週末になるとどこからともなく、仲間たちが集ってきます。
そんな草野球や同好会みたいなノリでやる空手の集まり。
単純に楽しいものです。
私はこれを「エンジョイ空手道」といっています。
1.組手を楽しもう!
健康づくりのためにとか、そういうのもあるかもしれませんが、組手はとても楽しいものです。
組手の何が良いかって言われると、やはり駆け引き、練習した技が出せたときの爽快感、自分の戦略がハマったときの満足感。
何より相手の方との勝負!
これが楽しい訳です。
2.動画を見返してみよう!
さて上の動画は、先日行った練習風景ですが、自分の動画を見ると色々と分析できるんですね。
上達のためにもこれは分析をしない手はないでしょう!
例えば自分ではできていると思っていたステップがなんかボテボテしているなと思ったり。
相手との距離感などここで確認ができるのです。
あと踏み込みが甘いとか、それなんの意味あるの?と思える行動だったり、、。
例えば動画の中で赤が青のキックをキャッチしたあと下段を蹴ってるいるシーンがありますが、あれは何かというと、思わず相手の蹴りをキャッチしてしまったので、中段蹴りを打とうか、足払いをかけようか迷ってたら、思わずローキックを蹴ってしまったという行動です。
いや、思わずクセで、、という話なんですが、そういうのも次回の反省に活かすのです。あともっと遠い距離から仕掛けていかないと駄目だなと思ってみたり。
動画を見返すといろんな発見があって楽しいのです。
3.勝負が楽しい!
人は基本的に勝負事が大好きです。
その勝負を組手でやるわけで、普段の鍛錬がとても役に立ちます。
空手は攻撃の道具を使わないので、基本的には自分の手足をどう使って戦うのかがポイントです。
相手も同様です。ここで駆け引きをするのですが、勘に頼るのではなく自分の磨き上げた技をバンバン使って、通用するのか!?というのとかが楽しいのです。
組手は確かにポイントを取る取らないの勝負事です。
でも、試合でもない稽古の組手でそこまで勝ちにこだわる必要はないと思います。
基本的には技の出し合い、相手に決められたら「なかなかいい技じゃないか」と思えるくらいの余裕を持って組手をすると組手はもっと楽しいのです。
何が何でも勝ってやろう!という反則スレスレの際どい組手をやっていく必要はないのです。
まぁ、現役選手で勝ちたい!という人はまた別の話ですけどね。
4.まとめ
ということで、週末には入れ替わり立ち替わり近所の空手愛好家たちが集まってきます。愛好家たちはもちろん仕事をしているので、怪我をするような組手はやってはいけないと思ってます。
勝ち負けではなく、自分でなにか発見があったり、自分なりに満足できるポイントがあれば十分です。
なんなら相手に花を持たせるくらいの度量の大きさを見せつけてほしいですね!
空手って本当に楽しいですよ!
最後に一言だけ
エンジョイ!
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