カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

【異種格闘】巨大チンアナゴ 巨大怪魚の倒し方 クリーチャーハンターバトル1 

その日私は近所の海辺を散歩していた。

何気ない日常だった。

潮風は心地よく、波の音に心が癒される。

潮騒を感じながら午後の暖かな日差しを浴びていた。

磯の香りが懐かしい気分にしてくれる。

 

そんな時、ふと岩陰からの視線、、。

f:id:waga186:20190929202752j:plain

ん!?なにか可愛げなのが覗いているぞ!?

 

遠目から私を見ている。

どうやら海の生物らしい。

ラッコやオットセイなど、海の生き物は割と愛嬌のある動物が多い。

その動物は私を見上げて、愛くるしい眼差しを向けていた。

 

私はとりあえず撫でてみた。

f:id:waga186:20190929145948j:plain

顔のサイズは少々大きいが、確かに愛嬌のある顔だ。

私が撫でると目を閉じて心地よさそうだ。

ここで私は岩陰に隠れているこの生物について、あまりに無知だったと言わざるを得ない。

 

だが、次の瞬間それは突然飛び出してきた!!

f:id:waga186:20190929145938j:plain

顔の下に巨大な胴体が隠れていた!!

私は思わず仰け反り、尻餅をついた。

この見たこともない未知の生物に圧倒された。

 

私はそのまま一目散に逃げようとした。

それはそうだ。

今までの人生で見たことのない化物が現れたのだから。

私は命からがら這うようにして、逃げ出した。

 

しかし回り込まれてしまった。

f:id:waga186:20190929145926j:plain

その生物はあろう事か私の足に噛み付いた!

鈍い痛みが私の足に衝撃として伝わった。

これはやばい。

本格的にやばい。

人間真の恐怖を感じるのはこういうことなのだろう。

 

私の足に喰らいつく化物

私は絶望を感じながらも、生きるために戦いを挑むことにした!

f:id:waga186:20180428203338p:plain

この巨大生物はどうやら海辺に生息するであろう魚類、ないしは爬虫類の類だと思われる。

その見た目は、細長く蛇のような形態であった。

だが先ほどの私に対する攻撃から察するに、蛇のようにから見つけて窒息させるという戦い方ではないらしい。

純粋な口腔攻撃!つまり噛み付きだ!

 

異種格闘においての百戦錬磨の私だ。

奴が何かさえわかれば、いくらでも戦う手段はある!

もう一度思い返しみる

f:id:waga186:20190929145938j:plain

この生物、、、ヒレがある、、、。

色としては毒を持っていてもおかしくはない。

だが、さっき噛まれた時のダメージは、物理的なダメージのみで、毒系のダメージはない。

つまりコイツは、、、、魚だ、、。

つまり細長い魚!

コイツは、、、、アナゴだ!!

そしてこの特殊な色!!!

チンアナゴだ!!

 

私はクリチャーハンター!

あらゆる生物・動物に精通している。

この知識を活かして、多くの修羅場を潜り抜けてきた!!

アナゴについての知識思いだしてみる。

ja.wikipedia.org

やつらは砂の中に基本的に入っている。

こいつらを引っ張り出せば、間違いなく勝てる!!

 

私は岩の中に身を隠しているこの怪魚に

ハイキックを打ち込んだ!

f:id:waga186:20190929145853j:plain

奴のちっぽけな脳を揺さぶるには十分な一撃だ!

所詮は魚類!

高度な知性を持たないながらも脳はある。

この一撃で圧倒的優位に立てた!!

 

グラついた巨大チンアナゴを私は、巣穴からひきずりだした。

f:id:waga186:20190929145917j:plain

岩に押し付けると全体像が分かった。

 

意外と短い、、、。

 

私はこの見掛け倒しの未知なる生物に対して更なる攻撃を加えた!

f:id:waga186:20190929145904j:plain

奴を引きずり出した状態でのミドルキック!

何を食ってきたかは分からないが、やつの内臓にダメージを与えるに十分だ!

全ての生物の臓器は鍛えられないものだ。

そして万物共通して弱点でもあるのだ!

 

明らかに動きが弱ってきた。

 

ゲームの「モンスターハンター」でいうところの、逃げ出そうとする場面だ!

私は更なる追撃に出る!

f:id:waga186:20190929145822j:plain

のど元にニードロップ!!

奴の呼吸をこれである程度止めることができる!!

のど元への攻撃は地獄突きと呼ばれる攻撃が有効だが、これだけ首が太いと流石にこれぐらいの強度がないと効かない!

 

だがこの一撃で奴の呼吸は乱れのたうち回り始めた!

f:id:waga186:20190929145842j:plain

私はマウントを取り、乱撃に打って出る!

奴の野生の戦意を喪失させ、いよいよトドメをさすのだ!

f:id:waga186:20190929145833j:plain

鈍い音とともに、顔面を貫く私の拳!!

私は勝利を確信した。

 

最後の一撃はいよいよ最後の一撃だ!

f:id:waga186:20190929145811j:plain

私はこの奇妙な生物に最大の効果が出せる技!!

ジャーマンスープレックスをブチかました!!!

この長細い魚は、それで動かなくなった。

 

f:id:waga186:20190929145801j:plain

横たわる巨大な怪魚を見下ろし、私は岩にもたれかかった。

激闘だった。

だが、勝てた!私は勝ったのだ。

 

私はどんな相手にも負けない。

そして私は思った。

アナゴといえば蒲焼だが、、、これは食べられるのだろうかと、、、。

cookpad.com

 

クリチャーハンターの戦いは続く!?

 

※本記事における苦情・ご意見等一切受け付けておりません。悪しからず(;´Д`)