空手の形(型)が上達する練習方法・ポイント10選 ツイッターで聞いてみた!

空手の形(一部では型と表記)について、上達するための練習方法をツイッターの空手家の皆さんに聞いてみました。

 

1.形の練習方法(ツイッター調べ)

興味のある練習方法あれば是非お試しください。

1−1.たくさん形を打つ!数をこなす!

当たり前といえば当たり前ですが、たくさん形を打つほどに、上達していくものです。それは体幹であったり、技のキレやバランス、スピードなど。

やり込めばやり込むだけ結果が伴います。間違い有りません。

でもせっかくやるなら、技の意味をしり、理解することも重要です!

1−2.動画を撮る

動画を撮って自分で省みることは非常に重要です。

出来ていると思っていたことが出来ていなかったり、逆に自分で不安に思っていた分が意外としっかり出来てたとか確認する事が出来ます。

ただ、動画を見た場合、その殆どが自分の理想とかけ離れていてショックを受けることが多くあります。それを受け入れるメンタリティも重要です!w

1−3.鏡を見ながら打つ

実に単純に出来ていない部分が、瞬間的にわかります

なので出来ていない部分を、すぐに直そうという気になれます。

動画と違って自分の気になるところが瞬間に分かるのが良いですね。大きな鏡が一枚有ると形の練習にはとても役に立ちます。

ダンサーが鏡見ながらダンスするのと同じ原理です。キレとかバランスとかも気づきやすいです。

1−4.ゆっくり打つ

ゆっくり打つメリットは、技の誤魔化しが効かない事です。スピードに頼って曖昧な部分が明確になるので、一つ一つの技をしっかり忠実に打つことが必要になります。

ゆっくり打つと体力的にそこまで疲労しないので、繰り返しできます。一方でゆっくり打つとスピードやキレや勢いが出ないのと、連続技のスピードを求められている部分の練習にならないのが注意点です。

1−5.足さばきだけを行う

要するに足の動きだけ、立方だけをしっかりと行う練習です。

上半身の動きを伴わない分、確実な足の動かし方に注力出来ます。

試合の時、小学生の大会とかはとにかく足を見られます。立ち方がしっかり出来ていないと一発でバレてしまいます。立ち方、足さばきは上半身の動きと同様にとても重要なポイントです。明確に覚えておく必要があります。

1−6.自己採点する

何でも良いから100点中何点だったのか?を毎回自己採点してみます。

完璧にはなかなか出来ないので、その足りない部分を認識してもらい、徹底的に修正を行います。そしてまた何点だったのか?というのを繰り返しつつ自己採点を100点に近づけていく事が重要です。

1−7.意味を理解する

教本や先生に形の一つ一つの動作の意味を教えてもらい、その理解をすることはとても重要です。

形の動作には、一つ一つに意味があります。その解釈が人や年代によって異なったりもしていますが、基本的にはその意味を理解しないと、正しく技を使えないわけです。

例えば、こんな漢字です。

・同じ中段突きでも相手のみぞおちを狙っているのか、脇腹を狙っているのか?

・強さはどの程度の強さで打つのか?

・速さはどの程度の速さで打つのか?

・倒すための技?つなげる技なのか?

などなど、意味を知らないと細かい部分で迷ってしまう可能性があります。

1−8.形の分解組手を行う

形の意味がわかり、使い方も理解した上で、実際に人に対して技を出していく分解組手を行うことで、明確な理解が得られます。

自分の目線から見た相手のどの部分が見えているのか?相手の立ち方や技をかけた後の姿などが明確に視認できます。

これによって形の技の理解度は高まり、迷いもなくなり形が洗練されていくことでしょう。技の意味を明確に理解できると思います。

1−9.脱力・拳を握らずに打つ

脱力し拳を握らずに形を打つことで、全身の力を利用する必要があり、そのため正しい体の使い方が身につきます。

体の使い方は、形の構成上、その根幹となる部分です。余計なところに疲労を感じている場合は、無駄に力が入っている可能性があります。そういった細かい部分で見直しをできる場合もあります。

1−10.筋トレを行う

自重トレーニング等でも良いのですが、立ち方や技のつなぎをしっかり行うためにも必要な筋トレを行うことで安定感が出ます。

筋力を正しく身につけることで、形のレベルが上がるかもしれません。

強い体幹でブレなく、動作を行い連続技を仕掛けることができるようになれば、形の実力がついたと言えるでしょう。

2.形の練習方法について終わりに

上記に10個ほど、形に関する練習方法と言うか、ポイントを記載しました。

ツイッターで教えてくれた空手家の皆さんの実践した練習方法で、皆さん効果を実感されている練習方法です。

形は〇〇〇〇回打つことで、ようやく身につくなんてことも言われますが、がむしゃらに数をこなす事でも確かに良いかもしれませんが、上手にポイントを絞って練習することで、一層ハイレベルな形の実力がつくと思います。

もし気に入った練習方法があれば、是非お試しください。

 

それではまた。

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