動画を撮る重要性 スポーツ上達への近道スマホで簡単!?練習と分析!

動画を見て振り返る事はとても大事な事です。

さて今の世の中スマホ一つあれば、写真や動画が取り放題です。

一昔前では考えられないことです。

 

1.動画の有益なポイント

動画を取ることで有益な事が多くあります。

特にスポーツに於いては、非常に有益であることは間違いありません。

1−1.様々な視点で自分を客観的に見る

空手や格闘技に限らず全てのスポーツにおいて、自分がスポーツをしている視点とは別の第三者の視点で見ることは非常に重要です。

例えばこの2つのハイキックの写真ですが、同じ人が同じ様に打っているのですが、見ている視点が違います。

この事によって、様々な分析ができるのです。

・体の倒す角度

・腕や足の位置

・バランス

・姿勢

・重心

・フィニッシュや極めの可否

こんな情報を見て分析することができます。

ガードの位置が低かったり、うまく体が使えていなかったり、そんな事を意識することで、改善に繋げられるのです。これは人に言われても中々理解できない事が多いです。

1−2.自分の動きを把握する 

写真と違い動画を見ると、その動き自体を把握できます。

・体重移動

・踏み込み

・攻撃の動き

・防御の動き

・体等の伸縮

・タイミング

・移動距離

・回転運動

などなど、チェックするところは沢山あります。

特にスムーズに動けているのか、無駄な部分はないかなど様々な点で確認が必要になります。

1−3.何度も見返すことができる

また動画は何度でも繰り返し再生することができます。これにより自分のできている部分や気にすべき点を何度もチェックすることができます。

できている部分とできていない部分をチェックすることも大事ですが、何度も見返すことで、自身の得意・不得意を認識したり、改善ポイントを見つける事が可能です。

こうして分析することにより、次の課題や問題点を明確にすることができるのです。

1−4.スローモーションでの再生と分析

スピード感や試合の流れを認識するには、通常のスピードで見るほうが良いのですが、一つひとつの動作やより細かい部分の分析と認識にはやはりスローモーションでの再生がとても役に立ちます。

例えば一流選手の動きを真似るなんて事もスローモーションであればじっくりと研究することができます。一流選手と自分の違いを探してそのギャップを埋めることで上達に繋がったりもします。

2.動画で研究して次の練習で活かす

動画をただ見ているだけでは、勿体ない気がします。

やはり自分の動きができている・できてないを把握して次への教訓にすべきです。

一つの動画から得られる情報はとても多いのですが、その中でも特に気になるポイントを1〜3つほどピックアップして改善につなげるのが良いと思います。

特にスローモーションの動画は細かい点や動かすパーツ単位に把握できるので、とても役に立つと思います。どこから先に動いているのか、その動きに無駄はないのか?などなど大いに分析しがいのあることでしょう。

4.動画を見る辛さ

動画を見ることは時に苦痛を伴います。

脳内のイメージではしっかりとできているはずが、実際に客観的な動画を見ると、全くできていないというか、下手クソな自分自身を見た時の絶望感は、あまりにも辛く心を折られる可能性もあります。

しかしながらそれもまた自分自身です。

思わず目を背けたくなる自分の無様な姿を勇気と忍耐を持ってしっかり見届けましょう!そして二度と繰り返さぬように反省しつつ改善につなげるべきです。

不思議としばらくしてから改めて見ると、意外と改善していたりします。

5.スポーツに役立つ動画の撮り方

動画を撮る際に気にすべき点です。

・全体がわかるように撮る

・動きのポイントになる部分を撮る

・なるだけ平面的に撮る

・下から上からのアングルも時には撮る

・細切れにせず3分とか5分とかきっちり撮る

・部分的にズームを使わない

・別の日に同じような動画を撮る

インスタグラムのように他人に見てもらう為の動画ですと、色んなテクニックを駆使してきれいな動画を取りたくなります。

でもスポーツの動画はきれいな動画よりも全体像がはっきりと把握できて、動きが明確にわかるような動画を取ったほうが良いと思います。

後で見返す時に、いちいちアングルが違うと確認したいところが確認できなかったりします。

6.終わりに

今回は動画について書いてみました。

動画は武道や格闘技だけでなく、様々なスポーツの場でその分析や解析にとても大きな効果をもたらせてくれることでしょう。

また動画はその成長の記録としてもとても重要です。

徐々にうまくなっていく様子が時系列に収まっていくと、思い出す際に簡単に思い出せますし、同じ壁にぶつかっている人にアドバイスることも可能です。

動画をフル活用して、スポーツライフを充実させてください!

皆さんは動画撮りますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました