カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

不調・調子が悪い日 空手・格闘技を練習がうまくできない!?

何事にも理由はわからないけど、調子が悪いという事があります。

今日は調子が悪い日について書いてみます。

 

 

1.調子の悪い事象について

プロ野球選手等がスランプに一度陥ると20打席ヒットなしとか、1ヶ月間一度も勝てないとかそんな事がたまに聞きます。

そんな超一流の人達のように取り組んでいるわけじゃないのに、何故か調子が悪い日というのが私にもあります。

f:id:waga186:20180428203322p:plain

例えばこんな感じなんです。

・何故かいつもより早くバテる

・パンチが全然見えない

・サンドバッグを叩いても何かぎこちない

・頭で考える動きと実際の体の動きがズレる

・身体がうまく動かない

 

これは歳のせいなのか、そもそもの自分の持ってるポテンシャルのせいなのかはわかりません。でも実際にこんな日があるんです。

 

例えば

先日のこと、練習始まりに普段と同じくヘビーロープを2分2ラウンドやろうとしたら、開始1分でもう腕がプルプルし始めて、全然身体が動かないなんてことに。しかも意味不明に引っかかる。

f:id:waga186:20171119014602p:plain

サンドバッグ開始30秒で既にステップとパンチのリズムがなんか合わない。身体の手足の動きがうまく連動できずに手打ちみたいな軽いパンチになってしまう。

 

他にもあります。

 

キックの重さが全然出ない。パス!!っていう微妙な音でなんだか抜けているような感じになってしまう。

対人練習のマススパーでも、全然相手の攻撃が見えない。マスなのに貰いまくってしまう。マススパーリングなのに、2ラウンドくらいでバテバテになる。

普段の練習、普段と同じクラスに出ているはずなのに、身体がうまく動かずあっという間にバテバテ、息も絶え絶えに練習をする。

 

こんな事が起こるのです。

 

2.調子が悪い原因と理由

調子が悪いと言っても、プロ野球選手とかのほんの少しのズレが原因で結果が出ず、焦りが始まり、、という悪循環みたいな話ではありません。

 

そんな一流の人とは全く別次元の話だと思います。

 

例えばこんな感じなのかと思うのです。

ジムの練習で結構ハードな練習を続けていたら疲労が溜まってきた。

疲労が溜まったとはいえ、それに気が付かずに練習するとこんな感じになります。

筋肉痛とかわかりやすい原因ならば、分かるのですが披露はいつの間にか蓄積していたりするので、油断なりません。

f:id:waga186:20191231233017p:plain

他にもあります。

例えば寝不足です。

寝不足のときに船になると船酔いすると聞いたことありませんか?

船酔いというのは所謂三半規管が過敏になっている状況です。

自分の脳と揺れのズレをズレと認識できずに、酔ってしまう訳ですね。

これに近いのだと思うのですが、寝不足でハードな練習をしたりすると、そのときは気が付かないけどもやはり「ズレ」が現れてしまうのです。

 

あとは、原因不明な不調ですね。

例えば風邪を引いてたり、明らかに身体に異常がある場合は当然おかしくなります。

f:id:waga186:20200111121522p:plain

あと一つあるのが「気のせい」というのがあります。

これは実は普段と全く同じにもかかわらず、自分で勝手に駄目だと思ってしまうパターンですね。本当に気のせいですね。

 

3.不調時の対処法

不調時の対処法は、色々とあると思います。

例えば書きみたいな感じですね。

 

3−1.思い切ってやめる

練習を思い切ってやめてしまうのも手ですね。練習をしないというのが気がひけるの、納得できないのであれば、ひたすら基礎練習に励んでみたり、イメトレしてみたいするのもありですね。

f:id:waga186:20200111121511p:plain

動画とかで研究するなんてのもありだと思います。

違和感を抱えて無理やり練習するよりも、やめてしまうのも方法の一つです。

 

3−2.構わず練習する

これも不思議なもので、違和感を感じても構わずに練習を続けることもありだと思います。それでより状況が悪化すると言うことも、超一流でもない限り無いでしょう。

f:id:waga186:20200412141443p:plain

気にせずに練習していると、気がついたらいつもどおりに動けているなんて事も結構あるものです。

違和感も気になりだすとずっと気になりますが、気にしなければ気にならなかったりもします。

 

3−3.練習メニューを調整・変更する

トレーナーにお願いして、いつものメニューを変更してもらうなんて事もありです。

例えばキックミットのミット打ちを、パンチのみに変更するなんて事で、普段と違う練習を行いつつも、練習量は変えないという方法ですね。

f:id:waga186:20180310152000p:plain

キックボクシングとかのクラス練習であれば、いっそクラス練習に参加せずに、自主練やシャドー筋トレのみにするというのもありだと思います。

 

4.終わりに

結局の所、怖いのは違和感を感じたまま、疲労を抱えたまま練習することで起こる怪我のリスクだと思います。

スランプなんてかっこいいものは、一流選手にしか無いものだと思っています。

 

怪我をするリスクは、ふとした気の緩みや疲労や不調で注意力が落ちているときになったりするものです。

f:id:waga186:20200102094341p:plain

プロを目指す選手でもないならば、無理をする必要はないと思います。

またいつもと違う練習や視点を持つ事は、意外なステップアップにつながったりヒントになったりするものです。

 

サッカーの世界の一流プレーヤーも、路上の遊びから究極テクニックを身につけるように、全て本気、全力である必要は無いのかもしれませんね。

 

皆さんはどう思いますか?