伝統派空手の防具でWKFシン・インステップガード(コンビネーションキック)というものがあります。国際試合とかで見かけますが、実はとてもナイスなんです!
1.グッズ紹介!WKFシン・インステップガード
今回は空手グッズの中でも、これは良いなと最近思ったアイテムです。こんなタイプのシンガード(すね当て)・インステップガード(甲当て)を見たことありませんか?
これはWKF(世界空手連盟)が公認したシンガード・インステップガードです。国際大会や国内の大きな大会でも使われています。
コンビネーションキックと言われる場合もあります。
「まぁ、別に国際的な選手でもないし、日本代表レベルの選手でもないから関係ないや!」と思うことなかれ!これは良いですよ!
買うまでは「いや、高いし要らない」と思っていましたが、買ってからは
「もっと前に買っておけばよかった!!」と思います。
参考記事:
WKF(世界空手連盟)という世界的な団体です。
どうやら英語ではシンパッド・フットプロテクターというのが正しいようです。
Shin Pad & Foot Protector | WKF
2.WKFシン・インステップガードの評価
実際に使ってみたらすぐに分かると思います。全空連や高体連のシンガード・インステップガードよりも良いと思います。
少々良い点(メリット)・悪い点(デメリット)を上げます。
2−1.【良い点・メリット】
・軽い!思いの外軽い!
・防御力が高い!怪我防止効果高し!
・でかいのに動きやすい!
・ホールド感に優れていてズレにくい
・怪我をしにくく、させにくい
・テンションが上がる!
・中段蹴りとかも気分良く打てる!
2−2.【悪い点・デメリット】
・お値段が高い!試合用だと更に2色(赤青)必要!
・かさばる!デカすぎて邪魔!
・持ってると何か強そうに思われる、、。
という感じなのですが、それでも持ってるメリットの方が遥かに大きいです。一番に感じたのは、安心感ですね!蹴りでの怪我は起こりえますが、これで確率を下げられるのなら、全然高いとは思いません!足の指が全部隠れているに近い状態なので、相手に怪我をさせる可能性が少ない気もします。
3.商品レビュー
まずはひっくり返してみましょう。
実際にはツーピースですが、別に外す理由もないので基本的にこの状態です。固定するゴムが3箇所あり、足の親指のところにホールドするゴムがあるので、かなり安定感があります。
では実際に付けてみてみましょう!こうやって足の殆どが隠れるくらいにホールドされます。
高体連のシンガード・インステップガード(下)のと比較してみても一目瞭然ですね。足の指の出方が全然違いますし、実際に付けているホールド感は雲泥の差です。
こっちは直ぐにずれるのですが、WKF公認タイプの方が全然ずれないので、結構激しく動いても違和感なく組手が出来ますよ!これも大きなメリットです!
つけ心地がとても良いです。そして軽いと言うか、全然蹴りに影響を与えません。その代わりキックボクシングみたいにガチンコで蹴り込むには、適していないと思います。
後ろもこうやって踵の部分までホールドしているので、非常にしっかりとホールドしてくれます。ただ個人的には足がやや太いので、Lサイズでもハム状態になっているという事実が、、、。
これ結構足が太めの人だとまともに入らないのじゃないかな??
4.終わりに
ということで、WKF公認のシン・インステップガード(コンビネーションキック)のご紹介でした。
一つの値段も高いのですが、試合用には赤と青の2種類揃えると余裕で1万円を超えてきます。でも普段遣いの練習用としてもこれはとても良いです。
怪我をしたり、させたりというリスクが減らせると思いますし、ホールド感が非常に優れているのに、違和感が少なくとても良いです!
私は買ってよかったと本当に思います!組手をやるのが楽しみになっちゃいますね!
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