スポーツにおいて、目は非常に大事ですね。目が悪いことでパフォーマンスを発揮できない人もたくさんいるのではないでしょうか。
空手やキックボクシングも同様です。目がいい事は大事です。メガネしながらだと何かと困るし、目が見えないと色々と不利な面も否めません。
さて、今回はスパーリングをする時に意識すべきことを、少々イラストで書いてみたいと思います。まぁ、ご参考程度にどうでしょう。
と私は教わりました。野球もボールをよく見ろと言われましたが、ゴルフは凄いですね。セットして、振りかぶって、インパクト、フォロースルー!全部見ろ!と言われました。そしてそれを実践したものです。
キックボクシングやボクシング、空手でもそうですが、どうしても相手の拳に目が行きがちです。ところがこれが厄介で、相手の拳を目で追うので、反応が遅れて結果打たれてしまうわけです。
なので、相手のこのあたりを見ながら戦うのです。人によっては「嘘だろ!」と言いたくなるかもしれませんが、実際に試してみると意外と本当です。
相手の動きを感知できるのです。トレーナーにも言われましたが、そもそも人間パンチを打つにしても、蹴りを出すにしても体(特に肩)の動きを見ていると大体の動作がわかります。
「本当かよ!?」と思いながら、練習すると面白いほどわかります。もちろんこれは前後の動きやフットワーク等によって色々と変わりますが、基本は肩の動き次第で次の動きを想像するのですね。
例えば左のジャブを肩を後ろに引きながら、ジャブを打つと全く威力がないというか距離も出ないので、ジャブの役割を全く果たしません。当然右のストレートも同様です。
蹴りも力強い蹴りを打つのならば、まず反対方向に肩をいれてから、逆方向への回転を利用して捻転とパワーを出します。これはゴルフも同様だと私は思いますが。
という事なので、意外にも肩というか相手の胸の動きを見ながら戦うと結構動けたり予測しちゃう事ができるようになるかもしれませんよ!!
じーっと見てるとそのまんま貰っちゃうから不思議です!!見ちゃうんですけどね!知っている人と知らない人では結構反応に差が出ますよ。
あと、上級者になると、「相手の後ろの景色を見る」そうです。流石にそれは私には理解ができないので、いつの日か理解できたら書きたいと思います。
実際にどうなのかぜひお試しください。
ちょっと見ている世界が変わると楽しく感じますよ!