【キックの魅力】㉝試合の組み立て・戦略 細かすぎて伝わらないキックボクシング楽しさ・素晴らしさ

細か過ぎて伝わらないキックボクシングの魅力・楽しさ・素晴らしさシリーズ32回目の今回は「試合の組み立て・戦略」についてです。

スパーリングであろうと、試合であろうと何らかのビジョンを持つ必要があるのです。出たとこ勝負で勝ってしまう選手もいるのでしょうけども、自分なりの戦略を立てて戦うと単純にスパーリングが楽しく感じます。また試合をする上でも戦略を練ることは重要ですね。

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さて、戦略といっても具体的には何があるのでしょうか?

一番簡単な例で言うと相手がサウスポーだった時の対策です。つまりサウスポーとの戦い方を考える必要があるのですね。サウスポー相手にどう戦うのかを頭の中でシミュレーションしてみたりするのですね。

それ以外でも色々とあるのですね。例えば戦略を立ててカウンター狙いで行こうとか、積極的に仕掛けていこうとか。考えると楽しくなりますね。

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戦略を練って戦うとは、色々と考えるので普段の練習でも成長が望めます。例えば私の場合、基本的に体力にあまり自信がない一方で、パンチは結構強い部類に入ります。つまり体力がないので、蹴り技を多用するとすぐにばててしまうのです。なので私の場合は、パンチ主体に蹴りは少なめの戦略を立てます。

また割とパンチのカウンターを狙う戦略・戦術も立てます。カウンターといってもプロボクサーのように綺麗なカウンターではないのですが、相手の打ち終わりに合わせてパンチを入れると結構入ったりします。相手のコンビネーションがワンツーフックなのか、ワンツーを多用するのか、単打のみにこだわるのか。戦略で試合を優位に進められることもできるのです。

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問題はスパーリングも少し進んだり疲れてきたりすると、ぐったりとしてきます。こうなると何も頭に残らなくなり、どう戦うのか?さっぱりわからなくなってしまうのですね。そうした場合に結局出るのは単発攻撃だったり、ひたすら防御だったりと戦略もなにもあったものじゃなくなります。天才肌のキックボクサーならば特に瞬時のヒラメキで全て対処してしまうのでしょうけども、なかなかそうもいかないのですね。

 

自分なりの戦略を立てて、試合を組み立てていくと思い通りに行ったとか行かないとか反省点も出てくるわけです。自分のタイプを見極めて自分なりの最善方法を考えながら戦略を練る。そしてその戦略に合わせた練習をする!

趣味でやってるだけですが、本当の格闘家のような気分になれるのです!どうです素晴らしいとは思いませんか?

私はこんなふうに自分の力量を見定めながら、自分なりの工夫を考えられるキックボクシングというものが大好きです!

 

www.karatekagolf.com

 

 



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