【大会・試合】 初めての空手大会⑦ 技を封じろ!連続技の攻防!防御を固めてを狙うは?

過去の記事ですがブログを分離しているので、再投稿です。

 

今回の大会の組手は試合時間たったの1分30秒の時間です。ですが、この1分30秒というのはとんでもなく長いのです。「やめ!」が掛かると時間がストップします。そしてメンホーの息苦しさ、相手のプレッシャーも相まって相当ばてるのです。その中でも自分なりの作戦を立てないと中々優位に試合を進められません。

 

互いに牽制しあう膠着状態が続きます。というか攻めるとカウンターを入れられそうな気がして、迂闊に近づけないというのが実際のところでしょうか。

そうは言っても、中々隙を見せない相手の攻撃を見極め反撃の糸口を探ります。こちらから仕掛ける事も考えながら構えるわけですね。ここはある意味神経を使います。

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この我慢比べを制したのどっち!?痺れを切らし先に動いたのは相手でした。

よく攻め込まれた時に反応して反撃をするのを待っている事があります。自分から手を出すのではなく相手の出方に合わせて自分の攻撃につなげる所謂「後の先」というやつですかね。

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キックのジムでも散々ミットの受けをやったおかげで、普通の蹴りぐらいであれば割と見えます。ハイキック以外の距離感は大体掴んでいるので、割と余裕を持ってかわす事ができます。

ただ上級者の蹴り技(特に裏廻し上段蹴り)は全く見えません。どこから蹴りが出されたのかすら分からず一本取られます!ちなみに小学6年生女子(全小に行くレベル)の蹴りも全く見えません。笑

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相手の連続技をかわしつつ、反撃の糸口を探ります。人間不思議なもので「防御のみ」に徹すると、意外と余裕を持って攻撃をかわすことができるのですね。カウンターの確率もぐっと下がるので、観察をする余裕が生まれてきます。こうして巡ってきた大チャンス!!無駄にするわけにはいきません!

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相手の連続攻撃の最終技は蹴りでした。私のガッチリとガードをし、相手はほぼ死に体の状態です。待ちに待った反撃のチャンス!!その時何故か「やめ!!」」の声が、、。

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まさかの消極的と見なされ、私が反則を取られるという結末でした。4連攻撃を全て受けて、さあこれから!というタイミングでのまさかの注意、受け方が良くなかったのか、逃げたように判断されてしまいました。ちなみに私は逃げている意識は全くなく、寧ろ積極的な後退といったところでした。まぁ、言い訳ですが。

 

いずれにせよこれによってどうやら単に受け続けると審判にマイナスの印象を与えてしまう事は分かりました。そして意外なことに、このタイミングでなと30秒も経過してしまったのです。残りは1分。なんの有効打もなく攻め込まれて、逃げたという状況です。開始30秒にして早くも追い込まれてしまいました。

正直って初めての大会ですが、この反則を取られたことで私はポイントを失ったと勘違いしておりました。後にわかるのですが、この時点で先取も取られ「これはまずい」と焦りを感じるほどでした。

しかもこの時点で分かってきたのですが、案の定というか相手の選手が強い事が分かりました。動きは早いわ、連続技がスムーズだわプレッシャーは強いわで、既にこちらは汗をかいております。若干ではありますが、息も少しだけ乱れてきました。

この状況で60秒かぁ、と思ったのですが、実際にはここからの60秒が長い!ばててしまったという事もあるのですが、非常にしんどい思いをすることになるのです。

 

中々難しい状況に立たされたわけですが、分かったことはあまり防御を熱心にやるとあっさりと反則を取られてしまうという事です。ここからは切り替えてバンバン攻撃を仕掛ける作戦に変更です!



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