さて6回に渡ってお送りしてきましたマーベラス先生の護身術講座ですが、今回で終わりです。何の役にも立ちませんが、こんな人もいるんだなと思っていただければと思います。
第5回の奇声を上げるという戦略でうまくできなかった場合の最後の手段です。
まぁ、おさらいですが外国とかで襲われてしまった大ピンチの状態から、
①下半身を露出する ⇒ 効果なし
②①の状態を維持したまま奇声を発する ⇒ 効果なし
のシチュエーションです。いよいよ退路は塞がってしまったのです!さてどうやって切り抜けるのか!?
さあ、奇声をはするも不発。寧ろ向こうは怒り狂ってる状態です。いよいよ最後の手段です!!
最後の手段は、下半身の露出からの・・・奇声からの・・・インパクトの強いポージングで相手に迫ります。迫ることが大事です。こうする事で相手はこの奇怪な東洋人の動きに恐怖を覚え逃げ去るとの事です。
いや、真似はできません。
それで仮に逃げおおせたとしても、人間としての大事な何かを失ってしまった事に違いありません。
少年時代に、友達数名と近所の空き地で遊んでいたら、犬の糞を踏んづけてしまった友人がいたのです。
我々はふざけて爆笑しながら、「逃げろー!」と逃げたらその友人はブチ切れて全力で追いかけてくる訳です。ウンコの付着した靴でケリを入れられたらどうしよう。というどうしようもない恐怖と怒らせなければ良かったという後悔に苛まれながら、全力で逃げた遠い昔の事を思い出しました。
つまりはそういう事なんですかね?実はマーベラス先生は人の嫌がる事を究極に研究している研究家なのかもしれません。
職場の異動でそのジムを退会し、もう会えなくなってしまいましたが、実にいいキャラの師匠でした。長々と一緒には居られませんが、今でもきっとあのジムにいて、日々ターゲットを探しているのだと思います。
もう少しだけ話を聞きたかったかなという気もしますが、実際に会ったら「やっぱ、いいや」となることは必然ですね。
みなさんの周りにも変わった人っておりませんでしたか?きっと楽しいエピソードがたくさんあるのではないでしょうか?
以上マーベラス先生の護身術講座でした。
真面目に護身術を探してこのブログにたどり着いた方ゴメンなさい。時間の無駄でしたね。m( _ _ )m
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