カラテウサギの全て空手で解決するブログ(格闘編)

いい年した中年が、突然格闘技・空手にハマった!というブログです

空手とキックボクシングで経験した怪我と治療 予防・防止グッズ紹介 バンテージ、ナックルガード、テーピング等!

格闘技の怪我について、プロや本格的にやっている人は勿論普通に趣味としてやっていたとしても、怪我はどうしても起こりえます。

今日はそんなお話です。

 

 

1.はじめに

空手を始めて6年、キックボクシングを初めて5年になります。

サラリーマンの私は、週に2回か3回のキックボクシングジムと週に1回の空手道場に通います。

これは割と多い方だと思います。

楽しいからと行って通ってしまうのです。

 

さてそんな私も40歳を超えて完全に中年と呼ばれる年になりました。

が、気分はいつまでも若いまま。

とはいえここ数年を振り返ると怪我の多さに驚かされます。

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怪我は当然ですが、空手やキックボクシングをしている中での怪我です。

恐らくそもそも運動していなければ、怪我はしないのですが、それとは別に病気になったりするかもしれません。

あと空手やキックをやる前は、ゴルフにはまっていましたが、それでもそれなりに手首を痛めたりしてました。

結局体を動かす行為は多少の怪我のリスクを伴うものなのですね。

 

今回は私が空手やキックボクシングをして実際に経験した

ケガの種類、治療と予防・防止するためのグッズをご紹介したいと思います。

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40にもなると昔のようには行かないようです。涙

年も年なので、流石に若者や子供よりかは怪我はしやすいでしょうけども、怪我は防げるケガも多くあったと思います。

厄介なのは、怪我をすると治りが悪いという事実!

年のせいもありますが、怪我を抱えつつもジムや道場に通っている事が怪我の治りを遅くしているのです。

私も怪我をして整形外科に通った回数は数しれず、挙句先生からは、

「ジム通いやめろ!」

と普通に説教される始末です。

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もし格闘ジムに通おうかとしている方の「ケガってどうなの?」という疑問にお答えできればと思います。

ちなみに怪我をして1ヶ月とか休むとそれ以降ジムに行かなくなるなんて事も多々あるそうです。

格闘技を楽しむには細く長くでも継続する事が重要だと思います。

その上で怪我をしない事が非常に重要です。

中年の皆様は特にですよ!

 

2.怪我の種類と治療

(1)足の怪我

私がした足の怪我は、右足首捻挫(全治1ヶ月)、左股関節痛(全治2ヶ月)、左足親指痛(経過観察中)の3つですね。

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ちなみの足の皮は初期の頃は相当むけました。

不快ではありますが、大きな怪我ではないので対象から外します。

特に空手の練習で皮は剥けまくります。

①右足首捻挫(全治1ヶ月)

空手教室の体験で小学生のフェイントにビビリ、バックステップをした時に、グキリ!

ですが、これのおかげで空手をやってやろうと思ったのです。

捻挫の程度としては、人生で経験したことがないくらいの重さでした。

でも、それは運動不足や体重が影響していたことは間違いありません!

とりあえず車の運転ができないんじゃないかぐらい足が痛くなりました。

治療としては、自宅で湿布やらで誤魔化し、1週間ほどで痛みが和らぎ、2週間経つとだいぶ痛みがひきました。

但し痛みが気にならなくなるのに1ヶ月要しました。

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予防グッズとしては、やはりアンクルガードではないでしょうか。

過信は禁物ですが、足首のひねりとかに効果があると思います。

あと汗っかきな私はスパーリング時に滑り防止に大活躍です。 

 

足首とか膝の怪我は起こりやすいと思いますので、結構気をつけています。

②左股関節痛(全治2ヶ月)

キックのジムに総合格闘技クラスがありました。

たまには出てみるかと格闘技クラスに出て寝技のスパーリングをしていた時に、変に力が加わったらしく終わったあとに痛くなりました。

練習中はわからなかったのですが、恐らく寝技の押さえ込みから海老反りで逃げる際に変に力が入って痛めたと思われます。

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結局全治は2ヶ月、治療は整形外科に行き、電気治療と赤外線治療、後マッサージです。

ただ股関節部分なので、その部分へのマッサージではなく下半身全体のマッサージで筋肉の緊張をほぐすという治療でした。

これがなかなか治らない上に、病院にリハビリに行っても効果がイマイチ感じられないという中々辛い怪我でしたね。

特に腰とか股関節とかは、人間の活動上絶対に動かす部分なので、生活に直撃しちゃいますね。

厳密に言えば、その後数ヶ月は股関節を深く曲げるとまだ痛かったです。

空手の形で出てくる「四股立ち」がきつかったですね。(涙)

③左足親指痛(全治1ヶ月)

実際に格闘技で痛めたわけではありません。

突然、歩いてて痛くなったので外反母趾が濃厚かなと(男なのに!?)。

ただ足はどうしても使うし、ジムや空手道場での練習で右の蹴りを打つときは、左足のこの部分が軸になるので、なかなか治りません。

あれ?なんか痛いぞとなってから、そろそろ1ヶ月が経ちました。

蹴りの当たり所が悪いと、激痛に変わります。

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治療としては負荷をあまりかけないようにすることぐらいですかね。

結局病院にも行きましたが、骨に異常はなく、得意の電気治療と湿布で治療です。

時間が経ったら治りましたけど、、、。

④ローキックのダメージ(全治1週間)

スパーリングや試合の時に受けたローキックのダメージは、なかなか辛いです。

ほかのケガと違って、致命的ではないのですが、要するに筋肉の打撲です。

蓄積されるとダメージが抜けるのに時間がかかります。

それこそ湿布くらいしか無いですね。

受けた直後は冷やして、それ以降は温めるのが基本だそうですよ!

鍛えている人は受けてもあまりダメージはないみたいですが、私は結構辛かったです。

そして割と頻繁にこの怪我には悩まされます。

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ちなみにローキックを受けまくる練習とかを急にやるとダメージを受けた組織が血液中を巡って心臓に負担をかけるそうです。

昔の空手家が、蹴りまくって血尿が出たとか自慢話風にテレビで話していましたが、とんでもなく危険な話だそうです!

 

(2)拳・腕の怪我

私がした拳の怪我は、TFCC損傷(全治6ヶ月)と打撲(全治?)ですね。

主にサンドバッグを打っている時に変に当ててしまったりで痛めます。

①右手首 TFCC損傷(全治6ヶ月)

サンドバッグを目一杯打ち込んだ時に、手首をグキリとやってしまいました。

手首の痛みが半端じゃなくて、ドアノブを回せない位の痛みです。

トイレも苦労しました。涙

最初は腱鞘炎だと思っていましたが、調べるとどうやらTFCC損傷だと思います。

医者の見解も同様です。

これほとんど程度としては、ちょっとした骨折と同じです。

ちなみに医者は、「TFCC損傷か骨折かどうかはMRIを使わないとわからない」との事なのですが、受けてません。

原因がわかったとしても治療は一緒だから検査にかかる費用がバカにならないのでやめました。

※3万円くらいかかると言われました。

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尚これは全治6ヶ月というか、一年近く微妙な痛みが続きました。

日常生活は問題ありませんが、やはりジムの練習とかは痛かったですね。

そして正直言ってジム通いをしなければ恐らく1ヶ月とか2ヶ月で治っていたとも思います。

治療は赤外線と電気治療とマッサージです。

飲み薬はロキソニン(痛み止め)ですね。

血流をよくする飲み薬ももらいました。

流石に反省して、ジムに通う頻度を落とし、サンドバッグは力いっぱい殴らない等で今に至ります。

このケガをしてからは、手首にテーピングを巻くのを徹底しています。

それだけでかなり予防になるようですよ!

②拳の打撲(全治1週間~)

拳の打撲は実はキックのジムに通って最初になったケガです。

ストレートやフックを強めに打った時に、上手にナックル(拳を握った時の人差し指と中指の付け根の関節)に当てられないと怪我します。

特に強めに打った時に怪我をしやすいです。

私の場合大概痛いのは、小指薬指の付け根部分です。

インパクトの当たり方が悪いのが原因です。

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さらに言うとパンチが強い人は怪我しやすいそうです。

痛み自体は1週間程度で消えますが、サンドバッグを強めに打つと痛みが復活します。

ちなみに拳は割と簡単に骨折するそうです。

骨折する場所が拳の小指や薬指の付け根

ここが弱いそうです。

骨折しちゃうと療養期間は当然長くなります!

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(3)筋肉系の怪我

① 左大胸筋痛(全治2週間)

原因は左フックをサンドバッグに打ちまくった時に痛めました。

初めは左大胸筋の肉離れかと思っていましたが、ネットで調べると、大胸筋は 大きな筋肉なので肉離れとかほとんど無いようです。

となると単に筋肉痛(打撲というらしい)ということになります。

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病院での治療は、電気治療とマッサージです。

2週間目で漸く痛みが消えました

 右の手首を痛めていた私は、唯一自信を持って打てるのが左のフックでしたから、これすらまともに打てなくなると、流石にジムに通う事自体諦めざるを得ない状況になります。

 

 

 それではリハビリ治療中に心がけるべき事と、予防グッズです。

2.怪我に応じた予防グッズ紹介

(1)足の怪我予防グッズ

①右足首捻挫(全治1ヶ月)の予防グッズ

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足首の捻挫の予防グッズとしてはオススメなのが、アンクルガード or 足首用サポーターです。

どっちも基本的な機能は同じです。

アンクルガードの方がデザイン面等も含めかっこいいですね。

足首をホールドしてくれるので、グキッとなるのを防いでくれます。

あと蹴りまくると足の甲の部分の皮がむけてきたりするのも防いでくれます。

ただアンクルガードやサポーターをしたとしても、捻挫を完全に防げるわけではありません。

あと汗っかきな私はスパーリング時に滑り防止に大活躍です。 

 

足首とか膝の怪我は起こりやすいと思いますので、結構気をつけています。

運動前の準備運動やストレッチが大事ですね。

ちなみに後にも先にも捻挫をしたのはその時限りです。

アンクルガードは、前にも書きましたが、汗っかきには必須です!

 

②左股関節痛(全治2ヶ月)の予防グッズ

これは残念ながらグッズでというのはありません。予防という意味ではやはり準備運動とが大事かなと一応股関節の柔軟方法を載せておきます。

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③左足親指痛(全治一ヶ月)の予防グッズ

 普通の中年男性が足の親指痛というと、ほとんどの場合痛風だそうです。

痛風になったら大変です。

それこそ何もできないそうです。

痛風が原因でしたら、ビールを控えましょう!

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外反母趾という可能性が高いのですが、キツめの靴を履かないことだそうです。

これ不思議と痛いのですが、ケリの時とかはあまり気にならなくなります。

激痛だったら私もジムの練習を諦めるのですが、それは割とできちゃうんです。

でもそのせいで回復が遅れている可能性は否めません。

でも人間生きている以上歩くわけですから、なかなか嫌な部分を怪我したなと思います。

 

(2)拳・腕の怪我の予防

①右手首 TFCC損傷(全治6ヶ月)の予防グッズ

右手のTFCC損傷というのは、ボクサーとかは割とやる怪我だそうです。

上級者のボクサーがインパクトの瞬間に拳をグルンと捻っていたりするのは、手首を守る効果もあるそうです。

とは言えいろんな人に話を聞くと結局のところ一番いい予防グッズはテーピングです。

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手首に鬱血しない程度にちょっと強めに巻き付けます。

手首が固定できるのでサンドバッグを打っている時にグキッというのを多少防いでくれます。

なんだかんだと言ってテーピングをふた巻程度するだけで、防御力がぐっと上がるのでオススメです。

手首の怪我は全然治らないので予防は是非オススメです。

特に初心者の方でパンチが強い人はやっておいて無駄ではないと思います。

怪我したら長いですよ。

 

次にオススメなのが、バンテージですね。

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言わずと知れたバンテージは、拳を守るだけでなく手首を守ることも可能です。

手首にグルグルと巻きつけることで手首の怪我予防が望めます。

でも、徐々にずれてきたりするので、頻繁にそうなってしまうようなら先ほどのテーピングの方が効果的だそうです。

テーピングとバンテージの両方で固定するとよりいいかもしれませんね。

 

②拳の打撲(全治1週間~)の予防グッズ

拳の打撲というのは、つまりサンドバッグを強めに打った時に拳が痛いって事になります。

これもまた怪我をすると長いですが、ハードパンチャーなボクサーはずーっと悩まされるそうです。

基本的にはパンチをちゃんと当てられていない事が原因ですが、100発のパンチの中、1回でもミスするとその1発が怪我に繋がる場合もあります。

 

最も一般的な怪我予防グッズは、先程も出ましたバンテージですね。

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私がオススメするのはナックルガード、ゲルデガードです。

特に体を使って打てるようになると強いパンチが打てるようになりますが、拳を上手に当てる技術が不足していると拳を痛めがちです。

なのでちょっと上手になってきた人ほど私はおすすめします。

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これがゲルデガードと呼ばれるアイテムです。

この青い部分にゲルが入っています。

思いっきり打っても全然痛くないです。

初めて付けた時は感動すら覚えました。

ただ少々かさばりますので、12オンスグローブとかパンチミットとか持つと引っかかって邪魔になります。

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これはナックルガード、ゲルでガードよりやや安く、効果が少し薄いですが、でも付けているのと付けていないのとでは全然違います。

ゲルデガードほどかさばらないので、この上にバンテージを巻いてもそんなに違和感は感じないです。

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(3)筋肉系の怪我

①左大胸筋痛(全治2週間)の予防グッズ

予防グッズはこれもまたありません。

私の場合右のストレートが使えないので、フックばかり練習していたら胸の部分の筋肉を痛めたというのが背景です。

大胸筋の肉離れとかも確かにあるようですが、肉離れであれば内出血をしていたりするらしいです。

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結局は筋肉の打撲という事で地道なマッサージぐらいですね。

予防といってもやはり準備運動とストレッチ、更に言うならあまりフックばかりを打ち過ぎないことですかね。

②肋間神経痛(全治1ヶ月~)

原因は色々とありますが、私が経験したのは2回

1回目は ボディーをパンチンググローブで思いっきり打ち抜かれたとき。

脇の下15センチくらいの大胸筋のすぐ下くらいをボディーフック気味にもらった時です。

思わずその場に倒れました。

2度目が至近距離から相手の膝をカウンターでもらった時です。

これまた凄まじい衝撃でした。

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両方ともに肋骨が折れてるかと思いましたが、呼吸をして痛くなかったのでどうやら骨折ではなくて、肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)という怪我と思われます。

これまた医者に行っても、痛み止めの飲み薬と電気治療程度であとは安静にと言われます。

安静にしていれば大丈夫なのですが、少しひねったりすると痛くなりました。

これがまたなかなか治らなくて、普段の生活は全く問題ないのですが、起き上がるとかそういう時に痛いわけです。

 

3.最後に怪我と予防について

若い頃ならあまり怪我とかなかったかもしれませんが、我々中年と呼ばれる世代は、以前の体の動きと実際の体の動きのギャップで怪我をするなんてこともありえます。

若くないんだなーと悲しい実感を得る事になりますが、怪我をして仕事を休むなんてことがあってはいけません。

あくまで趣味でやっている人であればケガの予防はしっかりとしておいたほうが後悔が少ないです。

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一方で全く怪我なく格闘技というのは少々難しいかもなとも思います。

週に一回汗を流す程度であればそんなに怪我はないかもしれませんが、結構真面目に通うとやはり怪我はありえます。

何故怪我をしているのに、ジムに通い続けるのか?疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

理由は大きく2つありまして、1つは単純にジムに行きたいという思いから。

もう一つは、ここで休んでしまうとまた元に戻ってしまうのではないか?という恐怖からです。

せっかくここまでいい感じで上達してきて、体力がついてきたのに1ヶ月も休んだらまたゼロに戻ってしまうのではないかという思いがあるからです。

私が上記の怪我をして今に至るのですが、恐らく似たような怪我をしている方もいるのではないかなと思います。

年齢や生活環境によって、我々世代はスポーツに打ち込める人限られると思います。

そんな中でもなるだけ怪我を防止しつつ、スポーツに打ち込めたら素晴らしいじゃないですか!

皆さんも予防グッズを検討されてはいかがでしょうか?

 

4.予防グッズを通販するならこれ!!

いろんな場面で大活躍!アンクルガード

 

 

バンテージはケガ防止アンド威力UPの役割があります。 

 

 テーピングは必須ですよ!

 ファールカップをしていない時の事故は結構あるそうですよ。 

 とりあえずは問題ありません!

よろしくお願いします

 

以上