体臭に悩む40代へ。空手・格闘技で汗をかいたら「あのニオイ」がなくなった実体験

健康・病気

「最近、なんか自分のニオイが気になる…」

鏡に映る自分を見て、ふとそんなことを思ったあなた。それ、気のせいじゃないかもしれません。残念ながら、40代を過ぎると、男性は加齢臭だけでなく、いわゆる**「ミドル脂臭」**と呼ばれる特有のニオイを放ちやすくなるんです。


「ミドル脂臭」って、一体何者だ!?

加齢臭がロウソクや古本のようなニオイに例えられるのに対し、ミドル脂臭は「使い古した油のようなニオイ」「古くなった脂っぽいニオイ」と表現されることが多いです。主な原因は、頭皮や首の後ろから出る「ジアセチル」という物質。これが、汗に含まれる「乳酸」と結びつくことで、あの独特なニオイを生み出すんです。

「うわ、俺からそんなニオイがするのか…」とガッカリしたあなた、ご安心ください! 実は、このミドル脂臭、ちょっとした工夫でしっかり対策できるんです。


よくある間違い!?「汗をかかない方がニオわない」は都市伝説!

「汗をかくと臭くなるから、なるべく汗をかかないようにしてるんだよね」

もしあなたがそう思っているなら、それは大きな誤解です! 実は、普段あまり汗をかかない人ほど、体臭が強くなる傾向があるんです。

どういうことかというと、私たちの汗腺には「良い汗」と「悪い汗」がある、と考えるとわかりやすいかもしれません。普段から運動などで汗をかく習慣がないと、汗腺の機能が衰えてしまい、ベタベタしてニオイやすい**「悪い汗」**をかきやすくなります。この汗には老廃物が多く含まれているため、ニオイの元になりやすいんです。


【実録!】「あのニオイ」対策の最終兵器は「空手・格闘技」だった!

私は38歳から空手と格闘技を始めて、現在は49歳です。
ちょうど去年から仕事が忙しくて、ジムにもあまり通えない日々が半年以上続きました。
体重は、当時69キロくらいだったのが、気がつけば75キロ、、1年も経たないうちになんと5キロ以上増えてしまったのです。

体重の増加もさることながら、もっと厄介な事に、これまで感じなかった自分自身の臭いに気がついてしまったのです。

ふとお風呂に入ろうとし、服を脱いだ瞬間や少し汗ばむ陽気の一日外回りした時など、明らかに今までの自分ではしなかったはずの不快な臭いが自分自身からしたのです。

これはある意味ショックと言うか、なんで今更、、、という思いが込み上げてきます。
そして考えてみると、この半年以上あまりジムに行っていない事や汗を掻く事自体、以前に比べて減っていたのが思い当たりました。

私は慌ててというか、なるだけ格闘技ジムに行く時間を増やし、空手の稽古時も自分から率先して動くことを心掛けて、数カ月。あの嫌な臭いがあまり気にならなくなりました。

全身を使う動きは、普段使わない筋肉を刺激し、じわじわと全身から良い汗をかくことができます。汗腺が鍛えられ、サラサラとした「良い汗」**をかけるようになるんです。良い汗は、ニオイの原因となる老廃物をあまり含まないため、体臭を抑える効果が期待できます。

私自身の話で恐縮ですが、空手・格闘技の稽古で定期的に大量の汗をかくようになってから、本当に体臭が気にならなくなりました。特に稽古の後は、体がスッキリするだけでなく、「あの嫌なニオイ」が消えているのをはっきりと実感しています。

実際に、ジムで総合格闘技などおじさん達と組合っていても、臭い人はいないんです!!

これは、汗腺が活性化され、体内の老廃物が効率良く排出されている証拠と言えるでしょう。

さらに、空手や格闘技は集中力を高め、精神的な充実感も得られます。ストレスも体臭の原因の一つと言われているので、心身ともに健康になることで、一石二鳥、いや、それ以上の効果が期待できるでしょう。

まとめ:諦めるなかれ、「あのニオイ」は変えられる!

「もう年だから仕方ない…」なんて諦めるのは、まだ早いですよ! 空手・格闘技で「良い汗」をかく習慣を身につけることで、気になる体臭を改善し、清潔感のある、そして何より格好良い大人の男性を目指しましょう。

もちろんですが、フィットネスジムで汗を流し筋トレを行うことで同じ効果は得られると思います。ただし世の中には私のように、筋トレが苦手だったり、ランニングが楽しめない人間は一定数いるのです。そんな方には、格闘技や武道がおすすめです!

実際に臭いのなかった私が、格闘技をサボった期間で臭うようになり、また格闘技を積極的に行ったら臭いが消えたので、間違いないと思うのです!!

さあ、今日からあなたも「武道を嗜むオジサン」に大変身! そして、周りから「あれ?なんか最近、あの人からいいニオイがするぞ…?」なんて思われちゃいましょう!

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