【空手】伝統派空手 組手の試合のルールと反則 オリンピックも同様です!

さて、知っているようで実は知らない。

と言うか、やってなければ結構の人が、知らないであろう

「伝統派空手道における組手のルール」

についてです。

1.空手の組手とは!?

オリンピックとか今後空手の試合を見る機会が増えるかもしれません。

ご興味あれば、少し覚えて頂ければ幸いです。

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「空手の組手」と言われると、何を想像されますか?

 

例えばK1のようなキックボクシングのスタイルで、リングの上で戦う試合ですかね。

K1ファイターに空手家が多かった事もあり、そんなイメージがあるかもしれません。

もう一つはフルコンタクト空手に代表される、激しいボディーの打ち合いや蹴り技で豪快に相手を打ち倒す組手ですかね。

いずれにしてもド派手なKOシーンを想像すると思います。

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ですが、伝統派空手の組手はKOしたら反則負けになるのです!

一体どうゆうことなのか?

この後ざっくりと説明したいと思います。

 

2.伝統派空手の試合(組手)って?

簡単に言うと殴り倒す、蹴り倒す組手ではなく「ギリギリで止める攻撃」を繰り出し、技が決まる(極まる)とポイントとして認められます。

要するに「そのまま打ち抜いてたら、倒していた」であろうからポイントが与えられるのです。

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そしてポイントが入ったり、反則したりすると審判が一旦試合を止めます。

こうしてポイントを積み重ねて「試合終了時点でポイントの多い方が勝ち」となります。

フルコン空手やキックボクシングのように殴り合って蹴りあってダメージを蓄積させ、体力を削り合うという試合ではないのです。

 

一撃必殺の考えですので、最初に一撃を入れたほうがポイントを獲得します。

一撃入ると試合が止まるので、如何に完璧な一撃を入れるかによって勝負が決まります。

試合自体は常に自分の間合いの取り合いですので、間合いに入った一瞬で勝負が決まったりします。

イメージ的には剣道の試合みたいなスピード感です。

パワーよりもスピード重視の組手が伝統派空手の組手です。

ちなみに試合自体は、時間が終わるか、8ポイント差(大会によってはもっと少ない)がついたり、失格になると終わります。

 

3.組手のルール

では伝統派空手の組手のルールで代表的なものを記載します。

 

①コートと審判について

8メートル四方のコートで戦います。

コートの四隅には副審が控え、主審が試合を裁きます。 

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技が決まると副審が旗を上げ、2本以上旗が上がるとポイントになります。

8mと言うと結構広く聞こえるかもしれませんが、実際には狭いです。

意外にも主審は攻撃の成否・ポイントの有り無しを判断していないのです。

 

②攻撃と条件について

打撃(突き・蹴り)による攻撃が当たるとポイントが与えられます。

有効な攻撃箇所は、頭・顔・首・胸・お腹・脇腹・背中など

逆に無効な攻撃箇所は、喉・腕・足・手・モモなど

 

攻撃は突き(パンチ)と蹴り(キック)が主な技になります。

ですが、単純に当てればいいというものではないのです。

攻撃時はこんな条件が必要です。

・正しい姿勢・・・手だけ出して当たってもダメ

・気合を伴っている・・・「えい!」と言っている

・正しいタイミング・・・不意打ちとかダメ

・良い態度・・・挑発的な態度はダメ

・正しい距離・・・近すぎず、遠すぎず

・残心・・・攻撃直後に防御体制をとらないとダメ

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上記の条件で難しいのが、正しい距離というやつですね。

攻撃は少し当てるのですが、ダメージを与える攻撃は全て反則です。

この距離は「寸止め」と言われる距離です。

 ※過去の記事参照

www.karatekagolf.com

www.karatekagolf.com

当てても本当に軽く当てる程度、頭がちょっとでも跳ね上がったりしたら反則です。

でも、ふにゃふにゃの攻撃は認められません!

最近は特に厳しくなっているようです。

特にジュニア・カデットルールという少年・少女用のルールでは、かすっただけでも反則を取られます。

※感覚的にですが、今のところ大人はある程度当てても大丈夫!?

一部の流派や大学生の試合の一部は、割とガッツリと当ててる事もあるようです。

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ちなみに上記の話は上段(顔や頭)に対する「突き」の攻撃についてです。

中段(お腹)に対しては思いっきり打ち込んでもOKです。

但しそうは言っても、KOしちゃうと反則を取られます。

蹴り技も打ち抜いたらダメです。

上段蹴りなんて打ち抜いたら一発でKOしちゃいます。

そんな事したら即刻反則負けです。

「KOをしようと思えばできたけど、敢えてしなかった!!」という圧倒的な勝利状況に対してポイントが与えられるのです!

 

③ 攻撃とポイントについて

さてポイントを取れると言っても決めた技によって、もらえるポイントが違います。

・有効・・・突きが決まると貰えます。1ポイントです。

・技あり・・・中段(お腹等)に蹴りを決めると貰えます。2ポイントです。

・一本・・・上段(顔等)に蹴りを決めると貰えます。3ポイントです。

      また「投げて転ばせて」から攻撃も3ポイントです。

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技ありとか一本とか、呼び方は柔道のそれと似ていますが、あくまでポイント制です。

一本取られたからと言って、試合終了にはなりません。

ちなみに意外かもしれませんが、空手に「投げ技」が存在します。

これは組手の試合でやってもOKなんです。

ですが、柔道のような一本背負いみたいなぶん投げるのは反則です。

そもそも両手で相手を掴んではいけません。

片手で掴んで、体勢を崩して足払い等で転ばせ(投げ)たりして攻撃をすると一本となります。

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でも、余程うまく投げてタイミングよく倒れている相手に突きを決めるのって、相当難しいので、なかなかこの「一本」は出ません。

空手の投げ技は帯より上を支点にして投げてはダメと決まっています。

 

4.試合時間について

オリンピックの組手競技の1試合は、男子3分、女子2分だそうです。

基本的に世界空手連盟(WKF)のルールに基づいているのだそうです。

日本国内であれば、全日本空手道連盟(JKF)のルールが元になって試合は行われる訳です。

でもその大会独自にローカルルールが存在している場合も多くあります。

例えば試合時間は90秒であったり、

ポイントは4ポイント差がつくと終了だったり

体重差のクラス分けなどされていなかったり

小学生の男女が一緒に試合したり

小学生5,6年生が一緒に試合したりと色々です。

 

ところでこの試合時間の3分は長いと思いますか?短いと思いますか?

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3分の試合時間は、実際には試合が都度止まるわけですから、実際には4分とか下手すると5分とかやる場合もあります。

感想を言うと正直「超長い!!」というのが感想です。

我々が市民大会で試合をする場合の試合時間は90秒とかです。

それでも二試合もするとバテバテになります。

試合時間いっぱいまで行くと、基本的にかなりの体力が必要です。

伝統派空手の組手は、要するに瞬発力でのスピード重視ですので、全力のダッシュを繰り返している様なものです。

超疲れます!

しかもトーナメント制なので、試合に勝ったらまたすぐ次の試合が待っているわけです。

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キックボクシングの試合に出たときは、1ラウンド3分だったのですが、それとは質の違うバテ方をします。

特に勝ち進んで、4回目の試合になった時は試合開始前に既に絶望的な気分になりました。

※案の定何もできずに負けちゃいましたが、、、。

 

トーナメントの組手の試合で勝ち進むには、効率的な体の使い方やバテない体力、精神力等色んなものが必要になります。

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強者でも、前の試合が強者同士で潰しあってくれると、いきなりバテバテの選手と戦う場合もあります。

こんな時はこちらが圧倒的に有利な状況で試合が始まります。

時には運の要素も多分にあるのです。

 

5.体重別のクラス分けについて

全日本選手権等は無差別で行われる試合も多いですが、世界大会とかだと体重別にクラス分けされたりします。

※実際は違うかも!?すいません。

 

【全空連】

 男子 軽量級 65kg以下

    中量級 65kg~75kg

    重量級 75kg以上

【WKF】

 男子 60kg

    65kg

    75kg

    80kg

    85kg超級

 女子 53kg

    60kg

    60kg超級

こんなふうに体重別に分かれているようです。

ちなみに空手の組手は、やはり他の格闘技同様に手足が長いほうが有利です。

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ただデカイ人が必ず勝つかと言われると決してそうでもありません。

工夫と努力でデカイ人に勝つ事もできるのです!!

ダメージ重視の組手であれば、体重が重いほうが有利ですが、伝統派の組手ではいろんな可能性があるのです!!

 大きな大会などでは、体重別に分かれたりしますが、市民大会とかですと小学生なら学年ごと、中学生、高校生や大学生、一般、シニアなどに分かれて試合をすることが多いです。

 

6.組手で使う独特な技について

伝統派空手においては、実はいろんな技があります。

パンチとキックだけではないのです。

伝統派の組手においては下段蹴り(ローキック)がありません。

その代わりという訳ではないのですが、「足払い」が許されています。

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柔道とかならば、当たり前かと思いますが、空手でもやはり足払いで相手の体勢を崩すと圧倒的に有利になります。

基本的に突きや蹴りを警戒している時に、足払いをされると混乱して動けなくなったり、体勢を崩されてしまったりします。

攻撃の合間に足払いを入れられるとそこで動きが止められて相手の攻撃を受けてしまったりするのです。

 

また他の格闘技ではあまり見ない技があったりします。

例えば「裏回し上段蹴り」と言われる上段蹴りの一種ですね。

普通上段蹴りと言うと、抱え込んでから相手の顔に足の甲を打ち込むのですが、この裏回し上段蹴りと言うのは、足の甲ではなく足の裏で相手の顔や頭を打ち込みます。

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裏回し上段蹴りはいつも蹴りの軌道が異なるので、一瞬戸惑います。

その戸惑いが命取りになるのですね。

また間合いがいつもと違うのも、ポイントだと思います。

更に内廻し蹴りという、外から打ち込む廻し蹴りではなく、体の内側から外側に向かって至近距離を打ち抜く蹴り技なんてのもあるのです。

まぁ、上級者じゃないと出せない技ですね。

 

7.組手の反則について

空手においての反則は色々あるのです。

そんな中、よく見る反則について書いてみたいと思います。

空手の反則は2つのカテゴリに分かれます。

 

【カテゴリ1の反則】

・攻撃時の過度の接触・・・要するに当たりが強すぎ!

・有効部位以外への攻撃・・・下段蹴り・腕への攻撃等

・平手、抜き手の攻撃・・・怪我をさせちゃいます

・危険な投げ技・・・ぶん投げたら危険です!

 

カテゴリ1の反則のその殆どは、過度の接触です!

要するに当たりが強すぎるという反則です。

私はキックボクシングの練習もしているので、この当て過ぎ反則は難しいです。

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本当に悪気は無いのですが、お互いカウンター気味に出会い頭に入ってしまう事もあります。

また勢い余って、、という感じで攻撃が強すぎると反則です。

よく言うのが「当ててから押さない!」というのが大事です。

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こんな風に審判がグーとパーを合わせているジェスチャーをよく見る場面が多いと思います。

空手の組手における反則の多くは実はこの「強く当て過ぎ」の反則かもしれません。f:id:waga186:20170903020135p:plain

一方で、反則してしまった本人は思い切り打ち抜いているつもりはないので、思いがけずに反則を取られてしまう事も多々あります。

審判が近くで見て判断している事なので、反則を取られたら直ぐに強さや当て感を見直したほうがよいです。

下手すると反則負けしてしまいます!

 

それからアリがちな反則も、、、、。

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是非とも気をつけたいところですね。

やってしまうと、とても居た堪れない気持ちになります。

やられると全てどうでもよくなって、そのまま帰りたくなります。

ファールカップは必須ですよ!!

 

【カテゴリ2の反則】

カテゴリ2の反則は以下のとおりですね。

・負傷の誇張・・・大袈裟に負傷をアピール

・場外・・・コートから出ちゃった

・無防備・・・構えない

・不活動・・・30秒見合ったまま

・逃避・・・逃げる

・つかみ・・・掴む

・コントロール・・・振り回した攻撃等

・ささやき・・・話しかけたり挑発したり

 

カテゴリ2の反則で多いのは、場外と掴みですかね。

場外は相手の攻撃を2回か3回避けたら場外だったなんて経験があります。

掴みは思わず掴んじゃった!!というケースです。

投げようと思ったら、思いのほか相手の体幹が強く、焦って掴んじゃう感じですね。

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囁きや挑発行為はNGです。

特に挑発行為なんて一発退場も有り得るそうです。

よく相撲で外国人力士が睨み合い・・なんてのが批判を浴びたりしますが、やはり武道の精神上、相手への敬意は必要なんですね!

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ちなみにこれらの反則は回数に応じて失格になります。

要するに反則が積み上がるのです。

1回目・・・忠告

2回目・・・警告

3回目・・・反則注意

4回目・・・反則(試合終了負け)

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反則はこういった得点ボードに表示されたり管理されます。

また反則の程度が悪い場合、いきなり反則注意!!なんて事もあります。

試合終了15秒前にC2カテゴリの反則を犯すといきなり反則注意を取られます。

 

8.先取と判定について

組手のルールには割と最近変わったものがあります。

例えば先にポイントを取った方が、「先取」というものを貰えます。

先取は同点で試合が終わった場合に、どれだけ押されていたとしても、先取を持っている人の勝ちになるのです。

ですので、先取を取った人は同点で試合を終えれば勝ちになるのです。

一方で、この先取ですが先ほどのC2(カテゴリ2)の反則を残り15秒でやってしまうと取り消されちゃいます。

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実際に私はこれで取り消された経験があります。

多分掴んじゃったのですね、、、。

そしてこの場合に同点だった時や互いにポイントが無かった場合に「判定」が行われます。

判定は審判がそれぞれの色の旗を上げて、多かった方の勝ちです。

特に反則の回数とかは関係ありません。

基本的には試合で強そうだった方が勝ちになります。

 

9.必要な防具や道具について

組手の試合を行う場合に必要なものがあります。

最近では怪我防止のため、いろんな防具の着用を義務付ける試合が多くあります。

・メンホー・・・ヘルメットみたいなもので、裂傷を防ぎます

・拳サポーター・・・グローブみたいなもので怪我を防ぎます

・シンガード・・・脛当てです

・インステップガード・・・足の甲当てです

・ファールカップ・・・必須中の必須です!

・ボディープロテクター・・・あったら安心!

最低限必要な道具ですね。

昔からの空手家の人は、ファールカップやボディープロテクターを嫌う傾向にありますが、やはり怪我するよりかは、あったほうが良いかと思います。

メンホーは、ヘルメットみたいなもので付けるとやはり違和感があります。

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でもこれによってある程度は安心して組手ができます。

怪我したらしょうがないですからね。

後、昔のメンホーはビニールでできてたり、付けたら逆に危ないなんて時代もあったそうです、、、((((;゚Д゚))))

 

10.試合のマナー

礼に始まり礼に終わるという言葉のとおりです。

戦う訳ですからテンションも上がります。

ですが、武道なのでそれで相手を挑発したり、勝って大喜びしたり、負けて超悔しがったりとかはダメなんです。

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勝っても負けても一生懸命に戦う事が重要だと思います。

そして選手よりも応援の父兄のマナーが悪かったりしても、やはりダメだと思います。

空手は力強くするのを目的にしているかもしれませんが、やはり礼儀作法を重要視する武道なんです。

空手道がKARATEになって、オリンピックの種目になって、世界中に空手の愛好家が増えても、忘れてはいけない部分だと思います。

 

ちなみにとある先生がおっしゃってましたが、日本人の指導者は世界中で求められているそうです。

でも最近では、海外の選手も普通に強かったりするので、別に日本人の指導者じゃなくても、、、と思ったのですが、そうじゃなくて日本人の考え方や作法等はやはり日本人からじゃないと学べないという事だそうです。

そんな事を聞くと、日本人に生まれてよかったなと思う一方で、「努力が必要だな」と思います。涙

 

11.最後にまとめ

 長々と書きましたが、組手の試合はそれが一つの目的のように扱われますが、実際には空手道の練習のひとつにしか過ぎません。

ですが、実際に技を磨き戦いの場面ではやはり基本となる練習だと思います。

実際に組手をやらなければ距離感もわからないし、戦い方もわかりません。

特に伝統派空手においては、距離とスピードが重要です。

初めて組手を体験したときは、同じ人間なのに何でこんなに早く動けるのだ!?とビックリした思い出があります。

早くてよくわからないなんて場面もあるかと思いますが、ルールやポイントを理解して見てみるとまた違った見方になると思います。

折角の機会なので、是非空手の組手ってこんなのなんだと思ってもらえれば幸いです。

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