100円ショップには様々なアイテムがありますが、意外な商品が空手、格闘技に役立つ場合もあるかもしれません!?
1.グッズ紹介!セリアのプールスティック
今回の便利グッズ紹介は100円ショップの便利グッズです。正式な用途とは異なりますが、確実に役に立つアイテムではないでしょうか?使い方も工夫次第というやつですね。
今回ご紹介したいのはセリアの「プールスティック」です。
100円ショップは色々ありますが、その中で「セリア SERIA」というお店を御存知でしょうか?そのお店にあるコーナーの端っこにこんなものがあります。
ちなみに私の近所のSERIAには年中あるので、夏だけではないようです。
本来の使い方は、ビート板的な使い方をする商品のようです。
素材は柔らかくて、弾力もあり曲げるとぐにゃりと曲がります。まぁ、まさにビート板の棒バージョンですからね、、。
長さは1.2m程度ですかね。太さは直径6cm!重さはめちゃ軽いです。
この長さと、太さが絶妙なんです!これで百円なんですから、百均巡りはこれだからやめられないですね!
2.プールスティックの使い方
まぁ本来の使い方と違うので、ご参考程度に、、。あくまで自己責任でお願いいたします。一本の長さが1.2メートルなので、半分に切ります。そうすると60cmの棒が2本出来上がります。
これで完成です。
色もいくつかありますが、とりあえずコンプリートしておきました。
2−1.活用・利用方法
使い方は工夫次第で色々です!ちょっと実例を上げますと、、。
①正しく受ける「受け」の練習
②攻撃を捌く「捌き」の練習
③距離の取り合い「間合い」の練習
④攻撃の目慣らし
⑤恐怖心の軽減効果
⑥防御の意識付け
⑦蹴りや突きのターゲット
などなど、色んな使い方ができます。
この1つのアイテムだけで、色んなパターンの練習ができそうです!
2−2.プールスティックの練習時良い点
・痛くない
・怪我しにくい
・動きやすい!
・安い!100円
・汚れても洗える
・意外と頑丈
・練習に楽しさプラス
・ソーシャルディスタンスが取れる
など良い点はたくさんありますね。練習方法が色々と考えられるのが良いですね。
一方で当然それ専用の道具ではないので、過度な期待は当然できませんが、それでも工夫次第ですね。
2−3.プールスティックの悪い点
・とはいえ壊れる
・とはいえ、目とかに入ったら危険!!
・とはいえ、専門器具には劣る
・とはいえ、使えるかどうかはその人次第!
という感じで、まぁ、100円のグッズだからこそ、費用対効果は非常に高いものがありますが、だからといって最高であるとも言い切れないのが実際のところですね。
3.空手ならこんな練習は??
練習方法は、様々だと思います。
私がジムで練習するときに、ハンドミットとかを使う練習にダッキングしたり、ウィービングしたりする時とかに使う事もありますし、攻撃をガード、スウェーする練習とかにも使えます。
これとおなじ感じで練習方法としては、いくつかあると思います。
3−1.突きを避ける練習
突きの代わりにこのスティックを真っ直ぐに突いてもらい、それを避ける練習。
基本的に手があればそれだけで避けられるという意識付けができます。
当然ながら、防御の意識を持ってもらう事も大事だと思います。
3−2.頭とお腹への攻撃と防御の意識付け
片方が2本持ってもらって、もう片方は何も持たずに、攻撃と防御も行います。片方が攻撃、片方が防御ですね。
例えば「受け」とかの防御の練習もそうですが、攻撃側としてもまっすぐの攻撃以外の上か横とか攻撃を限定すると、意外と難しいです。
そのため、フェイントやコンビネーションの意識付けも意識してもらいます。ちなみに顔への攻撃は危ないので、顔への攻撃もするならメンホーを付けたりもします。
まぁ、組手の疑似練習の一つ、距離が取れて、安全に防御の意識を付けるという意味では結構ありと思います。
個人的に一番重要なのは、防御のイメージと言いますか、慣れていない人の多くは、大きく避けすぎてしまうので、小さく防御して反撃するイメージを付けたいですね。
私がそうだったのですが、やはり恐怖心を無くすためにしっかり防御ができれば恐怖心が少なくなるのだと思います。
4.終わりに
いろんな道具があって、色んなことを試すという意味では、いつもと違う練習で子どもたちが楽しんでやってくれたりします。
普段の組手では気が付きにくい所も、こういった少しやり方を変えることで、以外に理解してくれたりもします。
個人的にはどれだけ速いスピードでも防御ができれば、怖くない!と言うことが理解できれば、またひとつ上のステップに進めるように思います。
ちなみにこのプールスティックに持ち手を改良したアレンジ商品などもツイッターとかユーチューブとかでも紹介されています!
他にも沢山のアイディアグッズ使用方法やアイディア練習がたくさんあります!
ぜひ参考にしてみてください!
ではまた。
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