カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

ジムや道場に通って格闘技に目覚める人、やめちゃう人 続ける人の特徴って?

意外に思うかもしれませんが、健康の為にジム通いをする人も多くいると思います。

が、同じ理由で格闘ジムや空手道場に通う人も結構おります。

私は知らなかったのですが、社会人とかで強くなろうとかプロになろうという思いでジムに通い始める人は実はそれほど多くない事に気が付きました。

 

フィットネスジムに通う人が皆筋肉ムキムキを目指している訳じゃないのですね。

それと一緒です。

人によっては汗を流せればいいやという人もいるし、体形維持を目的にしてたり、単にストレス解消に通う人もいます。

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そんな格闘ジムや空手道場にしばらく通っていると、

「続ける人とやめる人」

の違いについてちょっと違いがあるような気がします。

多くの人を見てきました。

初心者だったのに格闘技に目覚めて、プロデビューした人。

凄い上手になったのに、あっさり辞めた人。

そういうのを見ているうちに、ちょっとパターンがあるような気がしてきました。

 

※あくまで私個人の感想です。参考程度にお願いします。

 

【空手道場・格闘ジムを続ける人の特徴】

・空手やボクシングに憧れていた人

・反復練習が嫌いじゃない人

・他に趣味が少ない・無い人

・体が強い人

・コツコツ練習する人

・センスがある人

・力が強い人

・体が柔らかい人

・格闘技ナルシストな人

・心が強い人

・昔何かのスポーツをやっていた人

 

【空手道場・格闘ジムを辞めちゃう人の特徴】

・目標を高く持とうとする人

・仕事が忙しい人

・すごい勢いで練習する人

・運動神経に割と自信を持っている人

・他に趣味がある人

・体が弱い人(怪我や持病がある人)

・プライドの高い人

・イケイケな人

 

 ほんの思いつく限りですが、こんな感じの人が多かった気がします。

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では、どういう事なのかを書いていきます。

 

【空手道場・格闘ジムを続ける人の特徴】

・空手やボクシングに憧れていた人

単純に実は憧れていた場合、その環境に居る事が既に楽しく、うれしいのです。

例えば空手衣を着る事、帯を締める事、キックでいえば、グローブをする事、バンテージを巻く事とかそんなことが嬉しかったりするのです。

なので、準備ですら楽しいと思う人は続けますね。

私がこのパターンです。(笑)

 

・反復練習が嫌いじゃない人

空手もキックも派手な技を極めるのも、基本の技を極めるのも地味な練習が多いです。

単に空突きをしている。サンドバッグを単に殴っているのが嫌いじゃない人は続けられます。すべてのスポーツにおいてそうだと思いますが。

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・他に趣味が少ない・無い人

割と別に趣味を持っている人は多いのですが、そっちに時間が取れると道場やジムの練習に来れないなんて事も多々あります。

なので格闘技しかやってないという人は暇になると練習するので続けますね。

 

・体が強い人

体は鍛えて強くするものなのですが、もともと持っている強さがある事を知りました。

例えば基礎体力が高い人は、当然ながら運動能力も優れていたり練習も存分にできるので、上手くなります。上手くなるとやはり続けますよね。

 

・コツコツ練習する人

プロの練習でもない限り、無理のない中で練習したほうが結果続く気がします。

なので1日5h練習するよりも週に5日1h練習する方が良いと思います。

少しずつ着実に上手になるというタイプの人は続きます。

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・センスがある人

ごく稀にセンスの塊のような人がいます。

格闘技未経験なのに、いきなり戦えるレベルに居たりするのです。

ちょっと教えるとあっと言う間に吸収してしまいます。

こういう人はやはり続けます。

でも直ぐに上手くなってしまうので、それが物足りないとか、悔しさを感じないのでやめてしまう人も過去いました。

もったいないと思いますが、、、。

 

・力が強い人

パンチやキックがやたら強い人がいます。

センスも無いし、別にうまくもないのですが、強いんです!

これだけで凄い!となるので、本人も楽しく自信をもって続けます。

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・体が柔らかい人

元々チアリーダーとかバレエとかやっている人は、柔軟が半端じゃないです。

すると格闘技に必要な柔軟性があるので、いきなりハイキックが打てたりといいことだらけです。

皆から凄い!凄い!と言われるので、本人も楽しくなって続けます。

実にいい武器だと思います。

 

・格闘技ナルシストな人

自分で出したパンチやキックに納得するまで練習して、納得できると満足します。

鏡の前のシャドーとかも、どれだけカッコよくできたかというのを確認しながらやりますが、こういう人も続けますね。

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・心が強い人

よくいうファイティングスピリットですね。

一発殴られて、「この野郎!!」と思うのか「もう帰りたい」と思うのか?

戦う心構えを持つことは必要な事ですね。

 

・昔何かのスポーツをやっていた人

昔やっていたスポーツの経験を活かしたり、ペースをつかみやすいので無理をしないし、自分の実力の見定めもちゃんとしてます。

自分で「できる範囲はここまで」とわかっているので、続けられます。

 

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【空手道場・格闘ジムを辞めちゃう人の特徴】

・目標を高く持とうとする人

設定する目標が高い人は、その高すぎる目標を目指しギャップに苦しみます。

目標に到達しない事でやる気を失い、やめてしまうケースは結構あります。

 

・仕事が忙しい人

これは社会人なら仕方ないのですが、仕事が忙しくてジムに行けない人も結構います。

そうするとやる気を失ってしまいますね。

お金もかかりますし、辞めちゃうことも多いです。

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・すごい勢いで練習する人

始めた頃は楽しくて、ついつい過度の練習をしてしまいがちです。

これを乗り越えると、レベルが上がる!!という感じで回りが見れなくなっているのかもしれませんね。

実はとことんやれば良いのかというと、一応体の状態もあるので時間や量をこなせばよいという訳じゃありません。

頑張っている人ほど、あっさり辞めちゃったりします。

きっと嫌になってしまったのだと思います。

 

・運動神経に割と自信を持っている人

運動神経がある人は、なんでもあっさりとこなしてきたでしょうし、上手になるのも早いのです。

でも、いくら運動神経があったとしても、上には上が沢山いるのですね。

そこで自信を失って、練習するのではなくて居なくなっちゃうのですね。

このパターンの人も結構見ました。

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・他に趣味がある人

こちらも趣味でやっている人は、どちらも好きならお手軽な方に行きます。

こうして格闘ジムでの練習時間が取れないと、なんとなく嫌になっちゃうのですね。

 

・体が弱い人(怪我や持病がある人)

私の知り合いで脱臼癖のある人が居ました。

練習中に肩が外れて、自分で入れらるようにまでなったそうです。

でも、結局医者からもうやめろと言われやめちゃいました。

健康第一のはずのジムで健康を失ったら意味がないですよね。

怪我や持病があって、自分なりの練習パターンとかを研究する必要がありますね。

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・プライドの高い人

上には上がいるという言葉がこれほどまでに顕著に表しているのが格闘技の世界だと思います。

プライドはズタズタにされます。

やんちゃそうな若者が居ても、歴10年とかの見た目大したことないオジサンたちにボコボコニやられます。プライドが許さないのか居なくなりますね、、、。

 

・イケイケな人

イケイケな人は、他に忙しい事が多いようでやはりジムに来ることが少なくなります。

少なくなるとジムや道場に結局来なくなっちゃいますね。

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本当にざっと書きましたが、こんな特徴があるように思います。

こうして続ける人の中の突然変異みたいな「ドはまり」する人が出て来て、プロになったり、空手の高段者になっていく人達が現れるのです。

そんな「目覚める人」に出会えたりするのもまた楽しいのです。

 

つくづく思います。

もっと前にこの世界を知っていたらよかったのに、、、。

でも、知る事が出来ただけでもラッキーだなと思います。(笑)