空手衣は縮むもの!?と聞いたことありませんか?
では道着を買う場合、何を選べば良いのでしょうか?
1.道着は本当に縮むのか?実際のところは?
空手衣は縮むのか?縮まないのか?
その答えは!?
品物によっては縮みます!
品物によっては縮みません!
すみません、モノによって違うのでなんとも言えないのが実態でした。
個人的な意見で言うと、高い道着(最新の道着)は縮まない。
安い道着(昔ながらの道着)は縮む。という感じに思います。
高い道着というのは、素材がそもそも違っていたりしますので、そもそも縮む素材ではないようです。
いずれにしても空手道着を着て空手をする上で、道着が小さくて動きにくいとかあってはならないと思います。と言ってダボダボの道着もちょっと、、、と私は思います。
なので縮むことを考慮してサイズを選ぶ必要があります。
メーカーによっても、縮む量は異なるそうです。
2.道着が縮むとはどういう事?
実際に縮むのはどういうことなのかを、メーカーの人に聞いてみました。
2−1.空手衣(上着)の縮みについて
これが空手衣(上)なのですが、洗濯をすると縮んだりします。空手道着に限らず「服を洗濯をすると縮む」というのは昔から聞きましたが、そういえば最近聞かなくなったような気がします。
でも空手衣が洗濯したら、形は同じのまま、そのまま小さくなるかと言うと、そうでは無いようです。具体的には下記御覧ください。⬇
とあるメーカーのある道着では、このピンクで囲まれた部分が約10cm程度縮むそうです。一方で緑の部分はほとんど変わらないか、縮んでもほんの数センチ程度と言うことのようです。
なので、自分自身が痩せ型なのか?中肉中背なのか?太っているのか?
まずはこの判断で緑の部分が決まり、自分の身長や腕の長さを元に赤い部分を決めるイメージですかね。
結局この緑の部分はお腹周りの部分です。ここがキツイと全体的にキツイ感じになってしまいますね。
2−2.空手衣(ズボン)の縮みについて
これもやはりモノによって縮むそうです。ただ縮む場所は概ねピンク色の部分だそうです。
ズボンは大部分がそのまま縮みますので、逆算して自分の使いやすい長さを明確に把握できたらより良いと思います。
また空手衣は、動きやすい道着が前提ですから、縮みすぎてピチピチになってしまったら、稽古がやりにくく、やる気もダウンですよね。ケリが出しにくいとかストレスでしかありません。
ウエストの太さは変わらないと言われました、、。
こちらの老舗メーカーでは、モノによって10cm程度縮むのを前提に考えてほしいとのことでした。縮むと言っても総じてタテの長さが縮む感じだそうです。
3.空手道着の選び方
では空手衣はどうやって選んで購入すればよいのでしょうか?会派のロゴマークを入れる事や名前を入れる事も考えないといけません。
3−1.お店に行き採寸してもらう
一番良いのは実店舗があれば、そこに出向いて、サイズを測ってもらうことですね。ただ近所にお店がない場合のほうが多いと思います。
店員さんはプロですから、相談に普通に乗ってくれます。欲しい空手衣(組手用、形用、練習用等)と予算を決めて、お店の人に相談すると、実際にサイズを測ってもらえます。その上でちょうど良く調整してもらって、洗濯して縮んでピッタリ!という感じですね。
3−2.お店の人におまかせ
お店の人にいっそ任せてしまっても良いと思います。電話やメールで相談して、場合によっては自分で長さを測ってそれを伝えることも可能です。
ただし実際にプロに測ってもらっている訳じゃないので、ピッタリかと言われると少しずれたりする可能性はありますが、そんなに大きくズレることはないでしょう。
身長と体重、痩せ型とか体の特徴を伝えて、少しウェストは大きめにとってほしいとか伝える感じですね。当然洗濯後に縮む道着であれば、そこも込で相談できます。
というか教えてくれると思います。
3−3.ネットでアドバイスを貰う!
やはり有力な情報なのがネットでの情報ですね。レビューなどで参考になる場合も多くあります。道着を着たときの感想などとても役立つ情報があったりします。
SNSなどで新しい道着を買った!なんて投稿もたまに見ますが、よく〇〇センチでサイズ◯号でちょうどよかった!ちょっときついかも!?とかの情報があると参考になります。ただし商品名とか明確に書いていない場合は、あまり参考にならないので検索するときは商品名で探したほうが良いと思います。
またSNSとかで聞いてみると割と親切に回答してくれる人も多いので、本当に困ったら聞いてみるのもありかもしれませんね。
4.空手衣の種類とメーカーの違い
同じ空手道着とはいえ、結構な違いがあるのです。
特に形の選手が使う「形用の道着」、組手の選手が使う「組手用の道着」などがあります。
形用の道着はやや硬く少し重く、パリッとしています。形の動作に合わせて「パン!」と音がなりメリハリが付きます。またテンションも上がります。ちょっとかさばります。
一方で組手用の道着は、軽く柔らかくできています。初めて袖を通したときはその動きやすさに感動したものです。薄いので小さく折りたためます。
後は練習用の道着で割と値段が安く買うことができます。
またメーカーによっても色々と違いもあるようです。基本は同じ空手着なので大きくは違いませんが、ジーパンにも「リーバイス」「エドウィン」「LEE」とか色々あるようなもので、若干形が違ったり素材が違ったりするものです。
ネットで買うこともできますが、しっかりと縮む・縮まないの確認をした上で後悔のない買い物をしてください。
せっかく新しい道着が来て、来てみたらサイズが全然、、なんてのは切ないですよね。
5.終わりに
有名な空手衣のブランドでは守礼堂という空手の世界では有名なブランドがあります。オリンピックの喜友名選手が身につけていたのも守礼堂です。
空手位は絶対に必要なアイテムであり、それこそ帯同様に長い付き合いになるものです。
きっちりとサイズを合わせて満足な一品を手に入れたいですよね!
ネットで調べたら色んなメーカーが空手衣を出しています!
ご参考に貼ってみますが、個人で判断せずに是非お店の人と相談しながら品選びをしてみてください!
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