2019年8月から始めたハイキック特訓シリーズです。
ハイキックの練習はいよいよ11ヶ月目に突入し、来月でなんと1年になります!
早いものです。
ではハイキックはどうなったでしょう?
11ヶ月も経ったら打てるようになったのでしょうか?
1.過去の私のハイキック
これはハイキック生活に入る前の私のハイキックです。
これはつまり1年以上前になりますね。
緑の部分が顔の位置なので、相手の肩口位を蹴っている感じですかね。
我ながら足が上がっていないなぁという感じですが、これは多分この当時の最高のハイキックの写真なので、実際はこれよりも更に下を蹴っていたと思われます。
その後2019年の11月頃の写真です。
ハイキック特訓を始めたのが、2019年の8月なので2ヶ月たった頃ですね。
まぁ、あまり高さは出ていないですね。
つまり一番最初の 半年前の写真と
あまり差が無いように見えます、、、。
そしてこれが先月のハイキック。
あまり高さは出ていないようにも見えます。
でも、何かが違うのです。
左で打てば、ある程度高く蹴れることが分かったのが先月でした。
先月はここまででした。
左が打てたという事は右も打てるのではないかという希望も見えてきました。
というのが前回まで
2.今月のハイキック特訓
今月のハイキックは前回のハイキック検証で、
高い位置でも蹴り方によってはとりあえず届く事がわかった
ので、使えるようにするのが課題です。
と言って使える前に、高さを確実に出せるのを目標にしつつ、工夫を加えていきます。
緑のラインが頭(正確には顔)の高さなので、最高到達点はここに来るのが理想です。
フォームがあまり綺麗じゃないとかあるのですが、今は気にせずに高い位置を確実に蹴れるようになるというのが目的です。
なのでこんな風に、隣のサンドバッグをに手をかけて安定感を出したりします。
何がダメなのか、どういうパターンの時にうまくいくのか?
手で持たなくても、こんな風に、微妙にサンドバッグに腕を触れさせるだけでも、安定するものです。
これってひょっとしたらバランスというか、安定感なのかもしれません。
そして何より高い位置を蹴るという行為自体に、慣れていく必要があるのです。
まさに自分なりに「使える!」という状態にしないと技とは言えません。
3.ハイキックの分析
この写真①
とこの写真②
少しですが、足の位置がちょっと違うのがお分かりでしょうか。
そしてこの違い、本人的には物凄く違って感じるのです。
本人としては、同じように打っているつもりです。
以下の点を意識したらひょっとしたら改善するかも。
・軸足の置く位置
・腰の回転とタイミング
・お尻の位置
・体の傾き
・頭の位置
・抱えた時の足の位置
・蹴り出しの位置
・インパクトの足の方向
・インパクトの当てる場所
動画で見ると、違いがより分かります。
できそうでできない!?と言うもどかしさを感じますね。
4.まとめ
少しずつではありますが、ハイキックの可能性が見えてきました。
でも、まだもう少し時間が掛かりそうなのも理解しています。
まさに産みの苦しみのタイミングなのですが、
このできるか、できないかの瀬戸際のタイミングが非常に楽しいのです。
ハイキックなど不要説を唱える人は結構います。
でも、ハイキックが打てる事が、私にとっては重要なんです。
何気なくハイキックを使いこなしてくる人は、スパーリングでも何やっても相当な実力者だと思います。
何より「ハイキックがある!」という事実だけで、全く組み立て方も違ってきますし、対策も様々に考えないとダメなんです。
強い人は確実にハイキックを使いこなしてくる人です!
もう少しで手に入りそうなハイキックのスキル!
是非とも手に入れたいところです!
ハイキック生活はまだまだ続きます!!
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