キックボクシングをやっている女性が増えているそうです。
実際のところどうなのでしょうか?
1.キックのジムに女性は本当に存在するのか?
老いも若きも男も女もキックボクシング人口は相当に多いように思います。
では、その中で女性のキックボクサーが最近増えてきているそうです。
有名な女優さんやモデルさんなんかも、結構やっているようです。
ある意味キックボクシングは女性にブームなのかもしれませんね。
では本当にそんなに女性がやっているのでしょうか?
私が現在通っているジムは大手のジムなので、より初心者や女性が多いジムです。
約半数は女性らしいです。
但し女性会員さんの出席頻度は、男性会員のそれに比べてやや少ない傾向だそうです。
要するに男性会員が毎週2回は通うところ、女性会員は月に数回通うとか。
あと恐らくなのですが、私が通う時間帯は平日の遅い時間帯ですので男性率がやや高い傾向があります。
なので私個人としての、体感的イメージは
男女比 7:3か8:2位のイメージです。
女性は昼間や夕方早めの時間が多いように感じます。
たまに昼間に行くと、女性だらけなんてこともあります。
割と大手のジムのホームページとか 見てみてください。
絶対といっていいほど、最初にモデル並みに綺麗な女性の写真がバーン!と出ている事が多いです。
私の通っているジムは、その広告費を使いたくないのか、リアルに会員の女性にお願いしてサイトのページに使わせてもらっていたようです。
月謝ただとかあるのかなぁ?
なので、思いっきりモデルだと思っていた人が、普通に練習してたりするのでびっくりします。
だって本当にモデルばりに綺麗な女の子が普通にキックやっている訳ですから。
ちなみに、私が最初に通ったガチンコのキックのジムにも女性はいましたが、数は正直少なかったですね。
感覚的には男女比 10対1 か良くても10対2 くらいです。
しかもそこに通っているそんな女性達は相当に強かったです。
別にディスってる訳じゃないですが、金髪刺青の人達もいて、かなりのハードロック感が出てました。もちろん普通の女性もいますよ!
都会の大きなジムでは、普通のOLさんとかが多いです。
2.女性キックボクサーのバックグラウンドは?
私が聞いた限りですので、割とガチな女性の話です。
一般的な大半の女性会員さんとはあまり話さないので、ちょっと偏るかもしれません。
そこは悪しからず、、。
※私は人見知りのため、スパーとか一緒に対人練習する人以外の女性(つまりガチな人以外)とはあまり話さない為
ジムにいる女性に話を聞くと、圧倒的に多いのが、格闘技未経験者です。
恐らく過去にスポーツ?とか聞いても、何もやっていない。
学生時代に陸上やっていたとか、バレーボールやっていたとかの人が多少います。
格闘技なんて全くの初心者!という人が全体の80%~90%だと思います。
次に多いのが、空手経験者、少林寺拳法経験者ですね。
それでもかなり少ない感じです。
空手経験者とかですと、やはり技が上手いので、ある意味一発でわかります。
女性に総じて言えるのが柔軟性が高いので、キックが上手な人が多い。
一方でパンチ等を打つ場合に、力のあるパンチを打てる人はあまりいません。
ある一線を超えると、キックだけでなくパンチも強いキックガールに成長するのです。
ちなみに私の過去の経験上、体操やチアリーダーをやっていた人のキックボクシング上達率が高い気がします。
バランスや柔軟性が重要なんでしょうね。
3.格闘女子・キックガールが増えた理由
これは単純な話で、ダイエットや健康に良いとされ、且つ男だらけの恐ろしい格闘技のイメージが薄まったからでしょう。
一番の理由はインスタ等で格闘女子たちがアップする写真が、意外と楽しそう!と思われたり、モデルさんやら女優さんやらの所謂憧れの人たちがキックボクシングをしていた事で一気に広がったのだと思います。
またフィットネスジムのボクササイズ等で、結構楽しかったという人が入会することも多くあります。
3-1.女性がキックボクシングをするメリット
・有酸素運動が多くダイエットに最適
・運動不足の解消
・柔軟性の高い女性には持ってこい
・格闘技に目覚める人がいる
・蹴って殴ってストレス解消
・意外と寝技や柔術にハマる人が多い
・かっこいい
・軟弱な男を圧倒できる
・護身術的な効果
そしてジムとしては女性が増えることでメリットがとても大きいのです。
なので、大手のジム等はこの女性の取り込みに躍起になる訳です。
3-2.女性が多いメリット
・今まで殆どいなかった女性陣は単純にマーケットとして優秀
・女性が多くなると、華やかになる
・女性が多くなると、活気のあるジムになる
・女性が多くなると雰囲気が良くなる
・さらに仲間を連れてきてくれる
・格闘技の敷居を下げてくれる
・迷っている女性の後押しになる
・男性会員のやる気もUP
・かっこいい女性になれる
つまり女性がいてくれるだけで、ジム経営には欠かせない多くのメリットが手に入るわけです。
3-3.格闘女子・キックガールが増えた理由
上記のような理由で、実際に格闘技を始める女性にも、ジムとしても女性会員が増えることはメリットが多くあるのです。
つまり今の状況は
格闘女子・キックガールは増える一方です。
まさに長年の格闘技は男のものであるという古い考え方を壊したのは、インスタグラムであり、もっと楽しく健康に!というジム側の考えなのだと思います。
私が当初通ったガチなジムでは、会長の怒鳴り声が聞こえたりもしましたが、今の大手ジムでは怒鳴り声とか一切ありません。
やはり時代に合わせて変わって行くことは、どの業界でもどんな世界でも必要なことなのだと思います。
つまりこうなるのは必然だったのだと思います。
4.格闘女子・キックガール8割増説
これは私の勝手な考え方ですが、よく海や雪山は3割増説という言葉がありました。
これは海水浴場にいる女性は、普通の時よりも3割増に魅力的に見える
雪山にいる女性は普通の時よりも3割増に魅力的に見えるという通説です。
聞いたことありますよね。
これにはしっかりと理由がありますが、ここでは省略します。
で、ジムにいる女性はこれが何と8割増になるのです!
※あくまで個人の感想です
理由は省略しますが、8割増ですと下記のようジョブチェンジします。
・太った女性 ⇒ 魅力的ポッチャリさん
・痩せてる女性 ⇒ スレンダー美人
・素敵なお姉さん ⇒ 街で噂のお姉さん
・普通のOLさん ⇒ 会社のマドンナ
・普通のショップ店員 ⇒ カリスマ店員
・元々スタイルの良い女性 ⇒ もはやモデル
・看護師 ⇒ 白のエンゼル
・元々可愛い女性 ⇒ もはや女優
・筋トレ女子 ⇒ カリスマインストラクターレベル
・昼下がりの主婦 ⇒ 有閑マダム
・内気な女性 ⇒ 恥じらいの女学生
・肝っ玉母さん ⇒ 有閑マダム
・中年女性 ⇒ 有閑マダム
・孫のいる女性 ⇒ 格闘おばあちゃん
などなど、ジョブスキルが上がります。
まぁ、実際には顔かたちや見た目よりも、技の綺麗さや体の柔らかさ等がプラスアルファされるので通常の見た目よりも魅力度合いが上がります。
これは間違いありません。
みなさんもそう思いませんか?
こんな過去記事もご参照!
5.終わりに
格闘女子やキックガールが増えることは、全体の底上げに繋がるので素晴らしいことだと私は思います。
また実際にガチでハマる女性も結構多くて、強くなるとリアルにそこらへんの男性では勝てなくなる事もあると思います。
怪我をしないつもりで、ダイエット目的で始めた女性が、ガチンコの試合にでてたりしますから、ハマる人は凄まじい強さになります。
女性の方が力に頼らない分、技にキレがあったり上手かったりします。
一方で、格闘技としてのスパーリングはしないという方も普通におります。
実戦なくして、格闘技か!?という意見はもう古いのかもしれませんね。
スパーリング等の対人練習や試合は楽しいとは思いますが、それをやらないから認めない!というのは私はちょっと違うかなと思います。
是非とも女性にも格闘技に触れて欲しいと私は思います。
ちなみに会社の後輩女性を何度となく誘いましたが、一切付いていくることはありませんでした。
なお、本記事におけるご意見、異論、反論は一切受け付けておりません!
全ては私の個人的感想ですので、悪しからず。
( ゚Д゚)ナニカ?