カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

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【特訓】ハイキック(上段蹴り)の徹底練習!キック生活9日目 やりすぎ注意!でも慣れは大事!

ハイキック生活も早くも1ヶ月過ぎました。

7月終わりに始めたハイキック練習ですが、なかなか難しいですね。

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 1ヶ月間、ほぼハイキックの練習に終始したのですが、お盆休みで長期練習できなかった事と、お盆明けは仕事が忙しくてなかなかジムに行けなかったです。

 

さて、そんなお盆明けのハイキック特訓9日目

今日もまた柔軟から開始します。

柔軟は最初にガッツリやるのではなくて、体をほぐす程度、体を温める程度というのが定石だそうです。

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ここで最近の傾向を踏まえると、どうやら私は左股関節を痛めがちであることに気がつきました。

というか、左股関節は今も若干痛くて開脚を無理にすると痛みが顕著になります。

こうなるともうダメです。

軸足となる左足を支える瞬間に痛いので、蹴りが思うように打てなくなります。

左足のキック時は更に痛みを感じます。

痛みを感じないように、というか痛みをなるだけ抑えられるように股関節の柔軟を最初にきっちりやる事で痛みを抑えられるように思います。

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なので、ハイキック用のストレッチを行うのですが、この股関節のストレッチをすることでだいぶ股関節の痛みを抑えられるのです。

これは実際に私が体感した事なので、痛い部分のストレッチをする事で痛みを和らげる(痛みを遅らせる)ことが出来る気がします。

 

※ですが、トレーナーに聞くと痛い部分のストレッチ自体でより痛める可能性があるので、できれば痛みがあるときは本当に軽めのストレッチの方が良いそうです。

 

ちなみに股関節のストレッチは以下のやり方をしています。

・開脚して痛みのある股関節を手で揉みほぐします。

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この状態で股関節部分を手で揉みほぐします。

 

・肩入れ(イチローがよくやるストレッチ)

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これですね。これ

 

・四つん這いになり、膝をつきその足を広げます。

 この時に股関節の可動域を広げるようにゆっくりと伸ばします。

 

とにかく負荷をかけつつ、可動域を広げるようなストレッチをやる事で痛みを和らげるというか悪化させないようにしたいですね。

あくまで一例ですので、ご参考までに。

 

さて、ハイキックを行う練習ですが1ヶ月も経とうしているのにも関わらず、どうにもうまくいかないものですね。

劇的な効果は得られていないです。

 

でもハイキックの高い位置を蹴れるようになった訳ではありませんが、ハイキックに対する苦手意識というか、ハイキックに慣れるという点で効果を感じます。

ハイキックを蹴るぞ!と思ってから躊躇せずに蹴り出せるのです。

 

※キック位置は低いですが、、、

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でも慣れるっていうのは、結構重要だと思います。

なれる事で自分の体がより一層、キックの動きに馴染むのです。

当たり前のように、蹴りの動作が出せるというのは非常に有益です!

人間の体って勝手に進化(体の勘違い)するんですよ。

これは割とマジな話です。(私の感想ですが)

 

1.出来もしないことを勝手に出来ると思い込む。

2.思い込むとそれの動きに近くなる。

3.近くなるとある日ちょっとできるようになる

4.ちょっとできると、いつもできるようになる。

5.いつもできると、更にできるようになる。 

こうやっている内にいつの間にか当たり前に出来ちゃうのです。

経験ありませんか? 

別に格闘技に関してじゃなくて、何だってそうなんだと思います。

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で、慣れるために連続でキックを繰り返します。

いつものルーティンで、柔軟、ハイキックのシャドー、打ち込み!

これの繰り返しです。

ですが、これを繰り返して1時間も過ぎると異変が起こります。

蹴りが打てなくなるのです。

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 正確に言うと蹴りが打てないというよりも、蹴るタイミングがズレて上手く蹴りを出せなくなるのです。

これは分析してみると、どうやら結局私の場合柔軟性がまだまだ低いため、蹴りを上げているのはつまり足の筋肉です。

足の筋肉と言いつつ、トレーナーに言われるのはお尻や脇腹の筋肉で打つと言われます。

この筋肉疲労によって、今までの打つタイミングと蹴りあげようとする動きが「ズレる」のです。

 

こうなると面白くらいに打てません

打てないとというか、足が上がらなくなる、踏み込んでから足が上に上げれない状態になるのです。

心肺機能が低下している訳じゃないので、体は平気なのに下半身の疲労によるこの現象です。

ここまで来るとバランスも崩れて、ヘタになります。

最近はこの状態になったら辞めることにしています。

無理にやってせっかく打ち込んだ事が悪いイメージに変わってしまっても嫌ですし、何せいろ無理してやって怪我を誘発しそうな気がします。 

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でもこうして1ヶ月も過ごすと自分なりのペースや課題、良い点、ダメな点が見えてきます。

これがわかっただけでも、1ヶ月のキック生活をしてよかったと思います。

やり過ぎてバランスを崩したり、怪我をしても仕方ないですが、ケリに対する敷居を下げるというか、アレルギーをなくす事は非常に重要です。

高い位置が蹴れるというのは、それはそれでモチベーションにつながりますね!

 

こうして1ヶ月が過ぎますが、2ヶ月目も同様にキック生活を続けます。

でも少し練習の内容を変更します。

それはキックのみをやると、バランスが崩れるのでキックのみを1時間だけやることと、それ以外はパンチも含めた練習も解禁することにします。

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何故ならキックのみをやっても、向上している部分は一定の効果でしかないと思いましたから。

なので1時間以上はほかの練習もありというキック生活2ヶ月目にはいろうと思います!!

 

さて2ヶ月経ったら納得のハイキックは打てるのでしょうか!?

試してみたいと思います!