【空手の魅力】⑫重みが違うぞ!黒帯を巻く事! 細かすぎて伝わらない空手の楽しさ・素晴らしさ

魅力シリーズの12回目今回は「黒帯」についてです。

黒帯を巻くということは、道場の初段を許された実力者という事になります。

空手における黒帯とは柔道同様にやはり皆が「いつかは黒帯!」と思うのです。

帯は白帯から始まり、色帯になり最終的に黒帯になるのです。

手に入れた色帯たちはもはや使うこともなく、ひっそりと部屋の片隅に置かれることになります。

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空手においてもそうですが、基本的には黒帯は初段以上なので、例えば四段や五段を持っていてもやはり黒帯です。

別に銀色・金色になったり、紅白柄になったりする訳ではありません。

黒以上の帯はないのです。

なので、黒帯を手にしたその時から、その帯がダメになるまで空手家と一緒に空手道の道を歩むのです。

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人によっては

「帯はそもそも洗うものじゃない!」

という人もいます。

なので一度も洗わずに過ごす人も結構います。

昔は結構徹底されていたようで、全く洗ったことがないという人もいたと聞きます。

今は時代が変わったのか、洗ってもいいんじゃない?という雰囲気ですね。

ちなみに私の師範も

「いやいや、洗ってください!笑」

と言っていました。

ちなみに私は週に1回しか空手の帯を巻かないので、私も実は洗っていません。

でも意外と平気です。

匂いとかもありません。

まぁ、頻度と汚れ方次第ですかね。

「ジーパンは洗うものじゃない!!」ってのと一緒です。

そしてダメージジーンズと同様、帯も擦り切れてボロボロになった方が、かっこいいのです!

何故ならそこまでボロボロになるくらい稽古したという意味ですから!

帯を見ただけで、「やばい強そうだ、、。」と思えるわけですね。

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黒帯を貰うとそれまでの帯とはやはり違います。

ずしりと重みを感じるのです。

名前の刺繍も入っており、神々しく見えます。

と、同時に空手道のスタート地点に立てた事を意味します。

一つ勘違いしがちなのが稽古している武道・武術・格闘技によっても、黒帯の取りやすさが全然違います。

同じ空手でも、フルコンタクト空手の黒帯はかなりの年数と実力が無いと取れないと言われます。

伝統派空手はそれに比べて早く数年で黒帯になれたりします。

更に凄いと言われるのがブラジリアン柔術や空道等の武道・武術で黒帯になれる人はほとんど最強レベルの人だけだそうです。

※私も聞いた話なので、実際のところは不明です。ゴメンナサイ。

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いずれにしても黒帯を手に入れたからには、中途半端は許されません。

黒帯を手にしたことに満足すると言うのは、伝統派空手の考えでは大間違いだと思います。

何故なら、そこからがようやく空手道の始まりですから。

よく「黒帯を取ったら空手をやめる」という子供を見かけますが、「逆でしょう!」と思います。

黒帯は運転免許証ではありません。

黒帯になったから強くなるわけではありません。

黒帯を取ったら何が変わるという訳ではありません。

いきなり早い突きを打てるようになる訳でもないし

いきなり強烈な蹴りを打てるようになる訳ではありません。

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寧ろ変わるのはその「覚悟」だと思います。

ここから始まる空手道の歩みを考えなくてはなりません。

空手を通してどのような人間に成長するのか、それは子供でも大人でも老人でも関係ありません。

空手の前では、誰しもがただ一人の空手家であり、それぞれの実力の中でどう向き合うのかが重要なのだと思います。

上手い人なら上手い人の空手

イマイチな人ならイマイチなりの空手

その中で少しでも高みに臨む事が重要だと思うのです。

その象徴でもある「黒い帯」には重みがあるのです!

 

皆さんはどう思いますか?

 

ちなみに私は黒帯を締めたからには、見合う実力が無いのはダメだと思います。

今より少しでも実力を身に付ける事が重要だと思います!

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