手ではそれほど必要ないのですが、それでも膝と膝がぶつかってしまったりすると超痛いです。下手すると怪我しますので、あった方がいいかもという感じです。でも、まぁあまり付けている人はいないですがね。
ハンドミット
ミットの一種ですが、伝統派空手やテコンドーとかでもよく使われているようです。蹴り技をピンポイントで狙わせるのに優れています。また蹴った時にスパーン!!といういい音がするので気持ちがいいです。
一方でパンチ系の練習にはやや使いにくい印象です。蹴り技重視のミット練習では使いやすいです。あと安いハンドミットは持ち手部分がすぐ壊れるので、長く使いたいなら多少いいやつを買ったほうが良いと思います。
パンチミット
ボクシングのトレーナーがよく使うパンチ用のミットです。蹴りを受け止める事は基本できません。軽くとかなら受けられますが。
伝統派の空手においては、遠い位置から踏み込んで突きを打つので、ピンポイントの攻撃や突きの連打・コンビネーションの時に使いやすいです。
貧弱なパンチミットですと、持ち手が突き指したりするので、これも多少はしっかりした方が良いと思います。
除菌用アルコール&ファブリーズ
使用後すぐにスプレーして、拭き取りましょう!
以下アルコール(エタノール)です。
巻藁(マキワラ)
空手家の拳を鍛えます。空手家の拳は硬いのです。こういうのを使って鍛えます。安いものは数千円、高いものだと1万円くらいですね。私は持っていないですが、結構空手をやっている人は持っている人もいます。
サンドバッグ
ジムに置いてあるような吊り下げ式のサンドバッグがあれば良いですが、普通そんなのを付けられる家は少ないので、置くタイプですかね。
ちなみに空気の入った数千円の安いサンドバッグもありますが、あれは役に立たないと思います。ある程度しっかりしたものならば良いかと思います。我が家では置くスペースがないので買ったことはないですが、あったらいいなと思います。
縄跳び(ヘビーロープ)
ステップワークに磨きをかけます。というか100円ショップの縄跳びを私は利用していますがね。重い縄跳びは当たると超痛いですが、とても良い練習になります。
レッグストレッチャー
開脚補助道具です!私も愛用しています。大人からの開脚はなかなか辛いですよ。
気楽に行うことがポイントなので、どこでもできる床に傷を付けないタイプがオススメ!面倒くさいなと思わないモノを買ったほうがいいと思います。
ヨガマット
ヨガをするわけじゃないですが、柔軟をする上で床の上だと痛いじゃないですか、だからこのヨガマットをするとやる気も上がるのです!!大きいのと厚いのがオススメ!
筋トレマシーン ベンチプレス
伝統派の空手ではそこまでパワーを求められないと思われがちですが、当然ながらそれ用の筋肉は必要です!まぁ私は腕立て伏せと腹筋ですが、、、。
トレーニングラダー
基礎体力を養いステップに必要な足の筋肉を鍛えます。使い方は色々あって工夫次第で色々できます。でも場所を取るので自宅では結構難しいかも、、、。
大きな鏡
自分の動きを確認することができるので、形(型)の動作を確認することができます。大きい鏡でないと自分が見えないのでなるだけ大きいやつがいいですね。
まぁ、これを利用する人達の理解が必要ですが、、、。
撮影用スマホホルダー
いろんな場面に使えます。練習風景や形の動作をスマホで動画を撮って後で見返すとか重要です。上達への近道ですね。ちなみにこれに近いのが100円ショップに売ってます。
空手の本(形の教範)
色々と出ていますが、ご自身のレベルに合った本で研究できます。YouTubeとかで動画も見れますが、本での研究もわかりやすいです。子供向けは漫画とかの方が取っ付きやすいかと。DVDもついているのがポイント!できれば習っている流派の本を選びたいですね。
瓦割用の瓦
本来は、鍛え上げた拳と突きの強さを測るものだったそうですが、昨今では余興やストレス解消で使ったりもするみたいですね。私はやったことありませんが、、、。
デッサン人形
意外と使えます。蹴りの軌道を確認したり体の動き方を研究することができます。イケアに行くと1000円くらいで売ってます。
氷のう アイシングバッグ
怪我の中でも打撲や打ち身は速攻で冷やすことが重要です!私はキックボクシングの試合でローキックを受けたのに放ったらかしたら、2週間痛かった事もあります。冷やすことが重要です!!でも、、、氷は、、、どうするの???
でかいバッグ
メンホーや組手の道具を入れるのに結構な大きさのバッグがあると便利です。有名スポーツメーカーで「空手道」とデカデカと書かれたバッグもありますが、流石にそんなあからさまな、、、という事で、私のおすすめはこれ!!
VENUMかアンダーアーマー!!!知っている人は知っているていうのが良いのです。理由はないですが、、、。笑
消臭剤
ほったらかすと異臭を放ち始めるのが、道具です!!練習終了後にさっとスプレーして拭き取るだけ!!キックのジムではこれを徹底しているので、全然匂いが気になりません!!重曹とかでもいいみたいですよ!!
テーピング
テーピングは色々と使えます。怪我したところを固定するばかりではありません。
怪我を予防するために使えます。空手やボクシングもそうですが、突きを打ち損ねると手首をグキッとやったりします。そんな時は手首にテーピングをヒト巻しておくだけで怪我を防げます!特に強めに打ち込む時とかは巻いておくと安心です。手首の怪我は長いですよー。防止用のテーピングは非伸縮性を選んだ方が良いそうですよ。
プロテイン
私も最初はよく知らなかったのであまり使ったことはないですが、人間の体を作る上でタンパク質は必要です。それを効率よく摂取することができます!
子供用にはジュニアプロテインというのもあります!
ちなみに私の勝手な評価です、、。↓
という感じで、道具やグッズの紹介でした。他にも色々とあると思いますが、身近なものや100円ショップで代用できるものもあるので、お金をかけずに工夫次第ですね!
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