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【ニュースを見て思うこと】3月11日の地震。大川小津波訴訟について

もうすぐ3月11日ですね。津波の話。随分前に投稿した記事ですが、再投稿です。

 

津波で多くの犠牲が出てしまった大川小学校の話です。

 

 

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昨年亡くなった児童の親が、学校側の責任を問う訴訟をおこしました。

ネットでその記事を見ると、多くのネットユーザーは、教師も死んでいるのに、なんで訴えるんだ?とか金が欲しいのか?とかなんとなく親が悪いというか、親を責める論調が多いようですね。

 

実は私も、岩手県の沿岸部で生まれました。

なんで母親の実家は被災しましたし、私が小学1年生まで過ごした街は半分流されてしまいました。多くの人が被災しました。

親戚も津波に巻き込まれそうになりながらもなんとか逃げ延びたそうです。

 

そんな地区で育つと、遺族の気持ちもわかる気がします。

 

何故かと言うと私が小さい頃から、その地区の大人たち、祖父母、父母、親戚のおばさん、学校の先生、ほぼ全員が津波は恐ろしいものだから、地震が来たら直ぐに山に逃げるようにとさんざん言われていました。

 

関東とかの学校の防災訓練で注意しましょう!なんてレベルの言い方じゃないです。

地震が来たらとにかく逃げろ!山の上に逃げろ!を毎日とは言いませんが、事あるごとに言われるのです。

 

岩手県の三陸地方は、何度となく津波に見舞われる地区で、その「逃げろ」の教えは徹底されていたと思います。私が幼稚園児の頃から毎回言われるんです。もういいよって子供心に思ってもそう言われ続けるんです。

 

お彼岸に墓参りに行くと、昔の津波の犠牲者の無縁仏を祖母が拝んでいるのを見ると、確かに恐ろしいものなんだなと思ったものです。

 

私は地震の際に、東京におりましたが、尋常じゃない揺れを感じました。現地はもっとすごかったと思います。あの揺れを感じて「のほほん」と過ごす人なんていないでしょう。

 

現場の先生たちは、一生懸命に生徒を守ろうとしたはずです。

地元の人ならそれがどれだけ「やばい」のか恐らくわかったはずで、先生だってのんびり大丈夫なんて思っていなかったと思います。

混乱している中で逃げ遅れてしまったのだと思います。

 

でも親の立場からして、グランドで点呼とっている暇があったら、さっさと逃がしてくれれば助かったのに!!という思いがあるのは事実だと思います。

それぐらい地震に敏感な地区なんだと思います。先生たちも津波の被害に遭ってしまったので、現実に何が起こったのか誰もわからないから、親は納得できないのだと思います。

 

大川小学校のニュースを見るたびに、私としては複雑な思いになります。