ローキックの打ち方・蹴り方!ペースを握りダウンを奪え!ポイントとコツ!【キックテクニック】

キックボクシングのテクニックシリーズ

非常によく使う技の一つ

「ローキック」

についてです。

ローキックはペースを作る上でも非常に重要です。

 

 

1.ローキックとはなんだ?

ローキックとは、

相手の太ももをキックする技術です。

空手では下段蹴りがコレにあたります。

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伝統派空手の組手では、このキックは禁止されています。

 ですが、蹴りとしてはリスクが他のミドルキックやハイキックと比較すると、少ないのとダウンを奪えてしまう技でもあるため、非常に有効的且つ実戦的なキックです。

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 ローキックは鍛えていない人が受けると、一発もらっただけでもう立てません。

そしてダメージが抜けるのに、数日~1週間位かかったりします。

 プロの太ももは凄まじい事になっています。

 まずプロ選手はスネの骨が硬いというか、鉄板でも入ってんじゃないの?ていう感じです。そしてプロ選手の太股もまた硬いです。筋肉の鎧ですね。

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 ジムに通いたての時に、サポーターなしで蹴らせてもらった時に、蹴った私が痛かったほど太ももが鍛えられていました。 

プロはやはり次元が違うなと思ったものです。

  

2.ローキックのやり方・コツ・ポイント

 ローキックの基本ですが、オーソドックスな構えの同士であれば、基本的に右足で相手の左足を蹴ります。

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まずはこんな感じで互いに相対していたとしましょう。

①ローキックの基本的な打ち方

まずは下の写真を見てください。

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素早く相手の太ももを蹴り込みます。

その際、軸足を返す方(カカトを相手に向ける)が良いのでしょうけど、スピード重視で行く場合は軸足を足は返さないようです。※やってもちょっとだけ

 

さてローキック基本のポイントは以下のとおりです

・素早く打つ

・小さな動きで打つ

・足のスネの内側の大きな骨で打つイメージ

・基本は真横に打ち込むイメージ

・当たろうが、外れようが直ぐに構えに戻る

・威力よりもスピードを重視

・腰を入れてしっかり打つ

・インパクト時だけ力を入れる

・膝でカット(防御)されると痛い

まぁ、こんなイメージですかね。

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もちろんローキックでもダウンを奪えるのですが、やはり蓄積が重要です。

最初はコツコツと当てて、少しずつ削り取るイメージですね。

ここぞ!のタイミングでドカンと打ち込むとより効果的です。

②走らせるローキック

 ローキックも打ち方が何パターンか存在します。

好みもあると思いますが、ペシペシ当てるだけのローキックです。

打つというよりは、当てるという表現が正しい気がします。

ダメージはそれほどじゃありませんが、ペースを握るジャブ的な要素で使えます。

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 右足のつま先を見てください。先ほどの通常のローキックと比べるとつま先が上を向いています。

完全にスピードのみを追求したローキックです。

なので本気で打ち込むと言うよりは、当ててペースを握ったりする為に使います。

蹴り方はかなり直線的な動き方をするので、「走らせる」という表現なのだと思います。

③打ち下ろしのローキック

通常のローキックも打ち込むイメージなのですが、より距離が近かったり、ミドルと見せかけてのローキックもまた結構よく見かけます。

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空手の廻し蹴りじゃないですが、このあたりまではミドルかもしれないし、ハイキックかも知れないという感じですね。

ここから足を落とすように打ち込みます。

足の甲を見てもらえれるわかりますが、下を向いています。

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個人的にはこのローキックはダメージが大きいような気がします。

使ってくる人が元フルコン空手家の人とかだからかもしれませんが、、、。

また相手との距離が近い場合には、威力を出すためのスペースが必要なわけで、横のスペースが確保できない場合に、必然的にこんな打ち方になります。

ちょっとブラジリアンキックっぽい感じの蹴り方ですね。

 

3.ローキックに関連するその他の技・技術

 ローキックはそれ単発で使うこともありますが、やはりコンビネーションの上でより一層当たりやすくなります。

例えばですが、

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非常にシンプルな例で言うと、こんなふうにジャブを打って、、、。

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からのローキックですね。

 キック・パンチは基本的に左右の回転から攻撃をする事でスピードとパワーを生み出せます。なので、この場合も左のジャブを出しているから、回転が活かせる訳ですね。

回転しない場合は、やはり威力があまり出ません。

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一方で上下の打ち分けも大事です。

顔に対する攻撃で相手の意識を上に持って行ってから、ローキックなんて使い方も有効な使い方いです。

 

 あとは右のストレートからローキックも実は私は結構やります。

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ここから

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ローキックですね。

回転が使えないからイマイチと思う方も多いと思いますが、とにかく当てる!という意味で、ストレートを目隠し的に使っています。

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この写真はミドルキックですが、腰をちゃんと回転させればそれなりに威力は出ます。

何より警戒している相手に全然当たらない攻撃も、こうやることでなんとか当てることができるようになるのです。

 

4.まとめ

 ローキックのやり方を記述しました。

ローキックといっても、実はちょっとずつ打ち方が違ったりする場合もあるのですね。

ハイキックやミドルキックは外した時のことを考えると、中々簡単に打つ感じではありません。

 でもローキックは比較的スキが生まれにくいのと、外しても直ぐに元に戻れる攻撃なので、頻繁に使うキックです。

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慣れていない人だと、一発でダウンも余裕でありえます。

非常に有効的な攻撃でもあるのと、柔軟性を必要としないキックですので、是非とも上手に使いこなしたいですね。 

おそらくキックボクシング的にはかなりよく使う

「ローキック!」

しっかりと技術を身につけたいですね。

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