カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

新宿に通うサラリーマン 格闘技等全くの未経験だった私が空手を通して様々な問題を解決できるのではないか?と言うのを実践するブログです。

【キックの試合】中年素人がキックボクシングの試合に出てみた② 衝撃の展開!開始15秒まさかのダウン!

中年素人の私が40才からキックボクシングを2年続けたので試合に出てみたシリーズです。キックの試合編2話目です。

今回は試合開始~1分までの間のできごとを書きたいと思います。

そこには衝撃の展開が待っていました。

 

いよいよ試合が始まりました。

ここから先は勝つか負けるかの真剣勝負です!

リング中央にお互い歩み寄ります。

もうドキドキですよ。どんな人なんだろうとか考えもしますが、まずはガードを固めてジャブで様子を伺うとかですね。

 

試合は大体グローブタッチから始まります。

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まぁ、こんな感じでグローブをタッチします。

上級者になるとステップしながら一人は上から、一人は下からパチーン!と勢いよくタッチして始まるとかカッコイイ始まり方もあります。

そのタッチの仕方は初心者では絶対できないので、この人らは慣れてるなと思うわけですね。

やる気満々の選手とか結構いるのですが、やはり多少は緊張もしているものでしょう。

やる気まんまんに見せることで、相手を威嚇しているのかもしれませんし、自分に自信があって本当にすぐに戦いたい!と思っているのかもしれません。

人それぞれですね!それもまた戦略ですので、色々とあるのです。それもまた楽しい。

 

ちなみにプロの試合とかだとタッチすらせずに戦い始めたりもあるようですが、基本的にタッチは挨拶ですから、基本我々アマチュアはタッチして始めるものですね。

 

ちなみに結構トレーナーにも言われましたが、タッチ直後に攻撃したりタッチを弾き飛ばしていきなり攻撃も「あり!」だそうです。

ですが、私も空手の黒帯を頂いた身!挨拶直後の攻撃など空手道の精神と反します!

いくらルールで認められているし、圧倒的優位に立てるとしても、こういった先制攻撃は生涯しないと思います。

正々堂々空手道の精神は大好きです!仮に不利になったとしても私はやりません。

 

さあ、タッチも終わり試合が始まります。

相手選手は軽く前蹴りを入れたりと結構動き回ります。

体力的には十分という感じでしょうか。これは厄介そうな相手です。

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ですが様子を見たかった私は最初は基本的に距離を少しとっていた状態なので、危なげなくかわす事ができます。

 

と直後に、セコンドから声がかかります。

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そうでした!

 

トレーナーからも散々言われたキックの試合、いやボクシングもそうですが、最初の一撃は非常に重要です。

よく「先制攻撃した方が主導権を握る」と聞いたことありませんか?

これは確かにその通りなのですが、実は少し解釈が違っていたようです。

結局は「ガードされようが、最初に重い攻撃をしてビビらせる!」という事で主導権が握れるという事だそうです。

 

ですので、私は何度も試合前のイメトレや脳内でのシミュレーションでは、試合開始したら最初に一番練習したであろう右ミドルキックを思いっきり打ち込む!と思っていたのです。

ですが、実際にこのリングの上で蹴り技は少々戸惑います。滑りますからね。

 

という事で、最初の一撃は右ストレート思いっきり打ち込んでビビらせる!!という作戦に切り替えました。

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↑相手の攻撃も私の攻撃もまだまともに入っていない状況です。

私はガードされるの覚悟で右ストレート打つべく、攻撃態勢に移ります。

 

で、ガード上等で右ストレートを打ち込んみました!

思いっきり手応えアリ!!

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よし!入った!!とは思いました。

実は相手のグローブが目の前にあったので、自分が相手選手のどこを殴っているのかわかりませんでした。

なので、この時はガードされているかも知れないと思っていました。

 

とりあえず、ビビらせるための攻撃は十分成功ですね!

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そして間髪入れずに左でフックを打ちます。

タメがないので全然腰の入ったパンチにはなっていませんが、いつものコンビネーションが出た感じです。

普段の練習の成果ってこんなところにも出たりするのですね。

基本のワンツーフックのパターンで、ストレートのあとはフックとお決りですからね。

自分でも無意識に出していたようです。

 

そして驚きの展開!!

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相手選手が倒れたのです。

つまりそれはダウンになりました。

 

まさかの試合開始わずか15秒の出来事です。

実は私はこの時、スリップだと思っていました。

なのでカウントが入ったことに正直驚いたのです。

何故なら、最初のストレートは確かに手応えあったのですが、返しのフックは全然威力もないフックで手応えもありませんでした。

よく滑るこのリングで滑っただけだと思ったのですね。

 

では、この間に起こった事をイラストにしてみます。

実はこの攻撃に入る時にちょっとしたポイントがあったのです。

セコンドの指示で、とりあえずガードの上からでも一撃入れることで主導権を握ろうと思ったのが最初です。

 

実際に攻撃態勢に入ってみると、、、

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最初の攻撃は距離が思いのほか遠く、やばい!届かない!!と思ったわけですね。

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このまま攻撃では、最初に一撃が届かない何てことになってしまいます。

攻撃が届かないだけならともかく、かわされてからの逆襲やそもそも空振りは疲れるので何もいい事はありません。

 

そこで私は無意識のうちに一度攻撃を少しだけ止めて、距離を詰める事にしました。

これは別に考えたことではなくて、体がヤバイ!!と思った結果の行動です。

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この踏み込みは、恐らく空手の踏み込みに近かったと思います。

伝統派の空手は遠い間合いから一気に距離を詰めるわけですから、ボクシングで言うところのステップとはまたちょっと違った動きです。

確かにカウンターのリスクもありますが、ある意味今回は有効に使えたようです。

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結果右ストレートは、まともに当たりました。

でも実はこのステップをした事がポイントでダウンが取れたのです。

攻撃が当たったというのもそうなのですが、写真を見てもらえれば分かるとおり、ほとんど右フックのような当たり方をしています。

 

これは何かと言うと、当たった瞬間はストレートの距離でしたが、自分が踏み込んだ為に、相手選手との距離が詰まってストレートで当てたにも関わらず、押した感じになって結果フックのような感じに見えているわけです。

要するにダウンが取れたは取れたのですが、強い攻撃で効かせたというよりは、距離感が詰まったので無理やり「押し倒した」感じだったのです。

 

さて、ダウンをとったものの、実は自分が混乱します。

何故ならダウンなんて取れると思っていないわけですから、、、。

とはいえ、ダウンを取った以上一応畳み掛けるべき!との思いで攻撃を積極的に行います。
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距離感が詰まったので、一気に右ストレート入れてからの返しの左ミドルを狙います!

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距離が少し遠く、しっかりスネで当てることができません。

ちなみに相手選手は、結構早い間合いでも徹底的に顔をガードしてきます。

1ラウンドですので、ボディーは捨てている可能性があります。

その作戦は私も同じ考えなので、ボディーはあまり気にしません。

ある程度なら耐えられると思っていますからね。

 

と、ここまでは良かったのですが、展開が変わります。

そう、ダウンを取ったにも関わらず、相手選手の動きが全く衰えないのです。

 

ふとタイミングを見切られ接近戦からの膝の攻撃を繰り出してきます。

膝がまともに入ると一撃でダウンもありえますので、これは避けたい!

必死の防御をします。

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膝の攻撃を耐えしのぐと今度は、相手選手からの連続攻撃を受けます。

特に左右のフックを多用してきます。

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これは中途半端にガードしたのでしょうか、右のガードが相手の左フックでふっとばされている状態です。しかもガードガラ空きの所をまさに打ち込まれる寸前です!

 

セコンドからも「打ち合いに付き合わないで!」の指示が飛びます。

あまりの攻撃の激しさに思わずクリンチで難を逃れます。

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なんとかクリンチで凌いだのですが、ここで迷いが生じます。

ダウンを奪った以上、もう一度倒せばTKOとなる。

だが、思った以上に相手はノーダメージ。

それどころか膝とフックの攻撃は強烈で、下手をするとヤバイ。

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迷います、、、。

攻撃に出るべきか、防御に徹するべきか。

 

ダウンを一度奪っている以上、ダウンを取られない限り私にポイントがつくでしょう。

つまりこの状態で無理にリスクを冒さなければ、多分勝てる。

だが、ここでもし相手が少しでもダメージを感じているのならば、攻め時なのではないだろうか?

 

こんな事を頭の中で考えます。

当然相手はポイントを取られているので、間髪入れずに攻撃を仕掛けてきます。

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私は距離を取って攻撃をかわしつつ考えます。

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 ガードを高く上げて、距離を取る。

これならば相手の攻撃を容易にもらうことはない事を、直前の練習で学びました。

なので、迷いつつも距離を取って戦っていたのです。

心のどこかに「このまま行けば勝てる」と考えたのは事実です。

 

試合開始から1分経過まででこんな事があったのです。

開始15秒で思いがけずにとったダウン。

ダウンを取った事は嬉しいのですが、これによって想定が崩れてどうすればいいのかわからなくなったという状況ですね。

 

やられるイメージは色々考えていたので、その対策や戦い方は何度もシミュレーションして、対応して練習したのですが、肝心な倒すイメージがあまりなかったのです。

 

こうして開始1分が経過しました。

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