細か過ぎて伝わらないキックボクシングの魅力・楽しさ・素晴らしさシリーズ34回目の今回は「決めろ!必殺技」についてです。今回が魅力シリーズの最後です。
昔から不思議に思っていましたね。なぜウルトラマンは最後に必殺技を出すのだろうと。マンガの世界では必殺技を叫びながら使う人もいますね。
「るろうに剣心」「ドラゴンボール」「キャプテン翼」「テニスの王子様」などなど、キックボクシングにも必殺技があるのです!
上のイラストが私の必殺技です。つい先日命名しました。
例えば一見すると右のストレートにしか見えない「ダイナマイトギガンティックスマッシュ」や一見すると単なる右ミドルキックにしか見えない「ザ、ファイナル!トータルワールドエンド」は、威力抜群の必殺技なんです。
では、これらの必殺技が普段の右ストレートや右ミドルと何が違うというのでしょうか?
違いは気持ちが違います!右ストレートも右ミドルも実は練習で最もよく練習する技の一つですね。両方ともに基本の技です。必殺技といっても自分が実際に打てる技じゃないと必殺になりませんし、よし必殺技を打つぞと思って打てるものでもありません。では何が違うのか?答えは「気合」が違います。
格闘ゲームで言うと、コンボの仕方はこういう感じですね。
右ストレート A
ダイナマイトギガンティックスマッシュ ←↓→A
右ミドルキック B
ファイナル!トータルワールドエンド ←→←→↓↑B
ちなみに普段のダメージが100とするならば必殺技は130ぐらいです。何故なら気合が載ってますからね。
では、どのタイミングで出せるのかというと、実はこのタイミングというのはありません。試合等が終わって「ああ、そういえばあの時結構いい右入れたなぁ」とか「あの右ミドル手応えあったのになぁ」というのが、必殺技です。そりゃそうでしょう。一々今から必殺技出すぞ!とかそんな余裕あるわけ無いでしょう。
余裕カマしてたら、あっという間にやられるのはこっちな訳ですから。
つまり必殺技は、自分で決めた技でしかも出すタイミングは全てが終わったあとに認定するのです!そういうものです。
ですが、必殺技を決めておくといいことがあります。それは自分の得意パンチやキックが明確にできるので、自信を持てるということです。なので極端に言えばジャブが必殺技だと思えば必殺技なんです。
北斗百烈拳だって基本的には、パンチの連打でしょう。それと同じです。ジャブですら自分で決めたらそれが必殺技なんです。倒せないかもしれませんが、、、。
倒せるパンチを必殺技にしたいのであれば、やはりストレートかフック、キックならばハイキックとかなんでしょうけど、それは個人個人が決めればいいことですね。
みなさんの必殺技は何ですか?
尚、本記事における、異論・反論は受け付けておりません!( ゚Д゚)ナニカ?
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