上級者との練習は常に緊張感を持って臨まなくてはなりません。
過去にこんな記事を書きました。
ということで、本日はプロの試合に出ちゃうレベルの人との練習のひとコマです。キックボクシングジムにいると、やはりプロの格闘家もおりますし、現役でプロの試合に出ているような人もいます。
私の通うジムは、基本的におりませんが系列のジムにはやはりおりまして、たまに調整やちょっとしたトレーニングに来たりもします。
そんな時に、一緒に練習することになるとちょっとドキドキしますね。プロのレベルなわけですから、当然全てにおいてのステータスが高いのです。
ドラクエで言うと、レベルは70超えちゃってるレベル。いつでもクリアしちゃいますけどレベルですね。
さて、ミットを打っているときはいいんですよ。受けてもらうだけなので、問題は逆に受けている時ですね。何しろ攻撃すべてが強烈です。
特に総合力の高い上級者の場合は、特にそのスピードやタイミングが凄い事に!!
構えるときは、ドキドキですね。
すっと近づいてきてから、攻撃すべてが早いし重いのです!この時はワンツー・ワンツーフックとか短いのではなくて、パンチの複合(コンビネーション)です。
①ワン・ツー
②ワン・ツー・ワンツー
③ワン・ツー・フック・ストレート
④ストレート・フック・バックステップ・ストレート
⑤ストレート・フック・ストレート
これを①から順番に繋げていき、最終的には、
ワン・ツー・ワン・ツー・ワンツー・ワン・ツー・フック・ストレート・ストレート・フック・バックステップ・ストレート・ストレート・フック・ストレート
というコンビネーションになります。
これを20回ずつやるとか、かなりバテます。ミット打ちの場合、ミットを持っている人が主導権を握りますので、基本的に構えてから打ってもらう事になります。
ところがそこは上級者ですから、のんびりやっていると彼の練習になりません。私も必死に指示を出します。頭が混乱しそうになりながらも一生懸命構えるのですが、スピードとパワーに圧倒されて、もはや何が何やらわからなくなります。
最終的には、北斗の拳で言うところの「百烈拳」を打たれているような、ジョジョで言うところの「オラオラオラ!」ってされているような状況になります。
ちなみにミットを出し忘れてしまうと、冗談抜きで打たれてもおかしくない状況です。この恐ろしさったら無いですね。
一撃喰らうと下手するとノックアウト!なんてことにもなりかねませんからね!
このように上級者との練習はやはり緊張感が大事です。スピードだけじゃなくてパンチが重いのも特徴ですよ!
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