本日の空手の魅力シリーズは空手自体ではなくて、空手衣と帯についてです。
といっても帯自体ではなくて、帯の結び方ですね。
空手衣については、それ自体についてです。
空手衣(要するに道着)は、実は違いがあるのです。
まずもって伝統派空手とフルコン空手でも違います。
伝統派は丈が短く、やや細身な感じです。
フルコンは丈が長くやや太め。
袖はやや短くしている人が多いようです。
一説によるとフルコンのズボンは、ケリの動きをバレないように長めにしていると聞いた事があります。
伝統派は逆にしっかりと蹴れているかどうか、足先の動きを見るためにもやや丈を短くするというのも聞いたことがあります。
ちなみに私の道場では、手首と踵はしっかりと出ているようにと言われております。
ただし服も一緒ですが、長かったり大きすぎると、引っかかったり、自分で動きにくかったりします。
逆に小さすぎてキツくても厳しいですね。
何事もほどほどという感じですかね。
さてこの空手着ですが、何げに種類が分かれています。
伝統派空手の空手衣の最初に購入した練習用は本当に練習用です。
つまり頑丈さが重要なのだと一目でわかるものです。
割と厚い生地で、触ってみても頑丈な感じがします。
尚「カッコ良さ的なものは、道着にないだろう。」
思う方も結構いらっしゃると思います。
そもそも私も当時はそう思っていました。
が、意外にも実は結構あるのです。
何が違うのかというと、その素材ですね。
例えば空手の世界ではブランドの「守礼堂」の空手着はこんなのがあります。
・形(型)用の空手衣 ・・・ 少し固めの素材で、技の時にパーンと音がなります。
・組手用の空手衣 ・・・・ 柔らかく軽い素材で、動きやすいです。
・その中間くらいの空手衣 ・・・ ちょうど中間くらいで、硬すぎず柔らかすぎずです。
空手衣も割としっかり作られているので、丈の調節は普通のお店では出来ません。
専門店で裾上げとかしてもらう事になります。
そして空手衣には名前を入れることができます。
人によっては、試合用の空手衣を用意する事もありますし、意外とその用途によって型や組手の試合が優位に進める事があるんですね。
やはり自分で言うのもなんですが、結構いい空手衣を着ると、なんだか自分に自信が持てるような気がします。
あくまで気がするだけかもしれませんが、、、。
そもそも空手の道着自体は柔道の道着を真似て作られたそうです。
なのであまり格好は気にしないという人もいると思います。
まぁ、私もファッションには全く疎いので、空手衣くらいはちゃんとしたのを着たいなと思います。笑
あとは帯の結び方ですね。
これもまた人によって若干違っていたりします。
ちなみに私は割とシンプルな結び方をしているせいか、気が付くと割と解けそうになっている時もあります。
がっちり結びつける結び方もあるのと、使い込んだ帯は対してきつく結ばなくても解けないとか色々と合うようですね。
ある意味空手自体というよりは、身だしなみの話ではありますが、このあたりもしっかりしている人はやはり強い空手家な気がします。
皆さんはいかがお考えでしょうか?
ちなみに空手衣と帯については、こんな事を書いています。
過去記事をご参照ください。
www.karatekagolf.com
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