ツイッターを見ていたらバズったツイートが流れてきました。
習い事は子供の〇〇を〇〇する為にやらせている!
これ何の事だと思いますか?
1.あるお母さんのツイート
2022年の2月ころだったと思います。
結構衝撃的な内容でした。
そのお母さんいわく
「子供の習い事は、彼等の体力を削るためにやらせている!」
とのことでした。
初めてみると、その内容に衝撃を受けました。
何いってんの?と、、。
でも理由を聞いて納得!なるほどそういう考えもあったのか!?
と逆に感心しました。
2.お父さん・お母さんのメリット
子供の習い事特に体を動かす系の習い事について、どういったメリットが有るのでしょうか?
2−1.お父さん、お母さんの時間が作れる
子育てはとても大変です。そしてストレスが貯まるものです。
お父さんは、たまの休みくらい静かにしてくれよ!
お母さんは、たまには一人にして!
なんて思う日もあるでしょう。ぶっちゃけ私はありました。
子供の習い事は、子供のために習わせるのが普通ですが、実はその習い事に行っている1時間、2時間の間は、
親は子育てから開放される!
のです。
その僅かな時間を謳歌すべく、買い物にでかけたり、余暇を楽しんだりすることもできるのです。子供が小さいうちは特にそうかも知れませんね!
たまには一人になりたい!と皆思うことでしょう!
2−2.子供の体力を削れ!
これは結構衝撃的な発言だったので、ツイッター上でバズっていましたが、理由を聞いて納得!特に男の子は、活発に活動し、体力が有り余った状態の子が多いのです。
「ちょっと大人しくしなさい!静かにしなさい!」
なんて叱りつける事もあるでしょう!
これがスポーツ系の習い事をやらせると、2時間運動をしたら、それは彼等の体力を削ることになり、家に帰ってきて比較的大人しく過ごしていることになるそうです。
またスポーツを行うことで、体力も付き技術も付きますし、心身の成長につながることでしょう!
本人達も楽しくストレス発散できたら最高ですよね!
まさに親子のWinWinの関係となるかもしれませんね。
2−3.信頼できるパパ友・ママ友
子供の習い事については、親に協力を求める場面も結構あるそうです。
野球やサッカーなんかだとお茶当番というのがあって、保護者達が持ち回りで、子供たちの世話をしたりするそうです。
炎天下の中、子供たちの応援したり世話したり、疲れちゃいそうですが、それでも張り切って頑張ってしまうのが親心ということでしょうか?
そこで知り合いになったママ友、パパ友と子育ての悩みアドバイスをしたり、されたり。なかなか言えない愚痴を聞いてもらったりとかそんな事が気晴らしになるなんてことも有るみたいです。
2−4.指導者に任せて安心
我々の小学生の頃は、少年野球チームでも鉄拳制裁がありましたが、現在ではそんな事は皆無でしょう。信頼できる指導者に預けられるのであれば、親は安心して子供たちを見ているだけで良い訳で、気楽な感じです。
私の同僚は、子供がサッカーをやっているそうですが、毎週日曜日に子供の試合を生で見るのが最高のストレス発散だと言っていました。
プロサッカーリーグの試合を見るのと同様に、いやそれ以上に楽しいかもしれませんね!
我が子の活躍が見れたらそれは最高でしょうね!
2−5.子供との時間の共有
子供はあっという間に大きくなります。大きくなったら親元から離れていくのは当然で、思春期を迎えれば反抗期に入ります。
あんなに可愛かった子供が、こんな事を言うなんて!!?というショックを受けることもあるかもしれません。でも子供の頃に一緒に過ごした時間は、きっと子供の心にも刻み込まれているものかもしれませんよ。
保護者参観日みたいなものかもしれませんね。
3.お父さん・お母さんのデメリット
メリットの反対にデメリットも当然出てきますよね。そこもやはり重要です。
3−1.保護者にも負担を求める場合もある
お茶当番に代表されるように、保護者に協力を求める場面は実は結構あります。例えば土日休みじゃない親であれば、ワザワザ休みを取って子供の習い事を世話しなきゃならないなんて事もあるかもしれませんね。
車で送り迎えをする事もまた結構手間であります。
でも、大人になって、世話をしてくれた大変さが理解できたら、きっと感謝してくれるでしょう!
3−2.お金が掛かる
遠征に行くとか、合宿に行くとか、そもそも道具自体が結構高かったりします。
思った以上に負担が発生するのに、子供は途中でやる気を無くして辞めてしまったり。
ちゃんとやるの?最後までやりきる約束!とか強いてもあまり意味はないように思います。そんな縛りを設けるよりも、子供が本当に伸びる、楽しいと思える事をやらせてあげた方が良いと思うのです。
意外とお金がかかるのが習い事ですから、ある種投資みたいなものかもしれませんね。
3−3.熱くなりすぎる
子供の習い事に、親が熱くなりすぎる場合もあります。
成績が出ない子供を叱ったり、ふざけているのを見つけて引っ叩いたり。
試合に負けて泣いている子供に、とどめを刺すように叱りつける親だっています。それは本人は意識していないのですが、親が熱くなりすぎているのだと思います。
習い事を始めた当初は、うまくなればいいなくらいだったのが、結果も出せるようになると、高みを目指してしまうからこそなのでしょうね。
熱くなるのは応援だけにして貰えたほうが良いと思います。
3−4.親同士の派閥争い
これも結構あるらしいです。大所帯になればなるほどボスママみたいな人が現れて仕切り始める。何てこともよく耳にします。
合う人ならば良いのですが、合わなかったら最悪ですよね。
なんでこんなところで気を使わなきゃならないのか、、、と思いますよね。
私が子供の頃、少年野球をやっていましたが、同じ町内の6年が私しかいなかった為、母親が全ての係(場所の申請や集金など)を一人でやっていたそうです。
都合よく使われていた事を聞いて、母親には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
その一方で、母親に押し付けた当時の野球関係者には、複雑な思いがありました。
まぁ、子供の立場としてはあまり見たくないところですね。
4.終わりに
という事で、親の立場として、習い事をやらせることのメリット・デメリットを書いてみました。
冒頭に書きましたが、ツイッターにあった
「子供の体力を削る」
というツイートに対しては、その殆どが共感のコメントで溢れていました。
綺麗事を言ったところで、子育ての大変さはいつの時代も一緒だし、男の子なんて体力が有り余っていたら、何かで消費させないとストレスに変わっちゃうかもしれませんからね。
ただ遊んで鬼ごっことかでも良いのですが、スポーツ系の習い事ならば、色んなメリットも有るのだと思います。
皆さんはどう思いますか?
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