ハイキック生活も5日目に突入。
といっても、5回目の練習という事で既に開始して半月が過ぎようとしております。
週に平日のみ2回か3回のジム通いを続けていますが、今はハイキックのみを練習しています。
まぁ、それはいいのですが、何回かハイキックのみの練習をしていると気が付くことがございます。
それはなんでも極端にやっても逆効果になる場合があるということです。
私は体の硬さに関しては、相当な硬さなので柔軟が重要と考えていました。
実際にハイキックが上手に蹴れないのは柔軟性が足りないからです。
人によっては、柔軟性は必要ないという人もいますが、その人の3分の1の柔軟しかない私は無理なんです!
「柔軟性がなくても蹴れる人」の柔軟性は、私よりも遥かに高いのです。
要するにそんなことを言ってる人も格闘家なんです。
彼らも結局は人並み以上にそもそも柔軟性を持っているのです!
社会人になって20年近く運動らしい運動をしてこなかった人間を舐めてはダメです。
私が追求するハイキック
それは首から上を刈り取るようなハイキックです。
この蹴り方をするには、今の私には上手くできないポイントがあります。
・インパクトは足の甲を真横向ける
・蹴る方向は下から上ではなく、顔の部分は横に走らせる
体の構造上、足のつま先を上(前)にすれば高さは出せます。
ところがこの足のつま先を横(相手の顔を足の甲で打つ)にすると一気に高さが出せなくなります。
ハイキックに力はいらないと言われますが、私はミドルキックの延長としてハイキックを打ちたいのです。
そこで自覚できる問題点は色々あるのでしょうが、まずはこれ!!
・足を並行にした状態で開脚ができない
これに尽きる気がします。
実はハイキックと一言で言っても、いろんな蹴り方が存在します。
だから一概に原因はこれ!と言えない場合もあります。
ですが、私が打ちたいハイキックの為には、何としても股関節の柔軟性を高めたいのです。
そこで私が重点的におこなった柔軟はこれ!
このように股関節を伸ばすというか、足を広げられる事を重視します。
キック生活(ハイキックの練習しかしない)に入って5日目。
夏休み(お盆休み)で練習中断の焦りもあり、この柔軟をかなり多くやっていました。
トレーナーからは、くれぐれも伸ばしすぎない事を注意されていました。
※柔軟は基本、痛いよりも気持いい位が適正だそうです。
にも関わらず、
「まだ行ける!まだ伸ばせる!!」
と、私はグイグイと押し込んで柔軟してました。
結果、
「左の股関節が微妙に痛い!!」
という事態になりました。
めちゃくちゃ痛いわけじゃないのですが、痛さを感じるといきなりケリが低くなります。
また動きにぎこちなさが出てきます。
そしてこれ以上やるとより痛めるのでは!?という恐怖心も生まれます。
つまり何もいい事がないのです。
特に私は過去同じ左股関節を痛めて、病院に通った経験もあるので、なお一層そう思うのかもしれません。
柔軟性がなければ私が求めるハイキックは打てない!
これは紛れもない事実です。
4年に渡り、「いつか蹴れるようになる」という言葉を信じていた私が至った結論!
それはハイキックは
特別な努力をしなければ打てない!
です。
その特別な努力は、
決して無理をして行う訓練ではありません!
今回痛めので、分かっていたのに、やっちまった感がありますね。(´;ω;`)
後にトレーナーからも言われたのですが、柔軟のやりすぎは最近ではパフォーマンスを落とすことになる場合があると言われているそうです。
あくまで体を温める程度のものという認識で、どちらかというと練習終わりにガッツリと伸ばして終わるのが良いそうです。
そうは言っても、やはりある程度伸ばしておかないといきなりバチン!!となっても困ってしまいますけどもねぇ、、。涙
という事で、この後、幸か不幸かお盆休みに入ります。
今年は長いので、ゆっくりと養生する事が必要だと感じました。
そんなキック生活5日目、8月の上旬の事でした。
先は長いですねぇ、、、ふう、、。
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