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40代のサラリーマン 格闘技とか全くの未経験だった私が空手を通して問題を解決できるのではないか?と言うのを実践するブログです。

空手の形(型)はキレが大事!マルモリに学ぶキレの出し方、キレのある動き方!

今日は空手の形におけるキレの出し方について、少しお話したいと思います。

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以前の私はこんな記事を書きました。

www.karatekagolf.com

まぁ、1年以上前の記事なんで今ではまた少し考えが変わっております。

 

多くの空手家の諸先輩方がいる中で、形(型)について語ろうとすると、とんでもない高次元の話になってしまいます。そうすると「お前ごときが語るな!」となるので、少しレベルの低いお話です。私が勝手に思って言ってるだけなので、さらっと読み飛ばしていただければと思います。私がそうだったように、どうして力むのか?どうしたらキレが出るのか?と悩む中年空手家の方に参考になればと思います。

 形(型)って何だ?

形とは架空(実在しない)の相手を想定し、その相手と戦います。そしてその戦いにおいては、決まった順序で攻撃と防御を行うと言う決まりがあります。ちなみにこの形は、流派によっても先生によってもちょっと違ったりしています。全く一緒というわけではないんですね。そして形の多くは防御から入るそうです。先制攻撃ではありません。私は空手道のこういった考え方が大好きです。

 

形(型)の王道の上達方法は?

まず形においては、会社の空手部の部長である後輩君が師匠になります。彼は高校時代に形の部で東北大会を準優勝し、国体にも出たという凄い人です。その彼に形について聞いてみると、高校時代は合宿とかで朝から晩まで形の練習のみを繰り返し、本当に嫌になるぐらい練習した結果、上手になったそうです。

彼が言うにはとにかく数をこなせば上手くなる!とのことです。

何十回、何百回どころじゃあありません!何百回、何千回、何万回繰り返してその境地にたどり着くのでしょう!

 私のように40手前から始めた人間がそこまで上手になれるのか?はっきり言って「絶対に無理!」です。時間もない、体力もない、仕事がある!朝から晩までなんてありえないです。多分腰や筋肉を痛めて寝込む羽目になるかもしれません。

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 でも、空手をやっている以上、形をやらないという訳には行きませんし、むしろ形を極めてこそ組手に活きるのです!

 

 キレってなんだ?

形の上達方法は「繰り返し」ですが、繰り返すことで何が良くなるかというと、動きにキレが出てくることですね。ではキレって何でしょうか?

参考までに下記の動画をご覧下さい。

www.youtube.com

かなり有名な動画ですね。マルモリですね。

今や売れっ子俳優の福くんと、その存在自体が完璧な芦田愛菜ちゃんの歌とダンスです。

この動画を見ていただくとわかると思うのですが、福くんと愛菜ちゃんは基本同じ振付です。ですが、ダンスが上手だなと思うのはどちらですか?

もしこの動画を空手の形の試合風に判定するのであれば、5人の審判全員が赤の旗(愛菜ちゃん)を上げることでしょう。

ふたりの違いは何だ?

確かに二人は同じ振り付けをしていますが、以下の点が違います。

①移動距離が違う。15秒ぐらいのところで横に移動しますが、この移動距離が背の小さい芦田プロの方が大きく移動しています。

②腕の動きが違う。これもまた15秒目なのですが、二人が腕を上に上げるシーンがありますが、これもまた背の小さい芦田プロの方が大きく上げています。

③コンビネーションの動きが違う。30秒目二人が自分の手を組んで鉄槌うちのような動作を行いますが、フク君のは自分の肩あたりなのに対し、芦田プロのは腰ぐらいまで落ちています。

④突きの動きが違う。38秒目を見てください。「チャレンジするよ♫」と言う歌詞の部分ですが、この時二人は右左のワンツーを打ちます。フク君の突きは上から落とすような単に手を前に出す動作ですが、芦田プロの動きはえぐりこむように打つべし!となっています。

⑤手のひらを使う動きが違う。41秒の「ツルツルテカテカ♪」の部分、テカテカを表現する手の動きがよりダイナミックにテカテカを表現しています。

⑥脚を出す動きに対して、手の動きが違う。47秒のところで、芦田プロの右足を出すときの左手の動きが福くんのそれよりも大きいです。

⑦回転動作が違う。1分丁度のタイミングでふたりは回転をするのですが、足の動きに注目してください。回転直前に芦田プロの前足かかとが浮いております。そして回転するスピードが違います。

⑧羽ばたく動作の大きさとスピードが違う。芦田プロの方がより大きく動いているにも関わらず、ふたりの動作はぴたりと一致しています。つまりこれは芦田プロの方が素早く動いているからに他なりません。

 

 上記の違い。ふたりの動きを空手や格闘技に当てはめてみる

①移動距離が違う。15秒ぐらいのところで横に移動しますが、この移動距離が背の小さい芦田プロの方が大きく移動しています。つまりこれは足の動きですね。芦田プロはつま先からかかとまで上手に使い移動距離を大きくしています。格闘技における移動距離の差は強靭な足腰と体の柔軟性によります。ポイントは脚を広げて移動していない点ですね。隙が生れず相手に行動を読まれにくいです。

 

②腕の動きが違う。これもまた15秒目なのですが、二人が腕を上に上げるシーンがありますが、これもまた背の小さい芦田プロの方が大きく上げています。手を上に上げる動作自体は別に格闘技として出てくるものではないですが、フク君の動きと比較するとダイナミックさが違ってきます。審判に与える影響が違います。

 

③コンビネーションの動きが違う。30秒目二人が自分の手を組んで鉄槌うちのような動作を行いますが、フク君のは自分の肩あたりなのに対し、芦田プロのは腰ぐらいまで落ちています。当然ながら振り切る動作は、攻撃の威力を高めます。仮に彼らの動きが鉄槌うちだとして、ダメージがありそうなのは男の福くんより芦田プロの方がありそうだと私は思います。

 

④突きの動きが違う。38秒目を見てください。「チャレンジするよ♫」と言う歌詞の部分ですが、この時二人は右左のワンツーを打ちます。フク君の突きは上から落とすような単に手を前に出す動作ですが、芦田プロの動きはえぐりこむように打つべし!となっています。芦田プロのパンチは途中加速しているのが分かると思います。これはボクシング上級者がよくやるパンチと一緒です。またその際、格闘技の鉄則とも言える頭の位置を変えないと言う隙のない打ち方をしています。フク君が少し前のめりになっているので、隙ができてますね。次の行動が遅れる可能性があります。

 

⑤手のひらを使う動きが違う。41秒の「ツルツルテカテカ♪」の部分、テカテカを表現する手の動きがよりダイナミックにテカテカを表現しています。そして何よりこのふたりを比べるとこの動きの力感が全然違います。芦田プロは力みを感じられません。なのでダイナミック且つ素早さが出るのですね!

 

⑥脚を出す動きに対して、手の動きが違う。47秒のところで、芦田プロの右足を出すときの左手の動きが福くんのそれよりも大きいです。これは何を表しているのかというと、キックの時の上半身の補助動作です。キックボクシングのミドルキックを打つ際は、上半身をける方向と逆にひねることで威力とスピードを上げます。芦田プロの動きはまさにこれと一致します。驚きます。

 

⑦回転動作が違う。1分丁度のタイミングでふたりは回転をするのですが、足の動きに注目してください。回転直前に芦田プロの前足かかとが浮いております。これは蹴り技の格闘技をしている人ならピンとくるかもしれませんが、蹴りを出す予備動作です。この静止画で見ると、芦田プロが左ハイキックを福くんに見舞うんじゃないかという錯覚すら覚えます。そして回転するスピードが違います。芦田プロの足の動きは回転を上手に利用しつつまたすり足です。だからスピードも速いし、体制も崩れません。次の動作に簡単に移れます。

 

⑧羽ばたく動作の大きさとスピードが違う。芦田プロの方がより大きく動いているにも関わらず、ふたりの動作はぴたりと一致しています。つまりこれは芦田プロの方が素早く動いているからに他なりません。ポイントとしては、力任せになっていませんね。つまり防御にも攻撃にも求められる素早さ体の使い方が出来ているのです。

 

キレの出し方まとめ

お気づきになりましたでしょうか?つまり彼女の動きは、全てにおいて格闘技の鉄則に基づいているのです。ボクシングの世界ではシャドーボクシングが一番練習としては難しいという人も結構います。それは空手の形といっしょで、見えない相手と戦うためにはその全ての要素を利用し鍛える必要があるからです。嘘や誤魔化しが通用しない世界なんですね。

 

そして動画で見たとおり上手だなという動きで一番大事なことは、動き(技)の理解です。先ほどの動画で愛菜ちゃんの動きは、実に無駄がなく力感がないのにも関わらず、極めがしっかりとあります。今やるべきことが全てわかった上で次の動作に備えているクレバーなファイターそのものです。その動きが静と動をより際立たせてキレにつながっているのだと思います。特に下半身の安定はバランスの良さを強く感じますね。

 

形におけるキレとは、自分の技と体動きの理解(突きや蹴りだけじゃなく)ができて、且つ想像の相手との戦いを本当に実戦する事ができれば、おそらく無駄な力は抜け極めるところは極める事で結果キレのある動きになるのではないでしょうか。

ちなみに私は、キックボクシングジムでサンドバッグを殴りまくり、蹴りまくっていたら動きに少しずつキレが出てきました。時に強く打ち、時に早く打ち、時に優しく打つ事で体が突きや蹴りを理解し、本当の自分のモノになるように思います。

 

さてまとめなのに長々書いてすみません。結局のところ「理解」ができているかどうかが大きなポイントです。体の動きを理解している愛菜ちゃんとそこまでは理解していない福君。あなたの形はどちらに近いですか?

 

要するに空手でキレを出したいなら全てを鍛えるべし、形であればその形の理解度を高めるべしと思います。だから人は言うのでしょうね。形が上手になりたければその形を何千回と繰り返せと、、、。

 

最後に

この動画をずーっと見ていたら、気がつきました。芦田愛菜ちゃんはめちゃめちゃ可愛らしい!!気がついたら芦田愛菜ちゃんのファンになってしまいました!

うちの娘たちもこんなだったら親は安心なんだろうなと、、、。芦田愛菜ちゃんの親御さんはきっと素晴らしい方だと思いますね。

 

そして話はそれまくったので、最後に空手の型についてですが、理解がどうとか書きましたが、形の動画を見まくって、鏡の前でそれの真似をしまくると上達します!動画をとってもらうとさらに上達しますよ!!お試しあれー。