帯を結ぶのは、一番最初に空手で習う事かもしれません。
帯が結べないと話にならないかも!?
1.帯の結び方
基本的の帯の結び方です。
まずは道場の先生に教わってください。
違いがあったりします。
とはいえぶっちゃけ動画で見た方が分かりやすいかと、、。
★★★帯の両端には所属会派と名前がそれぞれ書いてあると想定してください。名前しか書いていない場合は、もう一方を会派が書いてあると思ってください。★★★
①帯を用意する
意外と長いものです。
②帯の片方側を持つ(40cm〜60cmくらい)
帯はこうしてみると結構長いものです。
③巻き始め(開始)
帯の掴んた部分を腰に当てて巻き方スタート!
全日本〇〇空手道〇〇的な名前(所属会派が書いてある)が上になるようにセットしてください。
④腰へ巻き付け(1周目)
こんな感じですね。難しいわけがありません。
⑤腰へ巻きつけ2周目
具体的にはこんな感じです。ただくるくる巻いてるだけなので難しいことはありませんよね。
まぁ、見たまんまですね。
⑥上の帯をへそ前あたりから下から上に通す
上に回ってきた帯の先端(名前が書いてある)を持って、おへその下辺りから2本とも巻き込みつつ、上に引っ張り上げます。
ちゃんと2本とも巻き込んで上に引っ張るので、結局一番下に配置されることになります。
⑦上と下に引っ張り、しっかりと帯を一回締める
逆にきつくなりすぎない程度に、腰の位置にセットします。
上と下というよりは、左右と言ったほうが正しいですね。
お互いに引っ張るとここでこんな形になります。
⑧右下から出ている帯を左側に持ち上げる
右下から出ている帯には、所属会派の名前があり上を向いています。
単純に上に向かってあげるだけです。こんな風に右下にあったものを左側に持ってくるわけです。
⑨上から出ている帯部分(名前が書いてある)を交差させる
上からブリッジを架けるようにして、会派の帯部分と交差させます。
名前の側の帯でブリッジを作って下に垂らします。会派の名前が書いてある帯の上において自然と垂らす感じですね。
赤が会派の名前が書いてある帯、青が自分の名前が書いてある帯部分です。
⑩帯を最後に結びつける
交差させた部分を中心に左右引っ張って帯を締めます。
青い矢印の通りで、ここで帯を締める事になります。
⑪帯締め完成!!
ぎゅーっと締め付けた後に、かもめの羽のように、山が2つできる感じで帯を垂らします。
このときに、真ん中の帯が締まっている分は、逆三角形の形になっていると思います。また名前や会派の名前は上を向いている状態になっているはずです。
2.終わりに注意点
帯の締め方でした。おわかりになりましたでしょうか?
基本的な結び方としてご紹介ですが、後ろがクロスしていたり、正面から結んでいく方法などもあります。
どのパターンでも、ちょっと分かりにくいですが、そんなに複雑なことはしていません。
変に捻れると名前が下を向いていたり、バランスが悪かったりするので練習をしてみてください。先程も言いましたが、そんなに難しいわけではないです。
空手道において、帯の結び方は結構重要です。
また帯の左右の長さが違うとかっこ悪いので、左右キッチリ長さがあっているかは、よく確認したほうが良いです。
形の試合なんて、帯の左右の長さが違うだけで審判に与える影響があると言われるほどです。
帯もぴしっと結べると、「お、やるな!」と思われることでしょう!
帯をしっかりと結ぶという事は、当たり前の話ではありますが、しっかりと結べるようになることが空手家への第一歩なのかもしれませんよ!!
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