キックボクシングの魅力シリーズ17回目の今回はズバリストレートです。
そもそもパンチと言われると、皆さん思い浮かぶのはストレートではないでしょうか。それではストレートの魅力について書いてみたいと思います。
ストレートの魅力というよりも、もはやボクシングやキックボクシングの魅力そのものかもしれませんが、パンチも訓練すると重く早いパンチが打てるようになります。
でもそれは筋力というよりも体の使い方。体重のかけ方に影響されるのです。
ボクシングやキックをある程度できるようになると分かりますが、実はストレート単独ではなかなか相手に当てることは難しいのです。
なのでコンビネーションだったりフェイントだったりがないとダメなんですね。ジャブは割と当たるのですが、ストレートは中々当たらないのです。距離が遠いとかあるのですが、実際にはお互いに割りと単なるストレートだと見えちゃうのですよね。だからよけられるのです。
ストレートも単純ではありませんが、基本は小さくて素早いスイングで打ち、体重をかけてダメージを与えるわけですね。コレがなかなか難しいのですが、やはりストレートが当たると俄然優位に立てます。
そして体重の使い方が分かると、パンチは重くなります。ジャブもそうですが、特にストレートは相当に重くなります。まっすぐ方向に体重をかけて打つパンチはなかなかの威力を持っているのです。
強いパンチが打てると、それだけで楽しくなるのですね。サンドバッグ相手に打ち込んでいたりミットを持ってもらった時に、納得のパンチが打てると嬉しくなりますね。
そして楽しいのがもう一つ。そんなストレートも当たらなきゃ意味がないわけです。当てるためには色々な工夫が必要なのです。例えば小さく打ち込むとか、相手の隙を狙うとかですね。まぁいろいろですね。
キックボクシングは、キックを使えばパンチはどうでもいいのかといえばそれは違います。むしろパンチは非常に重要です。良い軌道とタイミングで打ち抜いたストレートは必殺のパンチであることに間違いはありませんね。
ストレートに磨きをかけて、より強いパンチを身につけたいですね!
バチン!と当たったストレートに酔いしれる事ができます!
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