カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

新宿に通うサラリーマン 格闘技等の未経験だった私が空手を通して様々な問題を解決できるのではないか?と言うのを実践するブログです。

【キックの試合】①中年素人が試合に出てみた いよいよリングイン そしてゴング!

中年素人の私が40才からキックボクシングを2年続けたので試合に出てみたシリーズです。いよいよ試合が始まります。

 

ですが、まだなんとなく実感が湧かないというか、イマイチ気分も乗らないのです。

相手選手が憎いわけでもない、というか顔すら知らない訳で、いくらそういうスポーツだと分かっていても、「ぶっとばしてやる!!」とか別に思わないわけです。

 

よくプロボクシングの試合で、挑発しあうシーンとか見たことあると思いますが、あれはてっきりパフォーマンスだと思っていました。

 

実はみんなこんな心境なんではないでしょうか?

ああやって相手を挑発したり挑発に乗ったりすることで、自分の闘争心を煽って鼓舞しているのではないでしょうか?

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逆に言えば、そうでもしないと戦う気持ちに持っていけないのかもしれません。

ああやって挑発しているシーンは傍目で見ると、「うわー、そんなのしなくても、、。」と思うのですが、ひょっとしたらすごく心の優しい人で、そこまでやらないと戦えない「いい人!」なのかもしれませんね。分からないけどね。

 

そんなこんなでそろそろ時間になります。

自分の試合が始まる5試合くらい前にリングサイドに行きます。

ここでいよいよグローブをつけたりヘッドギアをつけたりします。

要するにリングサイドの裏方ですね。

 

スタッフから一通りの道具を渡され、いよいよ装着しようかと思った時に、リングがザワザワとしております。

私の試合の3試合前だと思います。

リング上で戦っている選手に対して、ドクターが何やらチェックしているようです。

その時は良くわからなかったのですが、アナウンスが流れます。

「出血が激しいため、ここで試合を終了致します。〇〇選手のテクニカルノックアウト勝ちとなります。」

で、リングを見上げると選手が血だらけで、、、。

 

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え?と思い思わず二度見してしまうくらい、血が出てます。

最初は鼻血でも出たのかな?位で見たのですが、顔全体が血まみれ、、。

どこから出血しているのか分からないくらい血が出ていました。

 

凄惨な試合になってしまったようです。

近くで見ていた子供が泣き出してしまうのでは?というレベルです。

選手自体は割と元気そうで、一応手当は受けているものの「え?なんで?」という表情で納得行っていない顔でした。

でも、そんだけ血が出ているとさすがに、、、と私も思います。

自分の試合の直前にあまり見たくない光景ですね。((((;゚Д゚))))

 

ですがそうやっている間にも自分の順番は回ってきます。

グローブ、ヘッドギア、膝当て、レガースを付けます。

セコンドについていもらっている人にお願いして、グローブやらヘッドギアやらを動かないようにテーピングで固定してもらいます。

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グローブや防具は基本使い回しなので、既につけると濡れてたり、湿っていたりします。私は特にちょっと膝当てが湿っていたのが嫌でした。笑

 

これは運営側で用意するもので、個人で用意すると不公平が生まれるというので、みんな一緒の防具を使うということらしいです。

まぁ、それはそうかと思いますね。

結局自分で用意して付けられるのは、マウスピースとファールカップくらいです。

聞くと試合開始が後半になればなるほど、グローブが汗を吸って重たくなるそうです。

各個人で用意してやるわけにも行かないですしね、仕方ないところでしょうか。

 

マウスピースこそしませんが、それ以外全て揃った状態で、リングサイドに控えます。

ふと、リング下に控えて上を見上げると少し驚きました。

さっきまで散々見ていた試合なのですが、こうして自分の番をリング下で待ちつつ見上げると、ライトの関係もあるのでしょうけど、キラキラして見えます。

顔も全然見えないのですが、やけにかっこよく見えます!

攻撃の音は間近で聞こえます、選手の息づかいやマットを踏む音も聞こえます。

戦っている二人の姿がライトに照らされて、なんか映画でも見ている気分になります。

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よくわからないですが、スポットライトを浴びて「力と力のぶつかり合い」「技と技の出し合い」を見ると何だか別の世界の人たちのように思います。

この後自分が試合するのかぁ、、とぼんやりと考えるのですが、現実感がないのです。

 

 

さて、そうこうしているうちに前の試合が終わりました。

勝者は私と同じ青コーナーの選手でした。

私はリング下でコールされるの待ちながら、先に戦った選手が下りてくるの見ていました。

勝利を収めた選手は満足げに手を挙げて、仲間の声援に応えていました。

 

ふと、これが相撲だったらこの選手は確か次の相撲取りに対して「力水」を上げるんだよなぁ。とか実にどうでもいい事を考えていました。笑

更に私の前の試合は、青コーナーの勝ち、その前は赤コーナー、その前は青コーナーという事は、青 ⇒ 赤 ⇒ 青 ⇒ 〇に入るのは順番的に「私と反対の「赤」なんじゃないの!?ヤベーじゃん!!」とか思っていました。苦笑

他になんか考えることあっただろうと思いますが、その時は本当にそんなつまらない事を考えていたのです。リングインの直前です。

 

そしていよいよ私の名前がコールされます。

「青コーナー 〇〇ジム所属 カラテウサギ選手!」「赤コーナー・・・」という感じですね。

このコールを受ける少し前にセコンドからマウスピースをもらいます。

グローブ既にハメてますし、外せないので加えさせてもらう訳なんですが、なんかボクサーっぽいですね!

 

そしていよいよリングインです!

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セコンドの人にロープを広げてもらいそこから入ります。

 

マウスピースを加えさせてもらったり、ロープを上げてもらったりと、これは選手だからしてもらえる行為ですね。

なんてことのない行為かもしれませんが、私はなんだかボクサーにでもなった気分で嬉しかったですね。笑

テレビで見ていた行為を自分がして貰うわけですからね!テンションも上がります!

 

初めて上がった試合のリングは、やはり高くて見晴らしが良くて、お客さんや選手が沢山いました。

気分は結構いいものですね。晴れやかな気分とでもいいましょうか。

ああ、いよいよなんだなと思えます。

この辺りに来ると諦めというか、怖さはあまり感じなくなりました。

 

レフェリーに呼ばれてリングの中央に行きます。

ここで注意事項等が伝えられます。

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注意事項、、正直何も聞こえませんでした。

ただ試合の動画を見ると何か頷いてはいます。笑

緊張感マックスです!

 

更に言うとここで初めて相手選手を間近で見たわけです。

体重が同じような感じなので、背丈も体つきも私と同じような感じです。

上手そうとか、下手そうとか全くわかりませんし、今考えても仕方ない事ですね。

でも、どんな動き方をするのだろう?と想像はしていました。

 

私たち初心者はおそらく、タイプとかをプロに当てはめることはできません。

つまりテレビで見るような〇〇選手に似てるとかなる訳がありません。

でも、本当の初心者から試合に出られるくらいまで上達した選手が歩む段階的なレベルについてはなんとなくわかります。

 

身体能力が極めて高いとかなら別ですが、基本的には同じような道を歩くはずです。

要するに自分よりも上手に動ける選手なのか?という点が気にはなります。

でもはっきり言って1R3分 同じような実力であるならば気合が入ってるほうが勝つ!!そう思います。

 

そしていろんなトレーナーに言われました。テクニックとかじゃない。

いかに勝利を望むのか!いかに出し切れるのか!いかに気持ちが強いか!

そこに全てが掛かっているワケです。

 

説明事項を聞いて、グローブを合わせて一旦離れます。

空手ならば開始線まで戻るのですが、自分のコーナー近くまで戻されました。

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もう、いよいよ開始タイミングです!!

ですが、既に気になることがあります。

 

リングに上がってずーっと思っていたのですが、、、。

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自分自身のステータスが見れたら多分わかるのですけど。

まだ何もしていないのに、

体力が半分位、無くなっているのです!!

緊張からなのでしょうか?何でなのでしょうか?

リングに上がっていきなり疲れているのです!!

でも、わかりません。ローヤルゼリーものんだしバナナも食べた!

体力が無くなっているのは気のせいかもしれないのです。

でも感覚的にはこんな感じですね。これは不思議です。

半分は大げさな気もしませんが、実際に私が感じたのはそれくらいの疲労です。涙

 

とか考えている間もなく、突然それは始まりました!

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レフェリーの「ファイト!!」の掛け声とともに、ゴングが鳴ったのです!
あれこれ考える事はもう終わりです。


あとはやれる事をやるだけ!

・この2年の成果をどこまで出せるのか?

・自分はどこまでやれるのか?

・成長したのか?

・試合を終えてもまだ変わらない思いがあるのか?

・燃え尽きるのか?

・そして自分は強いのか?

 

その答えのいくつかが、試合を終えたあとに分かるのかもしれません。

こうして短くも濃い3分間が始まったのです。

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